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バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架
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バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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シリーズ5作目ですが、やはり面白いです。 謎解きが始まるのは文庫本の最後80ページほどの部分からなので、 それまでどんなトリックなんだろうと引き伸ばされる形です。 毎回美形の誰かが登場するので、 そこも、このシリーズの魅力なのかなと思います(^^) 今回はバンパイアのお話でしたが、 これまでの登場人物が姿を現すなど、魅力ある展開でした☆ 貴族階級ともあって、建物やふるまいの描写が美しく、旅行に行った気分になれます☆ 参考図書に「英国貴族の暮らし」とあったので、細かく表現されているんだなと感じました★ | ||||
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話はなかなか面白いです。吸血鬼やケルトについてのウンチクも中々です。ただ、物語のオチと吸血鬼の種明かしが余りにもひどく、無理がありすぎるものとなっています。オカルト吸血鬼の謎を解明したというよりは、それっぽい理屈を付けてなんとかごまかしているような印象を受けてしまいます。 | ||||
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このシリーズももう5冊目。早いですねー 今回はホラー好きには堪らない「吸血鬼」がテーマです。 でも、平賀とロベルトは奇跡調査官なのでやっぱりその正体をあらゆる 知識を駆使して暴いちゃうんです。 結果、正体はとても現代的な吸血鬼なのですが 最後で「実は本物?」って思わせる所が存在を信じたい派にとって 失望を感じさせない絶妙さ。 バチカン要請じゃないせいか、いつもの刑事さんは出てきません (ここもいい所!続けてタイミング良く出すぎだったので) その代わりに教授?でしょうか。 また、ロベルトが調べていた古書稀少本も自分がたまたま「金枝篇」を読んでいたのでテーマが 重なり深く楽しめました(ケルト神話と屍者の王に繋がってると思う) ただ、コンビ2人の間に微妙な距離を感じたのがちょっと気になりました。 一緒の部屋、一緒に調査するは同じなのですが今までとは雰囲気が違う気がします。 平賀が一人自立行動したからかな? あとがきもない終了にちょっとびっくりしましたが、最後の最後に姿をくらました「あの人」が出てきます。 次巻ではまた対峙するのでしょうか。コミック化とともに楽しみです。 | ||||
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バチカンの奇跡調査官の神父、平賀とロベルトを主人公としたシリーズの最新巻は、吸血鬼の謎を追うということで、ちょっと耽美的。コミック化もされるということで、なるほどって感じ。 以前から、美青年の神父二人を主人公としたこのシリーズはそんな感じも漂ってはいたけど、今回は絶世の美青年の吸血鬼も出てくるということで、なお一層、そのケが色濃くなっている。自分にはそのケがないので、この小説自体もそういう楽しみはしたことはなかったけど、なるほどコミック化には良い題材かもしれない。 さて今回は、今までとちょっと違って、「奇跡」の調査の任務ではなく、偶然巻き込まれた吸血鬼事件に二人が乗り出すというモノ。そのせいか、カソリックの教義というよりは、ブラム・ストーカーなどの吸血鬼に関するウンチクが中心だ。結構、吸血鬼モノも好きなので、面白いテーマだったが、ちょっと展開的には物足りなさも感じた。もっと意外な結末を予想していたんだけど... | ||||
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今回は吸血鬼。 危うく平賀が生け贄にされそうになります。 いくら彼が見眼麗しい聖職者で童貞だからって・・ちょっと年が行き過ぎ だと思います。 クチャリヌス教授よく見抜いたなぁ・(単に、傍に手ごろな生け贄候補がいただけ だと思いますが) 相変わらず作者さんの文献の幅広さに舌を巻きます。 ケルトまで出てきて興味深かったです。 ジュリア司祭もチラリと出てきて次作も楽しみです。 | ||||
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