湿地

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評判

湿地の評価:

3.89/5点 レビュー 72件。 A ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全139件 81〜100 5/7ページ
No.59
(5pt)

アイスランドのミステリー

☆この話はすべてが広大な北の湿地のようなものだ。
犯罪捜査官エーレンデュル・スヴェインソン

「湿地」というタイトルから陰湿でジメジメしていて・・・と
勝手に思い込んでいて。取り寄せはしたものの長いことそのまんまに
それが早朝読み始めたら、一気に終了。訳がよかったのかしらん。
アイスランドのミステリーって初めてでした。大体アイスランドって
如何いう国?検索してみるとオーロラツアーのある島国でした。
「訳者あとがき」によると国土は日本の1/3、人口32万人。
レイキャビックの町は端から端まで二時間も歩けば終わってしまうそう。

そのレイキャビックで事件は起きる。雨交じりの風が吹く10月。
殺害されたのは70歳前後の男性。一枚のメッセージが残されていた。
<おれ は あいつ> 単語は三つだけ。ここから物語は思ってもみない
方向へと進んでいく。主人公の名はエーデンデュル。犯罪捜査官。
赤毛のもじゃもじゃ(だったかと)、骨格太く頑丈そうな大柄な50歳
(これもだったかと)。パッパッと読んじゃったんで。
何日も同じ服着てても平気な現場一筋の刑事のよう。妻とはだいぶ前に離婚。
二人の子供はろくでなし。薬物中毒の不良娘との諍い、葛藤、色々が
事件の合間あいまに出てきて、時にブチ切れながらも親子の情愛がたっぷり、
これがとってもいいんだ。

「エーデンデュルは娘と居間に腰を下ろした。殺人事件の捜査と経緯を
くわしく話した。頭の整理でもあった。死体の発見、アパートの臭い、
意味不明の走り書き、引き出しの奥から発見された写真、パソコンに
満載されたポルノ、墓石に刻まれた言葉、コルブリンと姉のエーリン、
~もう一つのレイプの可能性~~エーデンデュルはできるかぎり
論理的にこれらを話した。~~」

次から次へと、事件は展開されて、あれよあれよで読んでしまいました。
全体を覆う雨、雨、雨・・・湿地という設定がくら~い感じもするけど意味があり
ただひたすら面白かった。これも訳者あとがきによると、「アイスランドでは
ファーストネームが正称で、姓のほうは一般に使われない」、ほんとに
変わった国だなぁとおもう。登場人物の名の一覧表が地図と共に記載されていたんで
助かりました。途中覚えられなくて困りましたので。そう。そう。印刷は変わってる。
ところどころ書体を変えたり、ゴシックにしたりして、これも読みやすさの
ひとつなのかも。そうして「~どこかの国を知りたかったら、ミステリー小説を
読めばいい。一番的確な案内書~」イアン・ランキンのお言葉とか。確かにそうかも。
「湿地」って、ひょっとして映画になってるの?検索してみました。ありました。
エーレンデュル役にはイングヴァール・E・シーグルソン。詳しく知りたい「なで
検索するも、画像を少々何とか見れたかんじかな。よくわからず。
アイスランドにはアイスランド語(初めて知りました)があるものの「湿地」の訳は
スウェーデン語から。とにかく訳は読みやすかったです。感謝。
次は「緑衣の女」へ。同じ訳者だからパツパッと読めるかな。期待でいっぱい。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.58
(5pt)

シグルデュル=オーリ

レビューの表題は、主人公の捜査官エーレンデュエルの同僚の名。
アイスランドのミステリを初めて読んだが、登場する人名に面食らった。舌を噛みそうだし、誰が誰だがちょくちょく見失った。だが不思議なことに――アイスランドなど行ったこともないし興味もなかったが、間違いなく私の脳内には、暗く湿った彼の地の風景が見えてきた。アイスランドがここにあった。
日本のミステリだと、主人公の私生活の問題が、眼の前の事件と(やや安易に)リンクしたりするのだが、この小説では、内面の問題と事件が、〝心理(あるいは真理)〟の部分で絡み合う。
アーナルデュル・インドリダソン(またしても舌を噛みそうだが)、追いかけ続ける作家のひとりとなった。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.57
(5pt)

シグルデュル=オーリ

レビューの表題は、主人公の捜査官エーレンデュエルの同僚の名。
アイスランドのミステリを初めて読んだが、登場する人名に面食らった。舌を噛みそうだし、誰が誰だがちょくちょく見失った。だが不思議なことに――アイスランドなど行ったこともないし興味もなかったが、間違いなく私の脳内には、暗く湿った彼の地の風景が見えてきた。アイスランドがここにあった。
日本のミステリだと、主人公の私生活の問題が、眼の前の事件と(やや安易に)リンクしたりするのだが、この小説では、内面の問題と事件が、〝心理(あるいは真理)〟の部分で絡み合う。
アーナルデュル・インドリダソン(またしても舌を噛みそうだが)、追いかけ続ける作家のひとりとなった。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.56
(5pt)

