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三匹のおっさん
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三匹のおっさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 81~100 5/9ページ
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痛快! 還暦を迎えたおっさん3人が町内の事件を解決していくという「はっちゃけた」お話6編。 やっぱり、有川浩は面白い。 剣道の達人キヨ、柔道の達人シゲ、頭脳派ノリの三匹のおっさんに、その孫や家族まで絡み、詐欺や痴漢や動物虐待などの事件を解決していきます。 三匹のキャラクタのバランス感覚が良いです。 有川さんお得意技のべた甘路線から一線を引きつつも、祐希と早苗のシーンなどは、やっぱりこそばゆいばかりの心理描写。 ハッピーエンドな終わり方で、読後感も良い。 続編も読んでみたいと思います。 これはシリーズ化決定ですね! | ||||
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還暦を迎えた幼馴染み「おっさん」三人が、地域限定で悪を懲らしめる痛快人情劇です。 ゆすり、痴漢、結婚詐欺、動物虐待、援助交際、悪徳商法。 どの町でも起きていそうな事件の数々。 それを三人がそれぞれの個性を活かして解決していきます。 軽いタッチで描いているけれども、みな本当は結構ハードで、多くの問題、課題を含んでいます。 定年後、嘱託として働く剣道の達人・キヨ、居酒屋経営を息子夫婦に譲りつつある柔道の達人・シゲ、脱サラし町工場を営む機械いじりの達人・ノリ。どこにでもいそうな「おっさん」だけど、いそうでいないのじゃないのかな……こんな格好いい「おっさん」。 それぞれの家族関係も楽しいのですが、なかでも、私は、祐希と「ジーサン」の会話が好きです。 特に、「ジーさん」の洋服の着こなしのことで、ひと悶着する場面ではニンマリ。 後半、早苗ちゃんをめぐって張り合う祐希とノリの会話も面白かったです。 続編もあるようなので、読んでみます! | ||||
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図書館のものを読んで、内容の良さ、豊富さに感銘を受けました。そして、本屋も図書館も近くにないけど本は好きな超田舎暮らしの80のおばさんに1冊買って持っていってあげました。 人間関係の機微の表現がよいですね。あと、おっさんたちの頼もしさも。 ただ、改造スタンガンだけは物語の世界だけとしておくべきですね。本当に心臓が止まってしまうかもしれません。よって、この本を参考になさり活動を始めるおっさんたちは別の安全な(生死に影響ない)武器で世の正義を守って欲しいですね。 | ||||
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このあと有川さんの本をたくさん読んでいます。 文庫がたくさん出ることを待っています。 | ||||
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広告、図書館での予約数、Amazonレビュー、どれを見ても素晴らしい話題の本、痛快活劇小説と。それは面白そうと、図書館に予約を入れてみたら途轍もない待ち人数。それならとAmazonの中古で買った。早速読み始めた。何と・・・面白くない。ひねりがない。感動がない。これでも話題書なのかと驚いた。 清田清一、立花重雄、有村則夫、それぞれ定年+剣道、居酒屋前店主+柔道、小さな工場+参謀役の仲良し三人組、昔のてんぷくトリオみたいで、着眼点はとても面白い。それが町内の為に大活躍する。それも良い。しかし・・・ (1)ストーリーの組み立てが粗雑で、単純であり、面白さに欠ける。もっとスリリングに考えさせる展開がいくらでも出来るのに、これでは誠に中途半端で情けない。 (2)勧善懲悪と言っても、その内容はとても「スカッ」とするまでに完成されていない。子供は喜んでも、少なくとも一般の読者には物足りなく思う。勧善懲悪は良いとして、その展開を組み立てるのがとても下手に思えた。 (3)言葉づかいが全体的におかしい。学生向けならしょうがないが、小説として全くなっていない。孫の高校生が自分の祖父に向かって言うこの台詞で、面白い訳がない。早苗と祐希の間の会話も変だ。広田と登美子の会話も、付き合いの展開も、もっと際どく面白く出来るはずだ。 (4)場違いな第二の勤め先がアミューズメントパークで、売上金強盗の第一話、強姦未遂の第二話、昔の同級生なりすまし詐欺の第三話。第六話まであるが、前半の3話でもう先に読み進める気がしなくなった。大したストーリーではない。中古にしても「買って損した」典型的な例となった。 斯様な小説をどういう読者が面白く読めるのだろうか。そちらの推理の方が興味深い。大河ドラマ「平清盛」の脚本・藤本有紀氏にも困ったが、この小説も決して傑作とは思えない。シリーズ第二弾の「三匹のおっさん ふたたび」は、第一作より良いとの評があるが、どうだろうか? | ||||
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現代社会に巣食う様々な悪を相手にオジサンたちが痛快に活躍する姿は一服の清涼剤だ。 | ||||
