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天地明察
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天地明察の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全338件 81~100 5/17ページ
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本屋大賞をとって映画化されたこともあり、初めてこの方の小説を読んでみた。 実に読みやすい。 なんとも軽快で明晰な文章だ。 物語は、大事を前にして主人公がいかなる心構えをするかまでが書かれている。 その主人公の人柄が好ましい。 実に純粋で正直で愉快な人物だ。 そして、情熱を内に秘めている主人公がいかに後半で大事を成し遂げるのかが楽しみである。 下巻を読むのが楽しみだ。 | ||||
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品物も良く、配送もスムーズでした。これからもお願い申し上げます。 | ||||
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面白い。この時代に数学や天文学があったとは知らなかった。暦って、単なるカレンダーとは違うんだ(^^;; | ||||
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僕も、「改暦」について、考えた。 今の、日本でも、「改暦」が、必要なのではないのか?、と。 僕が、考えたのは、次のような「新しい暦」です。 日本の、平成26年の、「寒露」の時刻を、10月1日の正午とする。(毎年正午) 1年が360日、一ケ月が30日、それに合った時計も作るからです。 いかがなものでしょうか?。検討して下さるよう、よろしくお願いいたします。 | ||||
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「逆も真なり」。文庫本が大きな文字で読める。読みやすく頭に良く入るし、価格も安い。「こんな人生がしたい」と思った。 「逆フェルマーの定理」、Xのn乘+Yのn乘=Zのn乘、が成り立つのは、n<3、のときである。 「逆フェルマーの定理」を証明すれば、「フェルマーの定理」も証明ができる。 アーサーの剣は簡単に抜けるのだ。つまりは「逆も真なり」である。 詩人的ホームヘルパー数学者の、AMAZONにぶら下げたい、絵馬でした。 | ||||
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江戸時代に、算術好きの囲碁侍が、数々の出会いによって、本格的な暦の道に入っていく。 若いたよりない青年が、数々の試練を経て、知らず知らずに時代の潮目を暗示するような大事業を完成するという夢とロマンに満ちた作品でした。 週末、旅先で読もうと思い、キンドル版を購入して上下を3日間で読了し、久しぶりにすがすがしい読後感を持ちました。 | ||||
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歴史小説を久しぶりに読みました。 しかも題材が改暦だとか、算術だとか・・・ 期待せずに読みはじめましたが、これがなかなか ハマってしまい、上巻を読み終えると、すぐに下巻を ポチってダウンロードしてしまいました。 読み応えもあり、時間がある方にはお勧めです。 | ||||
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「天地明察」を読み終えてから、「冲方丁」という著者について検索し、その才能の豊かさに舌をまきました。若い人だけあって、今風なものに挑戦しながら、こんな凄いものを書いてしまうのですから…。写真を見た限りでは、実に穏やかそうな人で、いかにも、この作品を生み出した人と納得できるタイプに見受けられます。 江戸時代には日本独自の「和算」があり、その塾もあってかなり進んでいたと、今回はじめて知りました。 主人公の春海は、碁打ちとして徳川家に仕えているのですが、算術にもたけていました。 算術を使いながら、日本独自の暦を20年以上かけて成功させるまでがストーリーになっています。 わたしの小学校のころ、母は「鶴亀算とか鼠算」などと、よく口にしました。今考えると、これが和算で、母が学校に行っていたころは和算を教えられていたのだと今回分かりました。 | ||||
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読み出して、まず題材の新鮮さに驚きました。 そしてたちまち、ストーリーに引き込まれて行きました。 新しい形の時代小説。文章も、若々しさを感じました。 惜しむらくは、旅の感じが、軽く、大きな旅なのに簡単に終わってしまったように思えたことです。 | ||||
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時代小説の部類に入るのだろうが、かなり読みやすい。渋川春海という実在の人物の物語。たしかにいた、そんな人物が日本史の中で。暦ってなに?くらいの知識でもちゃっかり改暦という一大事業が、日本の歴史の中でそ、して現代にも脈々と続くいかに重大な事柄だったかが、あたかも明日から語り出せるくらいわかってしまう。時代小説でこんなに読みやすく、また、人物がごちゃまぜにならないも物語も珍しい。それはとりもなおさず、登場人物の一人ひとりが魅力的に描かれているからだ。しかし暦なんて当たり前にあるものが、誰かの努力によって見出されたなんて考えもしなかった。古いものが捨てられていく現代の中で、それでも生活の核の基礎ははるか昔の人々が築いた制度とかシステムが息づいている、と思うととても不思議な気がする。 | ||||
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主人公、登場人物が魅力的な小説は読んでいて心地よいです。 数学って楽しいかも??って思える1冊です。 | ||||
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とうちゃくもはやくて、ほうそうもよくて、きれいなほんでした。 | ||||
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とうちゃくもはやくて、ほうそうもよくて、きれいなほんでした。 | ||||
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とにかく面白かった。教科書に何気無く書かれている史実の裏に、大きな挫折もあったのだということに感銘を受けた。 | ||||
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どのようにして改暦をおこなったのか、よくわかりました。 事実をもとにした、歴史小説を沢山、読みたくなります。 | ||||
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著者の文体がとても快かった。私自身暦については興味があり、大変面白かった。 | ||||
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渋川春海は、日本史で名前を知っているだけ。 でも予想外の面白さでした。 天地明察という題名もピッタリでした。 幕府碁方なんていう囲碁をやる役職があるなんて、驚きました。 渋川春海のキャラクターが抜群なだけでなく、関孝和、保科正之、徳川光圀など、魅力的な人物が満載です。 「えん」、「こと」という女性のキャラクターもとても感じが良い。 当初、伊能忠敬を描いた、井上ひさしの「四千万歩の男」をイメージしてましたが、全く違う面白さでした。 久々に一気に読んだ爽快な本でした。 下巻にある参考文献を見ると、難しい科学の本になりそうですが、その心配も全く外れました。 元気をくれる青春小説です。 下巻の改暦を実施するあたりのところは、端折っている感じですが、そこが本書の肝要ではないでしょうから、そこにまあ、いいかな! って感じです。 史実に基づいたノンフィクションと著者が言ってますから。 (247) | ||||
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途中でやめられない面白さでした!下巻も早速読み始めています。 | ||||
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暦とは何なのか考えさせられました。 算術絵馬は今の時代にあっても面白いのではないでしょうか。 明察となれば、誰もが喜ぶことでしょう。 下巻の内容がかなり気になります。 算術、天文学の知識がない私でもすらすら読めました。 | ||||
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冲方丁さんによる時代小説。 暦の改変事業に携わった渋川春海の人生を描いている。 日本史の授業や教科書に名前は掲載されていた人物なので 名前は知っていた。しかし具体的にどんなことをした人物なのかは 知らなかった。 (渋川春海に限らないけれど) 御城での囲碁指導をする仕事というのも奇異。 珍しい。本書は囲碁のルールや暦、数学の細かい知識が無くても 問題なく読めるのであしからず。 (ルールが分からずとも面白い内容で言うとかつて あったヒカルの碁という作品と似ている) 本書を通じては春海の人を信頼させる何かがある感じが良い。 保科正之や酒井などの武断政治から文治政治に切り替えていった経緯も 歴史の勉強になる。 後妻えんとの言葉の掛け合いも面白い。 大河ドラマなどでは戦国時代か幕末かの二者択一のようになっている。 しかし泰平の世である江戸時代真ん中でも面白い時代物は創ることが出来る ということを本書は示したと個人的に思う。 | ||||
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