とっても綺麗な状態でした。

凄く面白い作品でした。一気に読み、友達の所を巡回しています。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.55
(5pt)

とっても綺麗な状態でした。

凄く面白い作品でした。一気に読み、友達の所を巡回しています。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.54
(3pt)

エーレンデュルシリーズ第四作。

アイスランドの犯罪捜査官、エーレンデュルを主人公にしたシリーズ第四作。「緑衣の女」同様、女性が傷つけられる話なので辛い。殺害された被害者には全く同情しない。それでもエーレンデュルはこんな男のために傷つけられた人々の思いを暴いたり、たった4歳で逝った少女の墓を暴いたりしなければならない。ミステリーとしてはシンプルだし結末も予想とはそう違わない。ただその分、関係者たちをきちんと描いていて、読みながらその思いやその後をいろいろと考えた。余韻の残る作品だった。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.53
(3pt)

エーレンデュルシリーズ第四作。

アイスランドの犯罪捜査官、エーレンデュルを主人公にしたシリーズ第四作。「緑衣の女」同様、女性が傷つけられる話なので辛い。殺害された被害者には全く同情しない。それでもエーレンデュルはこんな男のために傷つけられた人々の思いを暴いたり、たった4歳で逝った少女の墓を暴いたりしなければならない。ミステリーとしてはシンプルだし結末も予想とはそう違わない。ただその分、関係者たちをきちんと描いていて、読みながらその思いやその後をいろいろと考えた。余韻の残る作品だった。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.52
(5pt)

暗いけどなぜか落ち着く

特にこれといったどんでん返し的な展開はないのでミステリというより刑事モノといった方がいいかもしれません。
カーチェイスなど派手なシーンもなく、やつれた刑事が黙々と証言者に会いに行ったり、証拠と向き合う、地味なシーンが多いです。
私はとにかく事件の展開が気になる、筋を追いたい派なのでこのトーンの低さがツボでした。
どんでん返しがないとは書きましたが、遺伝病やアイスランドの地質など意外な要素が事件に絡み合って来て、そういう意味での知的刺激はたっぷりありました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.51
(5pt)

暗いけどなぜか落ち着く

特にこれといったどんでん返し的な展開はないのでミステリというより刑事モノといった方がいいかもしれません。
カーチェイスなど派手なシーンもなく、やつれた刑事が黙々と証言者に会いに行ったり、証拠と向き合う、地味なシーンが多いです。
私はとにかく事件の展開が気になる、筋を追いたい派なのでこのトーンの低さがツボでした。
どんでん返しがないとは書きましたが、遺伝病やアイスランドの地質など意外な要素が事件に絡み合って来て、そういう意味での知的刺激はたっぷりありました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.50
(3pt)

うーん?

ミステリ作品にしてはあっと驚く意外性がなかった。
中盤すぎくらいからだいたいの落ちは予想がつきはじめて・・・でも何かあるよね?このままでは終わらないよね?と
思っていたら予想を裏切られることなく終わってしまいました。
タイトルが示す通りのアイスランドの空気感や遺伝性の特異な病気、レイプ、主人公とその娘との軋轢などいろいろな背景があることで重厚感はありましたが、ミステリーとしては弱かった。花嫁失踪の話が本筋にどう絡んでいるのかと思っていたら、何の関係もなかったし・・・・・
なんでこれがそこまで評価高いのかちょっと理解不能です。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.49
(3pt)

うーん?

ミステリ作品にしてはあっと驚く意外性がなかった。
中盤すぎくらいからだいたいの落ちは予想がつきはじめて・・・でも何かあるよね?このままでは終わらないよね?と
思っていたら予想を裏切られることなく終わってしまいました。
タイトルが示す通りのアイスランドの空気感や遺伝性の特異な病気、レイプ、主人公とその娘との軋轢などいろいろな背景があることで重厚感はありましたが、ミステリーとしては弱かった。花嫁失踪の話が本筋にどう絡んでいるのかと思っていたら、何の関係もなかったし・・・・・
なんでこれがそこまで評価高いのかちょっと理解不能です。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.48
(3pt)

タイトルの通りじめじめ暗い小説

レイキャビクの悪臭漂うアパートで、老人が殺された。
灰皿で打ち付けられ、何もとられていない室内の様子から、アイスランドに典型的な、考えなしの殺人事件かと思われたが、現場に残された意味深なメッセージが気になり捜査を始める主人公のエーレンデュル。
小さな島国ゆえに判明してしまった忌まわしい過去。
それが引き起こした事件。

1億を超える人口がいる日本ではまず起こらないようなことを動機として発生した殺人事件。
一つの殺人事件から芋づる式に判明する様々な事件。
アイスランドの小説は初めて読んだけれど、タイトル「湿地」のとおり、ほかの北欧小説のようにじめじめくらい感じがした。
たった1人の悪人のために、皆が苦しむ、しかも救いのない終わり。
でも現実もこれくらい厳しいものだよな、と思うと、この終わりを否定することはできなかった。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.47
(3pt)

