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(短編集)
ピーター卿の事件簿
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【この小説が収録されている参考書籍】
ピーター卿の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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貴族探偵ピーター・ウィムジー卿の活躍する短編集。掲載作品「鏡の映像」「ピーター・ウィムジー卿の奇妙な失踪」「盗まれた胃袋」「完全アリバイ」「銅の指を持つ男の悲惨な話」「幽霊に憑かれた巡査」「不和の種、小さな村のメロドラマ」主人公はおしゃれな青年貴族と紹介されていたので、シャレたタッチの軽快なミステリーを期待していた。だが全く期待に反して、ドロドロしたオカルト物だったのでガッカリした。まず個人的にオカルト物は好きではない。それにオカルト的な推理小説は、おどろおどろしい雰囲気をさんざん盛り上げたあげく、いざ種明かしの段になると「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で拍子抜けする事が多いのだが、残念ながら本書もその例に違わない。しかも、オカルト的な事件の描写とそ!の種明かしだけで、他に何のひねりも工夫もないので、おもしろくない。さらに悪い事に、短編集なので、どれもこれも同じような話ばかり続き…いいかげんウンザリしてしまった。最後の話は、ちょっと長いためかオカルトだけで終わらなかったので、まだましだった。長編ならもう少しましなのかもしれない。 | ||||
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