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ロスジェネの逆襲
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ロスジェネの逆襲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全746件 701~720 36/38ページ
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kindle予測時間3時間48分。読書時間は3時間半でした。 頭の中に堺雅人が湧いてくる。 ドラマの影響ですね。はまり役なんでしょう、違和感はないですね。 すかっと逆転、倍返しでした。 | ||||
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説明は不要です。 あっという間に読み進んでました。 前二作にひけをとらないスピード感のある展開でした。 | ||||
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半沢直樹が面白く、TVを観てすぐに、原作を買いあっという間に読んでしまいました。その第3弾として本作品があります。読めば読むほど面白い、これから来る秋の夜長にはうってつけの作品です。細かな銀行内部の記載が見事です。 | ||||
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『オレたちバブル』『花のバブル』とKindle版で一気読み。 『あれ?なんで「ロスジェネ」だけKindle版がないの?』と思っていたら、まさにタイムリーに電子書籍化。 即ダウンロードして、これまた一気に読み切ってしまった。 今回の敵は悪徳IT企業と親銀行の証券部。 親会社を相手に真っ向から戦いを挑む半沢は、抑圧されたサラリーマンたちの代弁者だ。 前2作よりさらに作り込まれたプロットと逆転の仕掛け。 さらにそこに持っていくまでの怒濤の展開も相変わらず快調だ。 読後の爽快感は前2作を遥かに上回っている。 これはもう、半沢の次の戦いからも目が離せない。 ちなみに池井戸作品、内容もさる事ながら、なぜか非常に読み易い。 文章に独特のリズム感があって、読んでいるうちにそれが自然と頭に入ってくるからかも知れない。 これも隠れた才能なのかも。 | ||||
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「半沢直樹」シリーズ第3弾。証券会社でのM&Aを巡る攻防を描く。 これだけページを捲る手が止まらない小説は久しぶり。 もちろん、ドラマを見たり、前作を再読したりした点も大きいが、 この小説自体の面白さが圧倒的であるが故。 ロスジェネ世代の仲間達とどう敵に向かっていくのかが読みどころ。 勧善懲悪を良しとしているシリーズであり、 たとえ半沢が窮地に立たされても、ハッピーな結末が予想できる点では、 小説としての楽しみは半減していると言っても良い。 それなのに、何故ここまで楽しませてくれるのか? とにかく、今は第4弾の発刊を楽しみにしたい。 | ||||
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単行本がでるまで、 待つか、迷いましたが、購入しました。 正解でした。 3部作のなかでも、一番面白かったです。 | ||||
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現在放映中の半沢直樹シリーズの3作目で、半沢が出向させられた証券会社が舞台です。 作品名からも読み取れますが、ジェネレーション(世代)による仕事への考え方を反映した内容です。 がむしゃらに頑張れば報われたバブル世代。 バブル崩壊以降、就職氷河期を乗り越えて就職してがむしゃらに頑張っても、なかなか報われないロスジェネ世代。 そんな世代間の心情をうまく表現した作品だと思います。 バブル、ロスジェネ世代の方はもちろん、最近会社に入った方も楽しめる内容では無いでしょうか。 あなたの上司や先輩はバブル世代、ロスジェネ世代かもしれないのですから。 全体を通じて、会社のせいにせず、仕事と向き合っていこうというメッセージを感じました。 | ||||
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本作も前の2作同様、一気に読んでしまいました。 今回は半沢が出向に出された子会社の証券会社が舞台。せっかくアドバイザー契約寸前までいった案件を親会社である銀行にかっさらわれるところから話が始まり、あとはお決まりの裏切りと逆襲です。 これまでの半沢も中間管理職でしたが、今回は部下であるロスジェネ世代に焦点をあててるだけあって、今まで以上に上司としての半沢の一面が大きくとりあげられ、仕事とは何か、ということについて部下に語る場面がたびたびあります。 仕事は顧客のためにやるもの、という仕事の基本スタンス。社会の理不尽や矛盾に対して嘆いているだけでは何もかわらない。それを跳ね返す力をつけていく、といった半沢の哲学にはサラリーマンである自分もハっとさせられます。 ただ、これまでのシリーズにあった、痛快な逆転劇については、やや抑え目で、上司や時には取締役にたいして容赦ない言葉を浴びせる場面が全然なかったのが残念でした。 ただ今後の展開もまた楽しみなので、続きがでたらすぐ買ってみようと思いました。 | ||||