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苦痛すぎて途中でやめたのでそこまでのレビューです 読み進めていったらおもしろい、とかいう段階じゃなくて 「私から見たらまず読み進めてく魅力がない」という前提の感想です 読んだところは結成するあたりまでです この先やたら上からのドタバタ痛快劇なんだろうな・・・という想像です (合ってるかは知らない) ・なによりジジィに魅力なし 何かジジィ自体がよそからの借り物というか、脳内だけの「まぁジジィってこういう生き物だよな★」という想像に服着せただけに思えます。 血が通ってないというか、思いつくジジィ要素を足して人数で割ってそれぞれ格闘系、メガネ系などの要素振りかけただけ。ジジィが自分で語る武勇伝を切り貼りして生活感を混ぜ合わせてストーリー出来上がり〜みたいな印象。ふりかけジジィ まぁこの時点ではキヨの話題しか出てないのでこのジジィに限って書きます ・生徒があいさつしない→キヨ父いたころはできてる→じゃあアンタ自分で指導してたの? ・息子の結婚についての愚痴→「こういう子を育てたのもあんたたちよ。甘やかして好き勝手にさせてね」(抜粋)←ババァブーメラン ・そしてどこかで舅と姑をこきおろして憂さを晴らしているだろう品性も読めていた(抜粋) →その晩、友達にさんざん愚痴ってたアンタの品性は? とりあえず漂う最近の若いヤツは臭の割に「3匹の悪ガキ」という(自称だか他称だかわからんけど)活動を過去にしてきたんでしょ??悪ガキは許される理由は? 何したか知らないけど、その時の自分は「あんときゃ若かったよなぁ笑」って印象(過去を恥じてるなら使用しないと思う) 等々、ジジィ、よそんちの悪退治してる場合じゃねぇだろ! これが悪ジジィで「お前らが悪い!!俺ァ悪くねぇ!」というゲスっぷりならそれはそれでアリなのに、変に良識ぶってる所がウザジジィ。 後で「俺も、間違ってたかも・・・」展開があったとしても そもそも文章がペラペラで特に先を読む気になれない。 例えば自転車が突っ込むとことのあの文のどこにスピード感を感じるんだ。端折ったけど全速力とかけたたましいとか単語並べただけ。 最近の若いヤツはアレコレ・・・ってとりあえず言っておきたい普段あんまり本読まない人にはいいんではないですか 自分はこの作者もろとも二度と手に取らない 何か絶賛のされやこの本、ゲームで言えばファ○コムくさい | ||||
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久しぶりの読書月間でした。普段はあまり本を読みませんが、1章終わったら次はどんな内容かな って思ってちょっと読むとやめれなくなり2章を読み終えてしまい、その繰り返しでいつの間にか あれ?!次・・・ こんなおっさんになりたいね!わたしも56歳のおっさんです。 これからは、おっさんって呼んでもろおうかな! | ||||
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書評やレビューポイントが高いので読んでみましたが、残念ながら単なる物語です。とても気になったのはリアリティ感が低く、しらけてしまって何度も読むのが止まってしまいました。最大の疑問は何故評価が高いのか?....です。 | ||||
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まもなく、三匹のおっさんと同じ世代になります。痛快で団塊の世代に勇気を与えてくれる作品です。阪急電車が大変気に入ったので有川浩作品を購入してみました。予想以上の面白さにますますファンになりました。 | ||||
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表紙絵をみると、下町風情の人情ものと思われそうですが これがなかなか、痛快で現代世相をみごとに描写してるんです 有川 浩 は以前レビューで紹介した 「レインツリーの国」以来です 最近は多くの作品が映像化され、売れっ子作家ですが これは、4年ほど前に書かれたものです 60歳になって、定年リタイヤし、系列ゲーセンに就職したおっさん1 古い悪友の居酒屋経営おっさん2、工場主のおっさん3、 ここにおっさん1の孫の悪にーちゃん、おっさん3の一人娘、 絡み合って、実にいい味 わたしが有川サンに惹かれる理由のいちばんは セリフが生き生き、リアルなこと どの世代の、どの人も ホントにありそうな、言いそうな シチュエーションがまぶたにはっきり浮かぶんですね おっさんたちは、地域限定正義の味方! ありえない偶然と、 ありえない武器装備は小説だけど 心の揺れ動くさま、それとは必ずしも一致しない 発せられるコトバが、ぐっとくる この作品も、テレビ化されるんじゃないかなぁ わたしなら、キャストは 鹿賀丈史、竹中 直人、香川照之(ちょっと若いかな)で決まりだな! | ||||
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定年退職後、暇を持て余す元悪ガキ三人組が、町内の自警団をするという話。町内ときいて規模が小さいと思う事なかれ。動物虐待、悪徳業者、強姦魔など様々な問題をとりあつかいます。 定年したけれどもジーサンではなくオッサンとして扱ってほしい気持ちや、人生経験をつんで深みのある人間になりつつもまだまだ悪ガキな様など、妙なリアルさがすごくツボでした。 ほんのり含まれる孫の恋愛要素も可愛くて良い。 私は有川さんの作品は塩の町と図書館戦争を読みましたが、有川さんは物語のラブの比率が大きく、恋愛小説を面白いと思ったことがないものとしては胸やけしてしまう事が……。しかし、今回はオッサンに関する恋愛要素はほとんどない上、孫のもほほえましい程度でちょうどよかったです。 総合評価を出すならば今まで読んだ有川さん作品の中で一番面白いと思えました。 | ||||
