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神様のメモ帳3



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳3の評価: 4.68/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

復活

1巻がとても良くて、2巻で並のラノベに成り下がったかと思ったけど、この巻はよいね。
彩夏の復活も嬉しいよ。
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)より
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No.18:
(5pt)

学校を主たる舞台に花を咲かせんとする物語

植物状態から奇跡的に目を覚ました篠崎彩夏だったが、藤島鳴海のみならず、アリスやNEET探偵団、
ミンたちとの関係性や園芸部での記憶がごっそりと抜けていた。鳴海は彼等と出会いをやり直した
彩夏とともに園芸部での活動を再開するが、園芸部の前身である園芸委員らによっていじめを受け
死亡した心臓の弱い兄・友彦がいた生徒会長・羽矢野薫子の手回しにより廃部の危機を迎えてしまう。
同時に他の小規模な部も廃部の危機に瀕することとなることから、鳴海は生徒会監査委員長・
香坂ゆかりとともにアリスに友彦の死の真相の調査と廃部の阻止を依頼するが、友彦をいじめていた
とされる不良グループの中にテツがいたことが分かるが当の本人は沈黙してしまい、
この案件に限り鳴海・アリスとテツそして彼に追随した少佐とヒロとの間で対立してしまったため、
鳴海は真相を確かめるべく元ボクサーのテツと拳を交えることになってしまい――が第3巻のあらすじ。

未だに差し込んでくる『エンジェル・フィックス』の影、近しい位置にいる『被害者』と『加害者』も
勿論だが、記憶を失い、周囲から過去の関係性を突きつけられ困惑を隠しきれていなかった
彩夏が彷徨いながらも一つの答えを出す姿が巧く描かれているとともに、本巻まで一貫して
鳴海の視点のまま描き続けていることに好感を覚える。
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No.17:
(5pt)

楽しいよ

原作を読んでいたので場面の情景がよくわかった。
先に小説を読むか、コミックから入っていくかは
人それぞれだけれど小説からのほうが自分の妄想とか
空想とか楽しめるしコミックとの比較もできる。
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No.16:
(5pt)

今回は…

余りNEET三人の働きが無かったのでアレですが…

まぁ、アリスが素晴らしすぎるので許す。
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No.15:
(5pt)

また何度も泣いてしまった

彩夏は最初に出てきたときはそんなに好きなキャラじゃなかったのですが(すぐに・・・だったし)戻ってきた彩夏はすごくけなげで、ナルミとの関係ももどかしくて、もっとお互いはっきり言えばいいのに!と応援してしまいました。アリスもやっぱり可愛いのですが彩夏も幸せになってほしいです。
テツ先輩のことや温室のことが、こんな形でつながるのか、とびっくり。最後、種明かしのところと、彩夏がただいまというところで、二回連続で泣いてしまいました。もうこのシリーズなにがあってもついていこうと決めました!
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No.14:
(5pt)

つじつま合わせの才能が爆発

この作者はどんな作品でも実に周到に伏線を張るのですが、ひょっとすると前もって伏線を用意しているのではなく、後からそれとなくつじつまを合わせているのではないか、と思わされることがあります。

その疑い(?)が最も濃いのがこの三巻です。一巻で残っていた不透明な部分をすべて回収し、テツというメインキャラの過去にからめて驚くべき真相にまとめあげたのは見事としかいえませんが、さすがに一巻執筆の段階でこれらの伏線をすべて考えついて仕込んでいたとは到底思えないのです。
先付けなのか後付けなのかは作者のみぞ知るところで、できあがった作品が面白ければそれでいいのですが。

現時点で発売されているシリーズ六冊の中では最もミステリらしいミステリであり、非常に単純なフーダニットやトリックはやや切れ味不足ですが、その道筋の青春小説としての切実さに満ちた展開はあいかわらず胸を熱くさせてくれます。
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No.13:
(5pt)

彩夏が戻ってきます!

