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体育館の殺人
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体育館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 101~120 6/9ページ
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密室トリックや状況をロジカルに詰めていくのは納得できた。探偵君のキャラ付けに抵抗感がある人がいるかも? | ||||
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他の方も書かれていますが、殺人の動機にしては納得しづらいです。 トリック自体は手が込んでいて、犯人は頭の切れる人物だとわかります。だからこそ、そんなことで殺すか?と思ってしまいました。 また、探偵役ばかり強調されていて、犯人含め他の人物の描写が物足りなく感じました。 唯一楽しめたのは、アニメ関連の小ネタが多かったことですね。裏染くん、とても趣味良いです。 追記:素人が、そこまで簡単に人を殺せるのでしょうか。心臓を一突き、返り血も浴びず、指紋を残さない...プロのやり口に見えます。 | ||||
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もうざっくりした感想だと「あたりめ」の様な作品だった。 中盤から最後にかけての惹き付け具合は私にとってはえげつなかった。 かなりクセが強い登場人物が数人いるのにそこは上手いことそれぞれが役割を果たしてる。 読みやすいしそんなに長くないのでおすすめ | ||||
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トリックと犯人が気になったので最後まで読みました。ミステリーとしてはまあ面白かったです。 しかし探偵役のキャラクターの言動が、くどいしチャームポイントが特になく、上から目線で反感を持ちました。 確かに読んでる途中で「ラノベ?」と何回か思いました。 | ||||
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ラノベみたいな感じでサクサク読める 水平思考クイズにハマっていた時期があったのでヒントを貰いながら一緒に考えて読んでいます primeでサクッと読めるラノベ系ミステリーもっと増えろー | ||||
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カンニングをネタに脅迫されたわけでも、公表すると宣言されたわけでもないし、証拠のDVDを渡すと言ってる相手をなぜ殺した | ||||
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学生だって事もあるけど、探偵と助手(と言う名の幼なじみ?)のキャラが立っていて面白い。アニメオタクな探偵って言うのは中々いなかったので新鮮なのもある。 密室の謎を解き、最後はきちんとみんなを集めて謎解き、って言う本格推理の王道にはまっているのもいい。 けど、そこはやはり捻りがあって、(ある意味予想の範疇だけど)それはそれで面白かった。 シリーズのようなので続きも読みたい。 | ||||
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おもしろい いままでにない 展開で 他の作品も読みたくなりました | ||||
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久々に、話の続きが早く知りたいと思えるような本に出会えました。 | ||||
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文体やキャラクターのテイストはライトノベル。好みが分かれると思う。また、文章の一つ一つが野暮ったいというか、平たくいうと書きぶりが下手とも感じた。 とはいえ本格は本格であり、読者への挑戦までついた鮎川哲也賞受賞作である。細かいことを抜きにして、本格ミステリとしてどうなのか。読者としてもそこに向き合うべき作品だろう。 結論を言えば今ひとつ。論理によって犯人を導こうという意欲は買うが、真相を聞いても肝のところがそんなガサゴソやってよくバレないね、という感想であった。 また、アクシデントがなければ殺人犯がどうするつもりだったのかよく分からない。 頭が良いか悪いか分らん犯人である。 従って星は3つ。 | ||||
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面白かった。 「読書への挑戦」「密室」「探偵」、本格ミステリの要素があるだけで嬉しい。 読み終えた後に考えると、確かに推理小説としては色々突っ込み所があるし、アニメネタや文章は稚拙。 しかしそれを補う魅力がある作品です。 「本格ミステリ」を極めてほしい、と作者に願い期待します。 | ||||