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半沢直樹シリーズ 3弾め 途中腹が立ってイラっとしますが、最後にこれ以上ない爽快感を味わえます!! | ||||
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面白かったですよ。 こんな人いたら惚れますね(笑) また次回作も期待して待ってます。 | ||||
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「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」そして本著とたて続きに夢中になって読んだ。老眼が進み、以前ほど活字に向かおうという気持ちがなくなってきた近年の自分にとって久々のヒットである。出会いは何気なくつけたテレビ。「半沢直樹」1,2話連続放送であった。なかなかおもしろく、3話の放送後に原作が読みたくなって本屋に足を運んだ。そして嵌ったのである。 この一連の作品のおもしろさは、まさに勧善懲悪の世界。打たれても踏みつけにされても決して自分を曲げない主人公の生き方の潔さ。そして、半沢を陥れようとする人物たちは、ことごとくやっつけられる爽快感。筋立ても3編それぞれによく練られており、決して飽きさせない。シリーズ4作目が楽しみだ。 | ||||
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前作のエンディングで、証券子会社への異動を命令された半沢。 ここではロスジェネ世代の燻り、出向職員とプロパーとの軋轢。 そんな中、IT企業の「電脳雑技集団」が「東京スパイラル」を買収しようと 半沢の居る証券会社へ持ち込まれるのだが、それを親会社である銀行が横取りする。 銀行の動きに疑問を感じた半沢が背景を探るうちにある闇に気が付き・・。 親会社が「電脳雑技集団」の、子会社が「東京スパイラル」の相談役として就任する事態に! まさに親に噛み付く子の構図です。 まぁ、後は本を読んでからのお楽しみ・・ですが、何処に行っても半沢の精神は変わらず 読んでいて痛快。こんな上司が居たら大変だけど、付いて行っちゃうなと思わせる人間 としての半沢がより濃くでた作品ではないでしょうか。 次回は恐らくまた銀行内部で暴れてくれることでしょう。期待しています。 | ||||
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半沢直樹の三作目。子会社の証券会社次長である半沢とその部下森山(ロスジェネ世代)が、IT企業の買収劇で親会社の東京中央銀行と真っ向勝負。 今回も敵に不足無し!相変わらず半沢が敵を追い込む手腕とディベートに胸がスカッとした。そして、ラスト近くの中野渡頭取のセリフには前二作を読んだ方ならなおのこと溜飲が下がったはず^ ^ 余談だけど、僕も子会社プロパーの経験者なので、プロパーの在籍出向者に対する感情が至極リアルなことに感心。飲み屋での愚痴交じりの会話とか本当にリアル^_^; 池井戸さん絶対綿密に取材してるわ。 | ||||
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320ページ 6行目 「ゼナラル産業」→ 「ゼネラル産業」 380ページ 10行目 「頭取自らのが」→ 「頭取自らが」 | ||||
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子会社が親会社の理不尽さに抵抗し最後に見返す。 日本人にはたまらない設定じゃないでしょうか。 終始テンポよく話が展開し、気づけば寝る時間を削って読んでいました。 単純に読んでいて楽しい本でした。 前作までの話を知らなくても、まったく問題ない印象です。 | ||||
