■スポンサードリンク


黒き舞楽



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
黒き舞楽 (物語の王国)
黒き舞楽 (新潮文庫)

黒き舞楽の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
黒き舞楽 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒き舞楽 (新潮文庫)より
4101445052
No.1:
(4pt)

思いがけない真相。

もしも泡坂妻夫ではなかったなら、このようなテーマを扱う物語はもっと怪しげなものとなっていたか、もしくはより猟奇的な内容になっていただろう。泡坂だからこそ、内容は実に淫靡であるにもかかわらず、雅で上品な物語に仕上げられたのだとは思う。それゆえ作者の力量が発揮された作品だとは言えるだろうが、一方で浄瑠璃人形と事の真相とがしっかりと連関していないような気もする。また主人公である「泰江」と渦中の夫「銛口」のもともとの関係性が教師と生徒のそれである、というのもまた、あまり生きてはいない印象がある。とは言うものの、この真相を持ってくる作者の大胆さには驚くことは間違いない。
黒き舞楽 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:黒き舞楽 (新潮文庫)より
4101445052

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!