■スポンサードリンク
報復
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
報復の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯につられて買ってしまいましたが、さほど感動は覚えませんでした。文庫本で助かった!! バンドリングが真犯人でるのはあたり前過ぎるし、決め手となったアジトを発見したのは共犯者的な設定の精神科医チェンバースからの意図的な通報によるもの。C.Jとドミニクは自らの英知を集結して報復したの?って言いたくなります。やはり、自らの力で報復を勝ち取ってこそ主人公の厚みが増し、秀作といわれるのでしょう。 次回の作品には大いに期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
必然性という観点から言えばこの話はちょっと無理があります。 皆さん納得しているのでしょうか? この偶然がなくしては話が成り立たないのですから困ったものです。 ただこの本に訳者、吉田利子さんの訳は非常に良かったです。 こんな読みやすい外国小説は初めてでした。よって★ひとつ追加です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「全国書店のうんぬん」の派手なキャッチにすっかりだまされた気分。ヒロインはレイプ事件で心身ともに大変な傷を負う。現在はレイプ事件のあったニューヨークを離れ、フロリダで検事補として働いているが、逮捕した残虐な連続殺人犯は、12年前に自分を襲った犯人だった。主人公のレイプ事件と連続殺人の手口は、辟易する程非常に残酷だが、ストーリー自体は極めて一般的というか、普通。今までもよくあったといえるようなオーソドックスなパターン。最後も含めて、驚いたりすることはなかった。これと良く似た小説もたくさんありますねえ。 がっかりでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「全国の書店員が熱狂!」とオビが付いて、紀伊国屋書店グランドビル店の星真一氏は、「P.コーンウェルも裸足で逃げ出す」と言っているが、書店ではならんで平積みされているコーンウェルの「痕跡」のほうが、はるかに面白い。人物描写・プロット、いずれをとっても「裸足で逃げ出す」のは、J・ホフマンのほうでしょう。それにしても、アメリカ人は、セラピストのお世話にならないと生きていけないんでしょうかねえ! 自分の事は、自分で考えんかい、ちゅうねん! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯に「P.コーンウェルも裸足で逃げ出す!(紀伊国屋 星慎一)」とあれば、読まざるを得ない。しかし、結果は、J.ホフマンのほうが「スンマシェーーン!」と逃げていくはず。今、本屋の店頭には、この本とスカーペッタの最新版「痕跡」が平積みされて並んでいるが、検屍ミステリーでは、やはりスカペタものに軍配が上がる。「報復」では、主人公より、むしろ、被告人弁護人のほうが個性的で、人物像が良く描かれているような気がする・・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ものすごーく怖い、って評判でしたが、ホラーの質が日米で違うような怖さの質の違いを感じた。ねちっこさも、私の求めるものとは違うなーって感じでした。他の人も書いてますが、流れとしてはありふれてる感じ。設定が法廷での争いが絡むので、興味があったのですが、法律や裁判制度など日米の違いもあるからかもしれませんが、なんだか、腑に落ちない感じでした。面白いと感じたのはヒロインが部下を見る視点。実感がこもってた。それから「わたし、怖いの、キャー」と思いつつもガンガン仕事をこなす男前の点。細部は面白かった。物理的恐怖は満載。だから映画で見れば怖いかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラストが途中よめたわけではないけど、よむ気が起きなかったのも事実。 ぶ厚い本なのに内容というか、キャラが立ってなくて薄い気がします。 そのせいか感情移入できないし、入れ込めない。 無駄な設定もかなりあるしね。ナタリーなんて、意味ないじゃん。 ドミニクの性格設定に影響してるわけでもなし。いなくて全然OK。ちなみにラストのどんでんは、かなりご都合主義的でそれまでのこの話の 価値を下げていたと思う。 裁判物としてだけで終われば良かったんではないかな、この話は。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はあまりこの本にのめり込む、ということがありませんでした。 読み終わって「・・・この手のラスト、どこかで見たなー」という印象。いまいち「読み終わったー、面白かったー」と余韻に浸る、その余韻がなかったように思います。 ロマンスも少なめ。あまり感情移入することもできず、あってもなくてもあまり違いがなかったかも。 事件もおどろおどろしいけれど物足りない。 ロマンス、事件両方とも満足度が低めでした。せめてそのどちらかでも満足度が高かったら、もっと楽しめたかもしれません。 書店員が熱狂、大型新人、との評価ですが私としては「?」。 星3にはいまひとつ足りず星2では少なすぎかな、というところです。 2.5くらい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!