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魂萌え!



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【この小説が収録されている参考書籍】
魂萌え !
魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)
魂萌え!〔下〕 (新潮文庫)

魂萌え!の評価: 4.06/5点 レビュー 111件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全84件 1~20 1/5ページ
No.84:
(5pt)

思ったよりも装丁が綺麗でした

到着も迅速で気持ち良く読めました
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.83:
(5pt)

信頼できます。

商品無事到着しました。迅速丁寧なご対応ありがとうございました。とても良い本でした。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.82:
(5pt)

なぜこのようなテーマのドラマ、小説が、こんなに面白いのか

吸い込まれる世に、読みこんだ、面白さ。
魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)より
4101306338
No.81:
(5pt)

年齢的に読みたい本だった

色々な夫婦の関係、女性の生き方。これからもそういった本を読みたいと思います。本で色んな人生を生きてみます。
魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)より
4101306338
No.80:
(5pt)

数年ぶりに再読したくなり購入

中古本とは思えないくらいきれいで
した。1度読んだ時に「あーいい本読んだ」という記憶があり、数年ぶりに再読したくなり買いました。桐野夏生さんとは思えない、ほんわかした気持ちになる本です。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.79:
(5pt)

ちょっと元気が出るようなお話

配偶者を亡くし今まで順風満帆に築いてきたアイデンティティーが崩壊しまた新たな自分の生活を模索していく主人公。
理想の形と現実の主人公や息子、娘…はかけ離れているけど悩みつつ冒険し受け入れチャレンジしていく内容に読んでいて元気が出るようなお話です。
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4620106909
No.78:
(5pt)

ドキュメンタリーのよう

桐野夏生さんの小説をこれで初めて読みました。
なんだかドキュメンタリーのようで、
登場人物の設定もかなりリアルで面白かったです。
自分の10年〜20年後は、このような問題が現実に
なるのか?とも思います。
定年になり、伴侶が亡くなり、一人になったら
自分はどう生きていくのだろう?
普遍的な問いに、はっきりした答えは出ません。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.77:
(5pt)

面白かった!

桐野夏生による死別の話と聞いて手に取らずにはいられませんでした。
どうでもいいけど塚本氏痰が絡みすぎじゃないですか?笑 なんか、いちいち汚なっ!って思ってしまったんですけど、シニア男性ってそうですよね。彼らはやたら痰が絡むし絡んだことをめっちゃアピッてくる生き物である。
そういうところを描いてくれる桐野さんが好きです。
どうしても聞き役にまわり、どうしても褒め役に回ってしまう女性たちが自分たちの生き方を切り開いていく物語でした。
私はまだそういう形の死別は体験したことがないけど、敏子さんみたいに自分の道を見つけられたらいいな。男にも子供にも依存しない生き方。課題にしたいと思います。
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4101306346
No.76:
(4pt)

著者の新たな一面を見た

著者の作品とは思えない、ほんわかとした物語でした。
夫を急死で亡くした妻の、その後発覚した愛人の、それぞれの葛藤が良く描写されています。
読後感も爽やかです。桐野夏生に、こういう作品が書けるとは・・・いやはや、驚きでした。
エロ・グロ・激震だけではないのですね。面白く読めました。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.75:
(5pt)

これぞ桐野夏生

面白かったです。登場人物の造形、ストーリーテリングの巧みさ。これこそ桐野文学です。
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4101306346
No.74:
(5pt)

良かった

上下組みで送っていただき、きれいな状態でした。またこのショップを利用したいと思います。
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4101306338
No.73:
(4pt)

家事育児に専念してきた自分の時間とは何だったのだろう。

読了:2016年105冊(12月6冊)★3.6
2006/11/28 桐野 夏生 (著)

桐野さんの作品は主人公に女性が多い。本書もそうだが、それも、世間知らずで取り絵もない平凡な学生や主婦が多い。そんな“持たざる者”が、周りからやんや言われ、成長し自分の殻を脱いでいく描写が好きだ。
本書では、専業主婦の敏子が自分の殻を脱いでゆき、性格も自分で気がつくくらいに徐々に変化して気丈になっていく様に勇気づけられた。

また、男性では気付きそうにないささやかな女性同士の心の葛藤や諍い、不協和音を表現するのが上手い。言われてみれば確かに、、、というカンに触るような台詞や動作は彼女ならではの着眼点で新鮮だった。

本書の設定は、自分の境遇と似ている部分もあってとても考えさせられる話でもあった。今は実家を離れてしまったけれど、実家に帰った時は、当り前の様に泊まり、当り前の様にご飯を食べているのは申し訳なかった。これからは配慮というか、感謝の気持ちを増していこうと思った。