タイトルの通りじめじめ暗い小説

レイキャビクの悪臭漂うアパートで、老人が殺された。
灰皿で打ち付けられ、何もとられていない室内の様子から、アイスランドに典型的な、考えなしの殺人事件かと思われたが、現場に残された意味深なメッセージが気になり捜査を始める主人公のエーレンデュル。
小さな島国ゆえに判明してしまった忌まわしい過去。
それが引き起こした事件。

1億を超える人口がいる日本ではまず起こらないようなことを動機として発生した殺人事件。
一つの殺人事件から芋づる式に判明する様々な事件。
アイスランドの小説は初めて読んだけれど、タイトル「湿地」のとおり、ほかの北欧小説のようにじめじめくらい感じがした。
たった1人の悪人のために、皆が苦しむ、しかも救いのない終わり。
でも現実もこれくらい厳しいものだよな、と思うと、この終わりを否定することはできなかった。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.46
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。
『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.45
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。
『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.44
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。 雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。 『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。 最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。 ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。 ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.43
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。 雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。 『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。 最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。 ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。 ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.42
(4pt)

アイスランド発の佳作ミステリ

2000年に発表された本作品は、2012年に邦訳され、その年末の各社ミステリランキングで上位を獲得しています。
最近、翻訳が増えた北欧ミステリのひとつで、アイスランドの作家による著作です。

作品の舞台は、そのアイスランドの首都、レイキャビク。
集合住宅の地下の一室内で、老人が頭部を殴打され、殺されていた。
室内からは、謎のメッセージが書かれた紙と、墓石を写した写真が見つかる。
単なる偶発的な殺人でないと確信したエーレンデュル捜査官は、被害者の周辺と、過去を探っていくが。

題名の「湿地」とは、現場が湿地帯であったことによるものですが、もちろんほかにも事件の重要な鍵となる事柄に関係しています。
紙の本で350頁程度と、最近の長編ミステリとしては、それほど長くなく、文章も簡潔、ストーリー展開も早いので、難なく読みこなせる作品ではないかと思います。

ただし、いわゆるどんでん返し系ではないので、そうした意外性を求める方には、十分満足できないかもしれません。
しかしながら、高く評価されるだけあって、中だるみすることなく、一挙にラストまで読み進めることのできる魅力を兼ね備えた作品であることは、強調しておきたいと思います。
特に、誰が犯人か、ということよりも、なぜこの犯罪が起きたのか、という興味で読んでいくと、本書の趣旨にも繋がり、楽しむことができるのではないでしょうか。

アイスランドという、あまり日本人の知らない国での殺人事件。
作品には、この国の気候や風土がよく表れているので、そうした部分に触れながら、推理の旅をしてみるのも、また一興ではないかと感じています。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.41
(4pt)

アイスランド発の佳作ミステリ

2000年に発表された本作品は、2012年に邦訳され、その年末の各社ミステリランキングで上位を獲得しています。
最近、翻訳が増えた北欧ミステリのひとつで、アイスランドの作家による著作です。

作品の舞台は、そのアイスランドの首都、レイキャビク。
集合住宅の地下の一室内で、老人が頭部を殴打され、殺されていた。
室内からは、謎のメッセージが書かれた紙と、墓石を写した写真が見つかる。
単なる偶発的な殺人でないと確信したエーレンデュル捜査官は、被害者の周辺と、過去を探っていくが。

題名の「湿地」とは、現場が湿地帯であったことによるものですが、もちろんほかにも事件の重要な鍵となる事柄に関係しています。
紙の本で350頁程度と、最近の長編ミステリとしては、それほど長くなく、文章も簡潔、ストーリー展開も早いので、難なく読みこなせる作品ではないかと思います。

ただし、いわゆるどんでん返し系ではないので、そうした意外性を求める方には、十分満足できないかもしれません。
しかしながら、高く評価されるだけあって、中だるみすることなく、一挙にラストまで読み進めることのできる魅力を兼ね備えた作品であることは、強調しておきたいと思います。
特に、誰が犯人か、ということよりも、なぜこの犯罪が起きたのか、という興味で読んでいくと、本書の趣旨にも繋がり、楽しむことができるのではないでしょうか。

アイスランドという、あまり日本人の知らない国での殺人事件。
作品には、この国の気候や風土がよく表れているので、そうした部分に触れながら、推理の旅をしてみるのも、また一興ではないかと感じています。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.40
(3pt)

タイトルのイメージそのままのジメジメしたミステリ

キャラクターの描きこみなど物語に華を添えるオカズは最小限で、捜査の過程が終始、淡々と綴られていく。 数少ないオカズの一つが主人公の刑事と娘の関係だが、この親子のサイドストーリーがなければ、本当に陰鬱で救いのない物語になっていた。 ただ、陰鬱だから腹にずしりとくるかといえば、そうでもなかった。 テレビの安っぽいサスペンスドラマと紙一重。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037