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これはおっさんの物語でもありますが、おっさんの孫たちの成長の物語でもあると思います。 内容は単純な勧善懲悪ものでありますが、おっさんたちが真っ当な正義というわけでもなくそこには人間臭さを感じて非常に面白い作品でした。 ただ一つ惜しむべき点は、この物語に登場する高校生に現代の高校生はきっと感情移入できないであろう点です。 口調も古めかしいし、喋っている内容も高校生というより一昔前の気の抜けた大学生のような会話です。 その部分で一部の若い方は「何言ってるんだ?」という感情に陥るかもしれないので注意が必要かもしれません。 文体は軽く誰にでも読める本ですが、若い方よりも年を召した方が読むと一層楽しめる本だなと思いました。 | ||||
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この作者様、本の傾向が大別して2つに分かれると思います。 恋愛主軸の本と、ギャグとキャラの濃さでぶっ飛ばしてくラノベ調の本。 三匹のおっさんは、どちらかというと後者に当たります。 軽快な書き口。テンポの良い会話。ボケと突っ込みのバランスの良さ。 話は骨太とは言えません(しかも、パターンが被っているのがちらほらと……)。 が、キャラの濃さと作りこみの良さは一押し! こんな馬鹿な親から何でこんなにまともな息子が生まれるんだよ! そんなおっさん世の中いねーよ!! 突っ込めばキリがないのは事実です。が、ノリで全部押し切られました。 この人の本にほぼ100%突っ込まれる恋愛要素も、この作者にしては珍しく暴走していません。 恋愛要素が苦手で色々と手を出しあぐねている私ですが、この本は本当に良い塩梅だったと思います。 キケンと図書館戦争の「テンションの高さ・キャラのぶっ飛び率」に惚れた方は、是非読んでください。 私のように、「この作者の恋愛要素の甘ったるさが嫌いで……」という方も楽しく読める事請け合いです!! | ||||
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一気読みでした。三匹の絶妙なコンビネーションが良いです。続きも気になる・・・。 | ||||
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愉快痛快なライトノベル。疲れた時に読むのにぴったり。続きが読みたくなる。 | ||||
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有川さんの著書はほとんど読んでいますが、かなり上位に好きな一冊です。 序盤は少し淡々としていますが、その後の一話一話の展開はおみごと。 ちょっとクセのある三人のおっさんのカッコよさはもちろん、 ラブコメ要素もどんどん充実。 読んだ後は、「よっしゃ、自分もがんばろう!」と思えます。 | ||||
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還暦の「おっさん」の家族の物語から始まる短編5話。 最初の話は、三世代を描写していた。 途中から、祖父と孫が中心になり、祖父の2人の友人との三人組と、そのうちの一人の娘が、孫と仲良くなる。 還暦近辺の3人と高校生の2人の5人の物語へと転換する。 奇妙な取り合わせで,ご近所の騒動を解決していく。 推理小説の要素が入る。 話題がうまく続けば,どこまでも続けられるかもしれない。 | ||||
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続編が発売されたのを機に、この本のことを知った。わりと人気らしい...続編のふたたび!と一緒に我が家の子供達の要望で購入しました。さっそく子供達が読んでとても面白かった!と言っていたので、私も遅ればせながら読むことにしました。 子供向きの本かと思っておりましたが、とても面白くあっという間に読み終えました。現代生活をしているといろいろなトラブルに巻き込まれることがあると思いますが...そんな社会におけるちょっとした罠の様な事件を、3人の中年を超えた定年前後のおっさんが、ずばずばと解決していくというストーリー。帳簿改竄で強請られるゲームセンターの若店長。痴漢事件。熟年主婦を狙う詐欺師。学校飼育動物の虐待。モデル詐欺。お年寄りを狙う催眠商法。身近なご町内で起こるこんな事件を3人の個性的なおっさんが解決。おっさんそれぞれに得意分野があって面白い。 アラ還活劇小説と呼ばれていますが...主人公が還暦前後のおっさんということで、特別なスーパーマンがいなくて嫌味がないのもいい。なんとなく、人気がでるのもわかります。最初にも言いましたが、うちの子供たちが先に読んだのですが...子供達にとっては世の中の罠についてちょっと勉強が出来たのではないかと思っております。 | ||||
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退職後の虚脱感を埋めるような身近な出来事に少しずつ仲間と解決していく内容が好きです、孫との関係が段々と良くなって行き彼女との関係がどうなるのか気になります、続ももちろん読んじゃいました | ||||
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