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メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット
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メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 41~60 3/4ページ
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ゲームのノベライズ版ですが、小説家の力量が付加される事により個人的にはゲ ーム版よりも面白くなっていると感じたメタルギアファンならぜひ読んでほしい一品 です。 ご存知のとおりスネークが主人公ですが、狂言回しはオタコンなので読者の視点も ゲームとは異なります。そこが本小説の味の部分でしょう。 またオタコン視点からの登場人物の過去などの解説や用語解説も加わっているの で、ゲームをやったことのない人でもそれなりに楽しく読めると思います。 伊藤先生は若くして既に亡くなってしまい、これ以上彼の新しい作品が読めないこと が非常に惜しいです。 | ||||
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メタルギアシリーズが好きな人は絶対に面白いと思います。すごくお勧めです。 | ||||
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ゲームはMGS1,2,3しかプレイしてませんがスネーク(オールドとか初代とか)と呼ばれた男達や彼を取り巻く人たちの物語がわかりやすくお話になってます。 | ||||
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「虐殺器官」で伊藤計劃を知り、同じく戦争をテーマにした本作を手に取ってみました。人気ゲームのノベライズということで、世界観や展開を楽しめるか不安でしたが、杞憂でした。 戦争がテーマであるだけにやや淡々とした語り口でありながらも、人物描写が丁寧かつ秀逸で、すべての登場人物から信念や矜持を感じました。 話を進めるためだけの書き割りのような登場人物が多く出る小説が溢れる中、この作品のように「ストーリー」と「人物描写」を掘り下げた小説は、読んでいて本当に楽しいです。 ひとつだけ気になった点を上げるなら、「メタルギアREX」「RAY」「月光」などの兵器説明がかなりシンプルなので、文を読んだだけでは漠然としたイメージしか湧かないことです。原作ファンならいわずもがな、な兵器なのでしょうが……。 もっとも、説明から大体の姿形や強大な兵器だということは十分伝わるのですが、やはりgoogleの画像検索で出てきた重厚で頑強そうなデザインを想像するにはいたりませんでした。それだけ原作の兵器デザインが秀逸だっていうことなんだと思うんですよね。そのデザインをわざわざ調べないと知ることができないというのは、なんだかもったいない、と感じてしまいました。 ということで、挿絵として、もしくは本の最後に「資料」のような形でも結構なので、「メタルギア」たちの画像を入れていただけると、この素晴らしい小説が、よりレベルの高いノベライズとして完成するのではないでしょうか。 | ||||
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ゲームで出ていないところとかあって面白かった スネーク本人の目線じゃなく、オタコンなどの周りのサポートしている人たちの目線がよかった | ||||
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ゲーム中で理解できなかった所、気がつかなかった所、色々と発見があります!ゲームをプレイした方にこそ読んでほしい!他のメタルギアシリーズのノベライズは('Д`)だが、これは素晴らしい!他のメタルギアシリーズもこの方に書いてもらいたかった…若くして亡くなられたそうで、非常に残念です。 | ||||
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引き込まれて読めるのであっという間でした。読み直しても楽しく読めると思います。 | ||||
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面白かったと息子がいっていた。 本を読まないゲーム好きな子にお勧め。 | ||||
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もともと、自分もMGSが好きでこの本を手に取ったのですが、ストーリーもそうですが文章にも引き込まれていくことになりました。 また、オタコン(ハル・エメリッヒ)によって物語が語られていくのですが、その視点はMGSを長く敬愛してきた伊藤計劃さん自身の視点でもあるような気がします。 スネークのコードネームを持つ男たちの物語。その物語に長く触れ連れ添ってきたオタコンと自らを重ね合わせているように思えてなりません。 文章から伊藤計劃さんのMGSへの愛が伝わってくるような感じがします。それも、押し付けがましいものではなく少しだけ見え隠れするような。 MGSを愛する人には本当に読んで欲しい本です。 | ||||
