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バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架



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【この小説が収録されている参考書籍】
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架の評価: 3.67/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

軽く楽しめます。

設定が特殊な世界なので面白いです。リアルバチカンに行くと建物を見ているだけでも作品の世界の妄想が広がり更に楽しかったです。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.8:
(3pt)

表紙が少し破れていました

表紙が少し破れていました。 まあ、許容範囲ということで「普通」とさせていただきます。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.7:
(3pt)

何となくトーンダウンしてる

吸血鬼がテーマの今作。
依頼された奇跡調査ではなく、偶然出会った吸血鬼による殺人のためか、いつもの2人ではない感じ。
吸血鬼や英国国教会に関する歴史の説明・解釈などが長すぎるせいか、3分の2くらいまでがスローテンポ。

イギリスが舞台ということもあり、バチカンの出番がすくなくなっているのも一因だろう。
イギリスはキリスト教でもちょっと違う。
ウェストミンスター寺院(王室の戴冠式や結婚式を執り行う)を主とする英国国教会(プロテスタント)と
ウェストミンスター大聖堂を主とするカソリック。
両者がいがみ合うのは、歴史上仕方がない。

だからこそ、バチカンの神父は嫌がられる田舎での捜査は、密かに行わなければならないのだから、いつもとは違う。

4作目は壮大なテーマだったが、今作でも英国国教会を取り入れるというチャレンジは買うのだが、
中途半端な出来上がりになってしまっている。
視点は面白いだけに、無理があるのが残念
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.6:
(5pt)

やっぱり面白い♪

シリーズ5作目ですが、やはり面白いです。
謎解きが始まるのは文庫本の最後80ページほどの部分からなので、
それまでどんなトリックなんだろうと引き伸ばされる形です。
毎回美形の誰かが登場するので、
そこも、このシリーズの魅力なのかなと思います(^^)

 今回はバンパイアのお話でしたが、
これまでの登場人物が姿を現すなど、魅力ある展開でした☆
貴族階級ともあって、建物やふるまいの描写が美しく、旅行に行った気分になれます☆
参考図書に「英国貴族の暮らし」とあったので、細かく表現されているんだなと感じました★

バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.5:
(4pt)

吸血鬼ホラーとしてはなかなか秀逸

話はなかなか面白いです。吸血鬼やケルトについてのウンチクも中々です。ただ、物語のオチと吸血鬼の種明かしが余りにもひどく、無理がありすぎるものとなっています。オカルト吸血鬼の謎を解明したというよりは、それっぽい理屈を付けてなんとかごまかしているような印象を受けてしまいます。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.4:
(3pt)

初期の二人に戻った?

バチカンシリーズも5巻目。
今回は奇跡調査ではなく吸血鬼の謎を解くということで、ようやくホラー文庫という冠に合った内容ではあります。

この主役コンビについては、ロベルトの信仰心と平賀の弟の病状が大きなテーマだと感じているのですが
今回奇跡調査ではないためか、この二つはスルー。
ホラーとしてでも、ミステリとしてでもなく(ミステリとして読んでると、ちょっとトンデモなオチが多いんで…)、
どっちかっていうとキャラクター小説として読んでいる身としては、二人の絡み(変な意味ではなく)が少なくて
ちょっと消化不良な感じ。

1作目の「黒の学院」の頃の二人の関係に戻ったように感じます。
この二人は作者によると永遠に年を取らないそうなので、もしかしたら時間軸は刊行順じゃないのかしらん?
時系列が 黒の学院→血と薔薇と十字架→2巻、3巻、4巻だったら納得なのですが。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.3:
(4pt)

2人に微妙な距離感・・・

このシリーズももう5冊目。早いですねー
今回はホラー好きには堪らない「吸血鬼」がテーマです。
でも、平賀とロベルトは奇跡調査官なのでやっぱりその正体をあらゆる
知識を駆使して暴いちゃうんです。
結果、正体はとても現代的な吸血鬼なのですが
最後で「実は本物?」って思わせる所が存在を信じたい派にとって
失望を感じさせない絶妙さ。
バチカン要請じゃないせいか、いつもの刑事さんは出てきません
(ここもいい所!続けてタイミング良く出すぎだったので)
その代わりに教授?でしょうか。
また、ロベルトが調べていた古書稀少本も自分がたまたま「金枝篇」を読んでいたのでテーマが
重なり深く楽しめました(ケルト神話と屍者の王に繋がってると思う)

ただ、コンビ2人の間に微妙な距離を感じたのがちょっと気になりました。
一緒の部屋、一緒に調査するは同じなのですが今までとは雰囲気が違う気がします。
平賀が一人自立行動したからかな?

あとがきもない終了にちょっとびっくりしましたが、最後の最後に姿をくらました「あの人」が出てきます。
次巻ではまた対峙するのでしょうか。コミック化とともに楽しみです。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
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No.2:
(4pt)

いつもよりもちょっと耽美的!?

バチカンの奇跡調査官の神父、平賀とロベルトを主人公としたシリーズの最新巻は、吸血鬼の謎を追うということで、ちょっと耽美的。コミック化もされるということで、なるほどって感じ。

以前から、美青年の神父二人を主人公としたこのシリーズはそんな感じも漂ってはいたけど、今回は絶世の美青年の吸血鬼も出てくるということで、なお一層、そのケが色濃くなっている。自分にはそのケがないので、この小説自体もそういう楽しみはしたことはなかったけど、なるほどコミック化には良い題材かもしれない。

さて今回は、今までとちょっと違って、「奇跡」の調査の任務ではなく、偶然巻き込まれた吸血鬼事件に二人が乗り出すというモノ。そのせいか、カソリックの教義というよりは、ブラム・ストーカーなどの吸血鬼に関するウンチクが中心だ。結構、吸血鬼モノも好きなので、面白いテーマだったが、ちょっと展開的には物足りなさも感じた。もっと意外な結末を予想していたんだけど...
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4041000343
No.1:
(4pt)

平賀危うし。

今回は吸血鬼。

危うく平賀が生け贄にされそうになります。
いくら彼が見眼麗しい聖職者で童貞だからって・・ちょっと年が行き過ぎ
だと思います。
クチャリヌス教授よく見抜いたなぁ・(単に、傍に手ごろな生け贄候補がいただけ
だと思いますが)

相変わらず作者さんの文献の幅広さに舌を巻きます。
ケルトまで出てきて興味深かったです。

ジュリア司祭もチラリと出てきて次作も楽しみです。
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)より
4041000343

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