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大学生の時の執筆とか。謎解き部分が些か長かったのですが、センス良いですよね。これからどんな作品を世に出して下さるのか、とてもとても楽しみです。 | ||||
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かなり無駄な時間 本格的な推理?どこが? キャラクターが全員薄っぺらい 穴だらけの推理 痛い時間 読むのをやめた方が良い 凄い無駄な時間だった | ||||
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高校の体育館で起きた密室殺人事件を、高校生探偵が推理する。 なんというか、すごくモヤモヤする作品でした。犯人は計画的なのになにも考えてない。衝動的なのに沈着冷静。頭が良いのに無計画。わけがわからない。 トリックは単純でも、解決にいたるまでの道筋さえよければ、面白い小説は書けるだろう。だけど本作だと、どうにもこうにも犯人像が一定しないのですね。 「水族館の殺人」のレビューにあった、 「アリバイトリックで使われた方法は確実性や再現性に乏しく、正常な思考力を持った犯人であれば、このような不確実な方法を絶対に採用したりはしないだろう。」 「合理的な思考力を持たない犯人が偶然うまくいった犯行を、ロジックで解くことに意味があるのだろうか。 論理的推理というのは、犯人が合理的な思考をするということが前提のはずだが。」 という部分に激しく同意。犯人の行動が不条理の塊なのに、論理パズルのような解法が意味を持つとは思えません。 あの証拠が全て事実で、容疑者が本当に彼等だけならば、犯人はあの人でしょう。しかし絞り込みは消去法で行われていて、論理には漏れ抜けが多く、容疑者が彼等だけであるとは限りません。証拠の多くが生徒たちの証言頼みで、彼等が本当のことを話してくれたという保証もありません。解明されてない謎も数多く残されています。真犯人があの人以外の誰かであったとしても、全く不思議はないのです。 === ネタバレ ==== ・事件の発生場所が不自然。いくら古いとはいえ、放課後の体育館なんて、どれだけ事前に計画を練り込んでもイレギュラーな事態を避けるのが困難だ。合う場所は被害者の指示だとしても、犯行現場としてはもっと別の場所を選んでも良かったのではないか。 ・密室トリックはお粗末の一言。その脱出トリック自体は真っ先に思いついたけど、だとすると大胆不敵な犯人による計画的な密室ではなく、なりゆきで結果的に密室になっただけのたわいのない事件だ。探偵役がそこに言及してない。 ・密室にするメリットが犯人にない。殺害現場が学校の体育館なので、カギを開けてさえおけば容疑者は膨大な数に膨れあがって自動的に捜査を撹乱できるのに、鍵を閉めてしまったことで逆に容疑者が絞り込まれてしまった。ゆえに捜査の初期段階から偶発的な密室を想定していても良さそうなのに、そういう話が皆無。(たとえば登場人物の一人がカギを閉め忘れてたのを、犯人脱出後に閉めたために密室になったが、ウソがばれると自分が犯人扱いされそうだから本当のことを言わなかったなどもあり得る。)探偵が不明瞭な動機から犯人を絞り込もうとしないというよりは、作者が犯人の心理を考えてないだけではないか。 ・事件の動機が不自然。その程度の理由で、口封じのために計画殺人までするだろうか?他の人にとっては小さい問題でも犯人にとっては殺人の動機になることもあるけれど、だとすると彼は既に理性を失っており、その後の行動が冷静で論理的であると仮定することはできなくなる。(たとえば靴を左右逆に履いていたとか、間違えて他人の傘を持ってきてしまったとか。そういうチグハグな行動の一つや二つ十分ありえる。) ・黒い傘だから男性と断定してるけど、黒い傘を使う女性くらいいてもおかしくない。計画殺人なら、前もって他の傘を持ち込んだり、変装して他人の傘を盗んで使う可能性だってある。逆に衝動的な殺人なら自分の傘であるとは限らない。(盗まれた側が「自分の傘が盗まれた」と言うかもしれないが、たとえば傘を見て犯人が誰かわかり、犯人を庇うために咄嗟に嘘の証言をした可能性もある。) ・最初から単独犯を前提に推理し、共犯の可能性を無視している。犯人以外の証言は信用して良いと考えてるけど、共犯者がいればこの仮定はもろくも崩れ去る。(犯人の立場を考えれば、他人の弱みを握ってアリバイ作りなどで協力させてる共犯者がいても不思議じゃなかった。) ・血まみれの死体を移動させた理由が「暗くてよく見えなかったから」?これ二十~三十年くらい前の作品なんですかね。最近ならスマホのバックライトを使えばすむ話だし、持ってなくても計画殺人なら懐中電灯くらい用意できるでしょ。犯人は旧体育館について詳しい人物だし、刃物を用意するなど計画的な事件なんだから、刃物と合わせて懐中電灯も用意できたはず。用意できなかった理由については推理せず。