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メタルギアシリーズのゲームはしていません。 そのため、本書の冒頭部分からしばらくは、ストーリーについていくのが精いっぱいでした。 しかし、次第にこの複雑な「世界観」に慣れてくるにつれて没頭し、最後には感動ものでした。 オーウェンの1984的世界とその破滅、急速に老いゆく主人公、複雑にからみあった人間?関係、戦争と死等等、筆者の執念が感じられる快作・怪作です。 # 再読しようっと(大変だけど) | ||||
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BB戦がスキップされていたことが残念☆マイナス1だがやはりおもしろい | ||||
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伊藤計劃さんの作品「虐殺器官」に非常に衝撃を受け、同じ氏の作品を読もうと思って2冊目に購入したのが本書です。 名作ゲーム「メタルギア」シリーズの「ガンズ オブ ザ パトリオット」をベースにしています。 私は原作ゲームもクリアしたことがあるので、その前提でレビューします。 残念なことに、ゲームをクリアしたことがある私にも、ちょっとわかりにくい部分がありました。 あとがきで、ゲームをプレイしたことがない読者向けに考慮したことを述べられているのですが、それでもやはり難しいです。 もともと、原作のストーリー自体も難解でプレイヤーを選ぶようなところがあり、それに引きずられたのかもしれません。 しかし、話の読ませ方については、虐殺器官で魅せたあの文体が活かされています。 原作ファンは、本書で復習というか、補完することができるのではないでしょうか。 そして、「あとがき」と、原作のデザイナーである小島氏による「伊藤計劃さんのこと」。 この二つは、読んでいて目頭が熱くなります。 伊藤計劃さんの、原作ゲームへの思いとこだわりが感じられます。 人の心を動かすほどの名作ゲームとそのデザイナー。 早逝の青年小説家。 その二人が出会ったとき、この小説は出るべくして世に出たのだといえます。 共に素晴らしい才能があったからこそ、響きあうものがあったのではないでしょうか。 共鳴といっても良いのかもしれません。 ゲーム原作および伊藤計劃さんのファンなら読んでおくべき作品だと思います。 | ||||
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数年前、ソフトをゲーム機本体事購入してプレイ。 クリアして世間の評価を見る。 世界中のユーザー批評に共感出来た。 そして数年後にレビュー。 「サーガの集大成がこれか! 反戦反核よりも広げた風呂敷をどう畳むのかを考えただけだろ! 」 と醜い本音をぶちまけた。 丁度その頃、MGSのノベライズを読みMGS2と続いて、伊藤先生の本作を購入。 動機は、 本作がゲーム本編の補足も兼ねているから。 そこで判明する登場人物たちのより深い感情、オタコンやスネークの心の声。 僕は物語をこれっぽっちも理解出来ていなかった。 そして自分自身が恥ずかしくなり、ゲーム本編のレビューを削除した。 クリアの後、このノベライズを読むことで真に理解出来るスネークとみんなの物語。 批評した方々にこそ読んでもらいたい。 ありがとう! 伊藤先生! | ||||
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自身、メタルギアソリッドは1・2・3・4をプレイしています。 この作品を読んで思ったことは、見えることへの過信です。 「百聞は一見にしかず」と言われますが、それ故に『見えること=真実』と誤認しやすいのかもしれません。 昨今のリアルなゲームゆえに、人は考えることをないがしろにしているのではないか? 本作を読んで、自身がいかに「分かっていたつもりになっていた」かを感じました。 自身がゲームで感じたことは全く無意味ではないですが、他者から見たメタルギアの世界を取り込むことにより、作品がより立体的になったと思います。 おすすめします。 | ||||
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戦争が抑止される時代から管理・制御される時代に変わった近未来の物語。戦争は地球上から無くならず、戦争は経済の一部となり世界を支えるようになっていた。戦力が売り買いされ兵士、すなわち人命までも合理的に値段がつけられる中で、あがき生きる意味や戦争の意味を見出そうとする主人公たち。人が戦うということを考えさせられる。 ゲームを買う前に読んでしまったのですが、あまりにも面白く、ゲームを買うきっかけになりました。もしゲームを持っていなくて登場人物や場所などの雰囲気が想像しにくい人はゲームの公式サイトの予告編を見てみるとすごく読みやすくなる思います。もちろん最初から少し絵や図などの要素も入っていたら読みやすくなっていたと思います。 また小説ならではの細かい表現や独自のシーンなども少々入っていてゲームをやりこんだ人も楽しめるようになっていました。 | ||||