彩夏は好感が持てるキャラだったのですが一巻で植物状態になってしまって、それでもう出番ないのかなって思っていましたが、再び出てきて良かったです。ナルミくんと彩夏は、お互いに恋愛感情はあるのか微妙なところですが、友達以上に大事に思う存在だと言うことは確かだと思います。

彩夏のおかげで、人付き合いが苦手で、どこか心を閉ざした感じのナルミくんは変わったのだと思います。
反対に彩夏も、ナルミくんと出会って心のわだかまりみたいのが軽くなったんじゃないかと思います。
なんか二人の関係ってすごくいいなぁ・・・って思いながら読みました。

今回は園芸部設立の過去についてと、1巻でのエンジェルフィックス事件に関してもっと詳しくわかると思います。
そしてテツ先輩が主に今回の事件にかかわっています。
1巻とつながってて、自分はこの巻をよんですっきりしました。

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No.12:
(5pt)

輝きを増す良作


既に3巻となると、物語も失速するかと思いきや、輝きは色褪せませんでした。

人と人との絆。
そしてナルミの成長。

ドクターペッパーを飲みながら、時間を忘れて物語に浸りたい。


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No.11:
(5pt)

友情?

今回は一巻を読んでいる方なら凄く面白い本だと思います。
初めて読む方がここから読んでも、内容がちょっと理解できないと思います。

今回は、小百合先生がやたら出てきたり、
テツ先輩の学校を辞めた理由もわかり、
なかなか内容が濃い話だと思います。

普通に面白いライトノベルだと思います。
お勧めです。
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No.10:
(4pt)

細やかな伏線の回収

1巻でとても感動し、2巻でまあ面白いのだけど…?でしたが、
3巻でまた「面白く、じんとくる」を感じさせてくれました。

1巻の見えなかった部分を伏線として回収しています。
そのまま放って置いても、もやもやしないようなことですが
実にきれいに落としどころをもってきます。

決闘の部分のみはすこし店舗が悪い気もしますが、
それを勘定に入れても、十分に楽しめると思います。
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No.9:
(5pt)

3巻まで読んだが、3巻が一番好き。

僕は3巻が一番好きです。
その理由は、1巻2巻と比べて暖かいからだと思います。
特に1巻と比べると大分違う話のようにも感じます。
1巻では話の流れも、結末も、ドラッグを主とした鬱な話ですが、
3巻では話の流れも、結末も、学校生活を主とした青春的な話です。

賛否分かれると思いますが、僕は好きです。

また、彩夏が再登場し、アリスがデレて来ます。
彩夏が昏睡状態のままであったほうが物語的にはリアリティーがあるという意見や、
アリスが子供っぽくなるのは嫌だという意見もあるとは思いますが、
彩夏のようなキャラが不幸な目にあったままでいてほしくはないですし、
アリスがナルミとの出会いで変わっていくのも物語の一つのあり方だと思いますから、

賛否分かれると思いますが、僕は好きです。
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No.8:
(5pt)

回りくどく、曖昧で、暖かい。

どうにも読むのが止まりません。杉井氏の書く文章は、私の心を惹きつけてなりませんでした。
過去を抉り出す、死者だけでなく、今なお自分の隣にいる人たちの分まで、
それで得られるもので、例え何を失うことになろうとも。
テツの意地とナルミの意地のぶつかり合い。アリスの執念。
ヒロさん、少佐、4代目の暖かい思い。
なんだってナルミは、こんなにいい人たちに囲まれてるんだろうな。
 
非常にスッキリと、これで完結!という終わり方をするんだけれども、まだシリーズは続きます。
物語の主軸とは別に気になるポイントとしては、アリスがナルミをどういう目で見ているかということ。
彩夏は過去を忘れてしまったけれど、ナルミの無意識の告白に心を動かされている様子。
珍妙かつ微妙なライバル関係となるのだろうか?
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No.7:
(4pt)

2巻より面白い

彩夏が退院して1巻のメンバーがそろいます。
ただし、彩夏は完全に記憶喪失。

で、今回、アリス達が解決する事件は、園芸部設立の謎。
ヤクザやドラッグ密造者などのヤバイ相手は出てこないけれど、
ナルミは今回も命がけ。生死をかけて「探偵助手」として仕事します。
テツ先輩の高校生時代の過去などが絡んできます。

新登場のキャラは、2名
 ・女王様キャラの美人生徒会長。
 ・ウサギを連想させるキャラの生徒会監査委員
新登場ではないけど、小百合先生も出番多しです。

ニート仲間の友情はいい感じ。だけど、ナルミとアリスと彩夏の
3人の関係がヤヤ謎。アリスがナルミに甘えちゃったりします。

1,2巻を楽しめた人なら3巻は絶対楽しめます。
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No.6:
(5pt)

