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卵の緒
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卵の緒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 101~110 6/6ページ
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読み終わったあとに、胸がきゅーんとなる本です。「卵の緒」はそのあたたかさに、「7'blood」はあたたかさもあるけど、ラストのなんとも言えない切なさに。なんだかとってもいいお話だと思いました。時を置いてまた読み返したいような。はらはらどきどきして面白いとか、ほんとにありそうな話で面白いとか、そういう本はたくさんありますが「うまくいえないけど」おもしろい、という本はなかなかないように思います。 | ||||
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とても良い小説だと思います。 何か大切なものを教えてくれる本です。 是非読んでみてください。 | ||||
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表題作も、書き下ろしの「7’s blood」も、どちらも瑞々しく、すばらしい作品です。瀬尾さんの文章は、心地良いせつなさであふれています。昼間の汗が乾きはじめる、夏の夕方みたい。小学4年生の育生が主人公の「卵の緒」、高校3年生の七子と小学6年生の七生のふたり暮らしを描く「7’s blood」。世界は、こどもでまわってる。そんな気がしてくるほど、うつくしさも、ざんこくさも、かなしさもやさしさも、全部ここにあります。今後がとても気になる作家さんです。 | ||||
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あっさりと読めるようで、だけど実はとっても奥深い。 育生くんもお母さんもすんごい素敵なひと! ふたりの会話はとてもテンポがよくて楽しい上に、あったかさに溢れている。 「育生を一番愛している」と言えるお母さんが、私は大好きです。「7's blood」も表題作同様、素敵な話でした。 親子と姉弟。どちらも血に関するお話。心があったかくなる優しい話です。どうぞ、お手にとって見てください。 | ||||
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日本へ帰省したときに本屋さんでたまたま見かけて、表紙の絵のかわいらしさに思わず手がのびてしまったのですが、内容も「買って良かった!」と素直におもえる本でした。昔の話ではないのだけどなんとなく懐かしく、どんな年代の人がよんでも面白く読めるとおもいます。ちなみにわたしは30代、わたしの母60代にもかしてあげましたが絶賛していました。主人公がすなおでしあわせな気持になれます。 | ||||
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「卵の緒」と「7's blood」の2編からなる中編集で表題作は第7回の坊ちゃん文学大賞の受賞作です。2編とも瑞々しいタッチで描かれていて甲乙つけがたいほどいい作品だと思う。 子供の視点から家族のあり方をさりげない筆致で描いているが、読者の胸を打つことは間違いなし。表題作は母親が育生を引き取ったいきさつが、また「7's blood」は七子と七生の別れのシーンが・・・いずれもそれぞれ血の繋がってない親子、異母姉弟の心のふれあいを描いているが、血よりも濃い思いやりの心が滲み出ていて読者に日々忘れかけている本当に大切なものを思い起こさせてくれる。瀬尾さんの感性豊かな文章はとっても鮮やかで、読後感のいい1冊となりました。 | ||||
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「卵の緒」と「7's blood」の2編からなる中編集で表題作は第7回の坊ちゃん文学大賞の受賞作です。2編とも瑞々しいタッチで描かれていて甲乙つけがたいほどいい作品だと思う。 子供の視点から家族のあり方をさりげない筆致で描いているが、読者の胸を打つことは間違いなし。表題作は母親が育生を引き取ったいきさつが、また「7's blood」は七子と七生の別れのシーンが・・・いずれもそれぞれ血の繋がってない親子、異母姉弟の心のふれあいを描いているが、血よりも濃い思いやりの心が滲み出ていて読者に日々忘れかけている本当に大切なものを思い起こさせてくれる。瀬尾さんの感性豊かな文章はとっても鮮やかで、読後感のいい1冊となりました。 | ||||
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大きくなる前に、こんなことを話してほしかった…と思うほど、すてきな言葉が詰まっています。愛おしさばかりでなく、自分と子どもをおなじ人としてみている君子さんは、とても素敵な女性だと思いました。私が子どもを育てることがあるなら、こんなふうに接したいです。とりえのない毎日だけど、大好きな人とたまの美味しい食事があれば、ほんとにしあわせだと思います。10年ぶりにマイベストの本が変わった一冊です。 | ||||
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主人公は小学生の育生ですが、母親の気持ちになって読む人も多いと思います。 そうやって読むと、ちょっと変わったこの母親の性格や一言一言にもしみじみとしたものを感じてしまいます。 「卵の緒」の意味がすぐにわかってしまうのが少しもったいない気がしますが、最後まで読むと そこには大切なメッセージがシンプルに込められていることがわかります。 | ||||
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偶然本屋さんでみかけて買いました。若い作者なのになぜかなつかしくなごみます。宝物にしたいような、読み終わるのが惜しいような、そんな本です。 | ||||
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