しかも後日談で明らかになることだが、彼は既に懐中電灯がないために犯行現場で苦労した経験を持っているのである。決して頭の悪い人物ではないのに、過去の失敗経験を次の犯行に活かすことはできなかったのか? ・返り血対策がない。血が飛び散らなかったのは一撃でトドメを刺せたという全くの偶然の産物なのに、犯人は返り血を浴びても大丈夫なように服を着替えて処分したり、レインコートなどを被るなどの対策をまったくしていなかった。指紋は残さないように手袋をはめていたのに、返り血対策はないとはアンバランスすぎないか。 ・またその理由から、体育館での殺害方法として刃物による刺殺を選択するのは合理的とは思えない。金属バットで頭部を一撃の方がまだマシだろう。 ・同様に被害者を一撃で声も出さずに即死させられなかった場合は、体育館にいるだれかがかけつけて犯行がばれる危険がある。口を押さえても、抵抗されてドタバタ物音がしただけでもダメだ。 ・DVDを確認するために数分使う?場所的にいつ人が入ってきてもおかしくなく、一刻を争う状況なのに、えらく冷静ですね。仮にディスクが盗まれたことで動機が特定できても、それだけでは犯人特定に繫がる証拠ではないんだから、とりあえず二枚とも盗みだし、あとで確認したのちに校内の適当な場所に置いておく方が、まだしもリスクは小さいのではないか。 ・当日にDVDを使った人がいる「らしい」ことを根拠に、容疑者を放送室の利用者に限定しているが、これにも穴がある。たとえば中の誰かがコッソリ合い鍵を作って時々親に隠れてエロビデオを見るために使用していたとしたら、容疑者の数は一気に膨れあがる。もしそんなことがあったとしても警察の取調に対しては正直に本当のことを話すはずがない。 ・待ち合わせ場所を犯行現場に選ぶ理不尽.被害者は犯人との待ち合わせ場所で殺されている.たまたま被害者が待ち合わせ相手のことを誰にも秘密にしていたから容疑者が誰か不明なまま話しは進むけれど、もし念のため誰かに話していたり、カバンの中にメモの一つも残していればその時点で第一容疑者に確定だ。犯人に少しでも論理的思考があるならば、待ち合わせ場所ではなく他の場所で殺害に及ぶことを計画するだろう。その点からもこの事件が突発的で衝動的な殺人だということが窺えるのである。 犯人は待ち合わせ場所で相手を殺害するくらい無計画で容疑者バレには気にしないのに、DVDの中味については動機が特定されるかもしれないからと、殺害現場で数分かけて中味を確認するくらい気にしている。バレるのを気にするのかしないのか、いったいどっちなんだよ。 | ||||
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文章が現代的で、キャラクター達の会話が軽快なので、すごく読みやすい。ミステリー的なゾクゾクするような不穏な空気感はないが、楽しくサクサク読める良作。 | ||||
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単なるライトノベルだから、その手の作品が好きだったら読んでもいいよとしか言いようがない。なにこれ? | ||||
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2012年に出た単行本の文庫化。 本書は第22回鮎川哲也賞の受賞作。 文字通り、体育館で起こる殺人を扱っている。いささかストレートすぎる気もするし、いまどきこのタイトルで大丈夫なのかとも思うが……。 本書の魅力は、きっちりと謎解きされる部分だ。ひたすら論理的に解明され、しっかりと納得させられる。 のちにエラリー・クイーンになぞらえられるようになる著者だが、まさにしかり。 | ||||
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探偵役が租現実的な割に体育館という舞台設定が割と現実的でした。 傘の論理が面白くて、引き込まれました。 しかしメインともいえる密室トリックにがっかりしました。 本格推理小説だと思って読むと期待を裏切られます。 「金田一少年の事件簿」のような重さがない(現実感がない)トリックです。 ピタゴラスイッチは膨大なリテイクの上に成功した奇跡の瞬間みたいなものでしょう。 あまりにも都合の良い偶然の連鎖は「鮮やかにはまった」と好意的に感じられる時と、「それはないだろ」としらける時とがありますが、この場合は後者です。 そもそも偶然の余地がないのではないかと思われます。ぜひ、一読して検証してみてください。 | ||||
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読みやすかった。学園ものなのかと思っていたら予想外の本格的内容。 | ||||
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非常にロジスティックっで読み続けるのが楽しかった。同筆者の作品をまた探してみたいと思います。 | ||||
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