1巻の続編。心温まる良作です。

植物状態だった彩夏が奇跡の復活。しかし、記憶をなくしてしまい、鳴海とはぎくしゃくした関係に。そこへ園芸部おとりつぶしの危機が!園芸委員会消滅と園芸部創設の謎にある学生の死が関わっていることがわかり、テツ先輩のいじめ疑惑が発覚。信じられない鳴海はその謎の解決をアリスに依頼します。1、2作と異なり、薬物汚染ややくざなどの大げさな物語がなく、青春小説していて楽しめました。
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No.5:
(4pt)

安定した面白さ

シリーズも3作目になりますが、期待を裏切らない面白さです。

登場人物たちは、皆、若いには若いなりに、ほろ苦い人生ををかかえて、生きています。
それを、作者特有のギャグで笑いをまぶして、読者に提供してくれています。
例えば、主人公と××が××することになったとき、平坂組の面々が××をするところなんて、ふきだしてしまいます。良質の喜劇映画を見るようです。

派手さはありませんが、ひとときを作者の職人芸に酔ってみるのはいかがでしょうか。

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No.4:
(4pt)

仲間を強く意識されられる回

はなまるの暖かさに憧れてNEETを目指す若者が増えてしまわないか心配なほど、素晴らしいNEET達。
彩夏の話は1巻で終わりかと思いきや、再び彩夏が登場。
そして園芸部設立の謎を解き明かすにあたり、初めてNEET達の間で対立がおこる。
だがその中にあっても仲間という絆は決して断たれることはない。

今回はいつも以上に「仲間」というテーマを意識した。
テツ先輩とアリスの間にあって、ヒロさんと少佐が語る「仲間」。
同じ温室授業を受けた不良仲間、そして彼らが守ろうとしたもの。

これら仲間によって生み出される暖かい雰囲気が読み手に伝わってくるような内容。
これでシリーズ完結っぽい終わり方なのが非常に残念。
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No.3:
(5pt)

仲間がもし殺人事件に深く関わっていたかもしれないという噂を知ったら。
そんな感じで話は始まります。仲が良く、よく一緒に過ごしている仲間がそんな事をす
るはずがないという思いから、目を背けずに真実に向かって走っていく主人公。
時には他の仲間とぶつかり、ある理由からボクシングの勝負をすることになっても、勝
てる見込みはゼロにも等しいのに果敢にも挑んでいく主人公。そんな主人公の仲間を思
う強い気持ちに心が揺さぶられた。

このシリーズは、この現実世界でも実際に起こっている問題をテーマにしているのでよ
り強く、深く心に突き刺さってくるものがある。

是非お勧めです。
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No.2:
(4pt)

小百合先生可愛いいです

カラーページのイラストは、丸々アリスというアリスファン泣かせな仕様。
ただ、1巻2巻と段々アリスのイラストが幼児化して行くのはいかがなものかと。

内容に関しては1巻のストーリーと上手くリンクさせた内容で、他レビュー様にもあるように、この3巻でナルミと彩夏の話に一応の「ケリ」がつく感じになります。

てか、最早ニート云々とか関係無くなってきてるような…;

〜今巻の見所〜
ナルミvs○○のガチ対決
アリスついにデレる
小百合先生のはちみつ授業(笑)

〜評価〜
☆☆☆☆
杉井さんの作品は読み易いので好きなのですが、 話の終り方が毎回不安定な気がします。
(余韻が残る…とかの意味で無なくて、少しモヤモヤした終り方)

なので☆4。
4巻も出たら買います。
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No.1:
(4pt)

世界は言葉でつながっている

1巻が彩夏がナルミを世界に呼び込もうとする話だとすれば、3巻はナルミが彩夏を世界に引き戻そうとする話と言えるかな?園芸部と温室という同じ設定を使って、違う事件を組み立てるのは結構面白いと思う。これをもって本当の意味で1巻の事件は完結する。
 ドタバタして、痛い目にもあって、自分の世界を守ろうとして他人が守ろうとした世界に手を掛けたりするんだけれど、結局、自分の想いを相手に伝えるには言葉しかないんだ、と気づいたナルミは、一つ成長したのだろうか。
 ニートが活躍する話のはずなんだけれど、今回のメインはどう見ても学生だよ…
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)より
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