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僕の心臓を盗まないで



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【この小説が収録されている参考書籍】
僕の心臓を盗まないで (角川文庫)

僕の心臓を盗まないでの評価: 4.70/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

誰も幸せにならない話

定番化してきている「他国から子供をかどわかして臓器売買」というテーマを下敷きにした話であるが、この物語が怖いのは売買を行っている「組織」の一員が何処の誰かという点にある。
以前、臓器狩りがビジネスとして成立しているというノンフクションを読んだことがあるだけに、妙に信憑性がある話しだ。リスクを犯してまで臓器を買う側の親族の心理描写が甘く単純に「愛」という「妄執」であることや、展開上意味のない殺人があったりとかなり粗さが目立つためか、重いテーマが山積しているにも関わらず、読後はパサパサした感じがある。
ストーリー展開自体のテンポはよいので、読みやすい。
僕の心臓を盗まないで (角川文庫)Amazon書評・レビュー:僕の心臓を盗まないで (角川文庫)より
4042872018

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