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東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券は、大きな仕事を手にする。IT企業の 電脳雑伎集団の社長から、東京スパイラル買収の相談を受けたのだ。だが、東京中央銀行が その仕事を強引に横取りした。窮地に陥った半沢は、起死回生の策に出る。 理不尽なことや間違ったことに正々堂々と「ノー!」と言う。「やられたらやり返せ!」「やられたら 倍返し!」半沢のその信念は、いくつになろうとどこにいようとまったく変わらない。 今回の戦いの相手は、親会社である東京中央銀行だ。だが、半沢はひるまない。自分の立場が どうなろうとも、卑劣な相手には真っ向から勝負を挑む。その生き方は痛快だ。形勢は不利で、 追い詰められもう打つ手がない土壇場にきても、半沢は決してあきらめなかった。状況を冷静に 分析し最善の手を模索する。それにしても、なんと私利私欲に満ちている人間が多いことか! 相手を追い落とすこと、自分の保身、それ以外に考えることはないのか?読んでいて憤りを感じた。 「半沢!やれーー!」読みながら、何度も半沢にエールを送った。現実にはこういう状況はあり得 ないかもしれない。けれど、この作品は読む者に希望を与えてくれる。最後に正義は勝つのだ。 起伏に富んだ内容で、読み手の心をつかんだら最後まで絶対に離さない。読後も爽快さを味わう ことができた。とても面白い作品だと思う。満足満足♪オススメです! | ||||
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池井戸潤氏の銀行シリーズ、言わずと知れた信頼感抜群の半沢直樹がまた登場してくれたことが嬉しい。東京第一銀行と産業中央銀行が合併した東京中央銀行、その営業第二部次長であった産業中央出身の半沢直樹は、銀行グループの東京セントラル証券に営業企画部長で出向となった。これまで銀行の営業部店での活躍から、証券、M&Aという半沢にとって目新しい活躍場所に驚いたが、銀行と子会社の力関係、バブル入行組とロストジェネレーションの協働、子会社における銀行出身者とプロパー社員の関係というような設定も面白く読めた。 東京中央銀行、東京セントラル証券、電脳雑伎集団、東京スパイラル、フォックス、そして各々の役職員と、登場人物は非常に多い。人物相関図が巻頭にあるが主要人物だけなので、実際には読みながら自分で関係図をメモしつつ確認して読むことをお勧めしたい。 池井戸氏の作品の特徴は、勧善懲悪の展開と爽やかな若手主役達の活躍だ。爽快であり、感激し、読後感は最高だ。 しかし今回の作品はこれまでの銀行シリーズに比べるとやや感触は違う。実際の銀行の内部と比較するとやはり小説であり、あり得ない情景が少なくない。快刀乱麻の爽快感ドラマと、現実面からはやや疑問の内容に戸惑うが、私はこの不自然さには敢えて目をつぶり、素直に小説として楽しんで読むことにしている。 例えば証券子会社に部長職で出向した半沢だが、証券畑に素人では務まらない。また大きなM&Aディールでありながら、東京セントラル証券の人材は酷すぎる。半沢の1年上でまだ調査役の三木が、電脳雑伎のアドバイザー業務のリーダーとはあり得ない。証券子会社は証券営業部や関連事業部的な部署が監督しているから、通常は利益相反的な反乱は出来ない。銀行と証券子会社は当然にファイアーウォールがあるが、証券の半沢と、銀行の主要な同期入行者と情報がツーカーというのも困る。買収スキーム、市場外取引、公開買い付け、white knight、poison pill色々出て来るが、描き方はどうも今一つだ。やはり半沢直樹、塾の同窓同期、部下の若手の活躍を楽しむ娯楽小説だ。非常に面白いし、まだまだ半沢直樹を本シリーズに登場させて欲しい。 | ||||
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久々にすっきりした小説に出会えた。続編を期待してます。ビジネスマンとしてうなづける事多し | ||||
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この小説、私はライブドアや楽天あたりのIT企業の 買収劇をイメージしながら読んでいました。 バブル世代の主人公、半沢直樹とそれを助ける同期の 仲間が慶應卒というエリート臭さが、いささか嫌味で したが、ストーリー自体は起伏があって面白く一気に 読めました。もう一人の主人公、ロスジェネ世代の証 券会社プロパー社員森山はこの仕事で「働く意味」を 学び、成長していきます。 物語は最後はハッピーエンドで、半沢は銀行に戻り、 悪い奴等は頭取から電脳行きを言い渡されるという ありがちな結末で、まるで水戸黄門を見ているような ストーリーでした。 また、読者層はエグゼクティブな中間管理職層を意識 して書いているのでしょうが、経営陣の話は若い人に は馴染みにくいのでやや目線が高すぎる印象がしました。 企業小説は近い将来この人が中心の時代になるでしょう。 ポスト高杉良はこの人という感じでした。 | ||||
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それに頭使った!登場人物が多くて、何回も人物相関図をめくりました。 でもでも面白かったです。ハラハラドキドキ。 これは一気に読むと面白さが増すと思います。 | ||||
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