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むちゃくちゃ面白くいまから読むの6回目くらいです。MGS4をやっていたからすごく記憶がほりかえされました。詳細にかいてあります。 映画化できるのではないか・・・w | ||||
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MGSの大ファンです。ソリッドのゲームはすべてプレイしてます。 楽しくて、どんどん読み進められます。 MGS4のシーンが浮かんできて、より深く分かる気がします。 MGSファンはぜひ読んで、理解を深めてほしいですね。 SF小説をいろいろ読んでみたいと思うきっかけになりそうです。 | ||||
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まさかの、戦闘ゲームが元ネタの小説を読むはめになった。(全く未知のジャンル!) ゲームを全く知らない私には大変歯ごたえのある読書だった。 まず各種用語、人名に付いて行けず、読み始めてすぐ一々これなんだっけ?と前のページをぺらぺら。 そこで出て来る言葉をメモしながら用語索引集を作っての読書となった。 こんなことしたのはル・グィンの「闇の左手」とこれぐらい。 それでもあまりに普段読まないジャンルの小説で、しばらく面喰らうことが多かった… ビッグボスとオセロットの関係など、「腕を移植して人格乗っ取るって有り!???」と初めは しょっちゅう頭を抱えた(笑) でも不思議と途中で投げ出そうとは思わなかった。 非常に読みにくいながら、この世界観に魅力があったからだと思う。(それが著者のなのか、ゲーム の作者のなのかは不明) ハードな描写の中に息づく柔らかな感性、とでもいうのかな? また描かれてる世界も荒唐無稽と片付けられない気もした。 戦争経済、ロボット兵器、カスタマイズ化したナノマシーンも、もうすぐそこまで、いや経済の ための戦争やロボット兵器はすでに現実ではないのか? 遺伝子操作で標的にだけ効果のある毒物兵器はどこかで本気で研究してそうで怖い… 戦争経済:戦争そのものが世界を回す唯一の動力になってしまった世界…。 これで普通の人々の描写があったりすると、また全然違う物語になるんだろうが、これはやはり ゲームの世界観を再現した物語なんだろう。個人的には地獄の俯瞰図のように見えた。 しかし「なんやかや言って男って戦争が好きだなあ…」というのが1番の感想かもしれない。 「戦争は麻薬だ」って「ハートロッカー」の女性監督が言ってたけど、この人たち(登場人物)、 世の中が平和になったら、生きる気力無くしちゃうんじゃないの!?と読みながら思ってしまった。 だからスネークの運命はこれでいいんだ、きっと。 疑似家族としての仲間関係といい、語り手オタコンとソリッド・スネークの友情といい、美人ぞろ いの女性陣といい、ビッグボスとソリッド・スネークの親子?対決とその果てにあるものといい…。 ここは男のとって、ある種のパラダイスではないのだろうか? たとえその舞台が地獄であったとしても。 | ||||
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スネークの親友、オタコンの語りで進んでいくストーリーでしたが、 作者の伊藤氏がオタコンとなり実際に肌で体験してきたような完成度だと思います。 完璧です。 老いていく体に鞭を打ってもなお自分の運命と決着をつける為戦場へと出ていく老兵の姿、読みながら何度も涙が…。 またオタコン(伊藤氏!?)の語りがいい。 長年のMGSのファンだったという作者だけあって、MGS独特の世界観を忠実に文字にして読む側のファンを魅了して下さったと思います。 若くして亡くなられたということでとても残念です。 MGSの他シリーズも是非伊藤氏に書いて欲しかった…。 MGSをご存じのない方は、登場人物とそれぞれの過去、人物関係が多くて読み進めるには少し難しいのではと感じました。 MGS好きの為のノベライズだと思います。 伊藤氏の他の小説も是非読んでみたいと思いました。 | ||||
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小説を読むのはあまり好きではないが、メタルギアの世界観や設定を知っているのでスラスラ読めた。 メタルギアとしてではなく一つの面白い小説として楽しめたので、虐殺器官やハーモニーも読んでみようと思う。 | ||||
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