───楽しく前向きになると、次は決まって虚しくなる。虚しいから楽しくする。その繰り返し。空中に根を張る植物があるって聞いたことがあるけれど、そんな感じでした。あたしたちは、地面じゃなくて空中。空中の楼閣。若い時はそれでもよかったけど、歳を取ってくると、とても儚い気がしてね。最後まで添い遂げたいのにできない。それに堪えられないあたしを見て、隆さんも逃げたくなったんでしょうけど、どうにもならない。きっと隆さんの虚ろはそこらへんから発していたんだろうなって、あたしは良く思いました。(p.166)

───自分が生んで育て、愛おしくて堪らない存在だった子どもたちの心が、いつしか自分に寄り添わなくなってと感じられて久しい。家事育児に専念してきた自分の時間とは何だったのだろう。良い母親だったはずの自分が、成長した子供たちに顧みられなくなっていく。夫も貞淑な妻の自分を裏切っていた。これからは、母でも妻でもない時間を一人でたっぷりと生きなくてはならないのだ。どうすればいい。敏子は、冷茶の入ったグラスを弄びながら、ぼんやりと考えていた。(p.203)
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4101306346
No.72:
(4pt)

今まで読んだ中ではちょっと毛色が違うかも。

読了:2016年100冊(12月1冊)★3.7
2006/11/28 桐野 夏生 (著)

桐野さんの作品は面白い。必ず持つ者・持たざる者、上の者・下の者、が色んな角度で描かれる。お互いに色んな苦悩があったり、その差に苦しむ姿や心境は、表現されれば納得だが、想像では思いつきにくい。
本書ではそれが、お金を持つ者持たざる者、世間を知る者知らない者、秘密を持つ者持たない者、など。その対比が個人的には醍醐味だと思う。

本書では、桐野さん特有の女性らしいドロドロ(キラキラ?)した心理描写も目立つ。今まで読んだ中ではちょっと毛色が違うかも。ユーモラスな部分もあって、2,3か所クスッと笑ってしまう部分もあり。
また、本書の設定が、自分と重なる部分も多く心境は複雑だった…。下巻では法定相続はどうなるのか?恋愛の行方は?とても楽しみである。

───敏子は腹立たしかった。出て行ったきり、自分には一度も連絡をしないで、妹には近況を話しているのが気に入らない。しかも、妹が要請しない限り、自分には電話を寄越そうともしない息子だなんて。あんな恩知らずな息子は捨ててしまいたい、隆之の携帯電話のように。でも、息子を捨てるわけにはいかないのだった。(p.267)
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4101306338
No.71:
(4pt)

読みやすかったし面白かった

図書館に予約してる本が途切れたので、開架されてる中から選んだ一冊。ヒット。あっという間に読めた。
夫に心臓麻痺で急逝された妻が、子供との遺産相続争いや、夫の死後知った10年来の愛人の存在を乗り越え、強くなり自立へ向かうストーリー
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4620106909
No.70:
(5pt)

魂萌え(上) 新潮社

最初読み始めは桐野夏生作品にしては平凡だなーと感じましたが、
読み進むうちに引き込まれました。
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4101306338
No.69:
(5pt)

魂萌え 下 桐野夏生  (新潮社)

桐野作品の中では、怖くなかったけれど、普通の家庭で起こりうる事
なので色々と考えさせられた本でした。
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4101306346
No.68:
(5pt)

誰しもが経験するであろうこと

今までも桐野作品は堪能してきましたが、どれも自分の身には降りかからないだろうと思う(思いたい)、
ダークなものに対し、この作品は余りに身近すぎて主人公の気持ちの推移、決断、また、子供たちや
友達の反応がとてもリアル。
「自分にはまだ先過ぎて」なんて理解しようとも思わなかった私。
しかし昨年、自身の義父が亡くなり、浮気こそなかったものの義母が現在、残された主人公と同じ心境だと
思い知りました。

老老介護の悲惨さにばかり目を向けてしまいますが、ある日突然元気だった配偶者が何の前触れもなく死んでしまう。
その時、自分だったら・・・?と、つい感情移入し、その後の主人公が「恙なく」老後の生活を送っていることを
願わずにいられない作品でした。
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4101306346
No.67:
(5pt)

意外な始まりだけど・・・

やっぱり一気に読めてしまう。OUTや残虐記などに比べると描写に残酷性がないのですっと読めてしまうのがお薦め
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4620106909
No.66:
(5pt)

医師からの薦めで

まだ途中ですが、第三者の立場からの意見の様で、どのように展開していくかが楽しみです。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909
No.65:
(4pt)

アラカン女性の大冒険

「アラカン女性の大冒険」です。
桐野夏生さんにしては、ドロドロ度は控えめかな。

「人生は長くて、本当に色々あるよね。」と思い知らされます。
魂萌え !Amazon書評・レビュー:魂萌え !より
4620106909

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