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境遇
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境遇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 41~60 3/4ページ
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湊かなえさんの作品は結構読んでいる方だと思いますが、なんというか、この作品はとりわけ拙かったように思います。 ネタバレになってはいけないので詳しくは書きませんが、話の結末もかなり早い段階で気づけてしまい、そこからはもう消化作業のようになってしまいました。 面白い作品は本当に面白いだけに、残念です。 | ||||
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内容が乏しいのは、取材不足もあろうかと思います。残念ながらお勧めできません。 | ||||
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冒頭を読んで、途中の100ページほどをすっ飛ばしてオチを読んでも話が通じます。 2時間ドラマで見たらそこそこ面白いのかもしれないが 何時間もかけて本で読むのはちと苦痛です。 湊さんは小説家志望じゃなく脚本家志望だったらしいから、ある程度はしょうがないのかもしれないが… | ||||
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以前に読んだ「告白」なんかよりずっと好感が持てました。 話が少々単純に進みすぎる気もしましたが、すいすい読めて楽しめました。 まあミステリーファン、湊ファンには物足りない作品なのかもしれませんが、 図書館でまた別の作品を見つけたら読んでみようと思いました。 | ||||
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生後間もなく養護施設に預けられたという、境遇の似た2人の女性。2人の友情と、誤解から生じた敵意。こういう境遇で育った女性の心理はこういうものかなと、それなりに納得した。 内容も、ドロドロした怨念の深みに嵌りそうでいて、救いのある結末だったのがよかった。 | ||||
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「少女」よりはマシかなという読後感。 十数年前に起こった空気のきれいな田舎町で起こった殺人事件。殺されたのは都会から越してきたばかりの少女エミリ。仲間と遊んでいる時に変質者にエミリだけ誘われて、乱暴されて殺されたのである。そして十数年後に一緒に遊んでいた仲間達に次々と異変が起こり、それぞれ殺人などの罪を犯すことになる。 それを誘発?したのは、この物語の各章に現れるエミリの母親麻子である。そして各章が綴られていくごとに真実が明らかになる、という物語であるが(著者の作風であろうが)なんだがもったいぶった書き方で読んでいるとイライラするのである。 早く真実を知りたいという積極的なものではなく、もうご託はいいから早く教えて、といいたくなるような感じ?隔靴掻痒?うーむ少し違うような気もするが、面白くなくはない、というレベル、あまり好みではないと思いました。 | ||||
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湊さんの作品には当たり外れがあるかな。 この作品はどちらかというと外れの部類かなと思います。 だけど、娯楽としてはそこそこ楽しめた感はあります。 私は湊さんの作品は「告白」から入ったので・・・ 湊作品の中でこの作品を一番最初に読むと、もう湊作品は読まなくなるでしょうね。 | ||||
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自らの境遇と人様や家族 立場立場によってされる行動や発言に 「お前か?」「いやこいつか?」とかつぶやきながら読み終えた。 事件のあとに何が残ったのか求めつつ最後まで読んで ちようどいい満腹感を得られたと思える作品だった。 | ||||
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ううう…ドラマ化してたのは覚えてたので、今頃読みましたが… 失敗してしまったかも。 中盤読んでて、眠ってしまった位でして…。 お話の為にキャラクターが動く感じで進むので、凡庸な印象に なりますね。 他の方のレビューからすると、今作が一番低評価のようで、それは納得。 あまり切羽詰まった印象も無く、まったりとした展開です。 これ、主人公二人立てストーリーですが、どっちかが猛烈にブスとかの 強い個性付けてほしかった。陽子が美人で気立ての良いお嬢さんってだけでは 弱いです。美人とブスの比較やら、家族のように思っているけど憎んでる部分も 持っている、なんて色付けが小説としては欲しい。 皆さん感じているとおり、これはドラマ化企画ありきで書かれた本ですね。 図書館でさらっと読むのが丁度良い感じ。 | ||||
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内容はアマゾンの内容紹介が簡潔にまとめているので、雑感を少々。 中途までは暇つぶしにちょうどいい感じ。 文章はそこそこ読みやすいし、そこそこサスペンスで引っ張ってくれるので、先先に読み進められます。 (って書くと偉そうに聞こえてしまうかもしれませんわね。でも、そういう本って活字中毒者にとっては大事な存在なんですよ、ね?おもしろかったり、上質だったりすることだけが本の価値じゃない。「暇つぶしにいい」というのは自分的には+評価なんです。) でも結末は、がっかりでした。ま、それは読めば分かります。 あと、全体に漂う「幼さ」と「草食系な感じ」は読者を選ぶと思います。 登場人物はとても年齢相応には思えない。内気な女子高生が「大人」を想像で書くとこうなるだろうなという感じ。わたしは嫌いじゃないけど。 たぶん、本作の本質はミステリでなくメルヘン。ミステリとしての完成度はいまいちなので、メルヘンに入り込めるかどうかがキモです。 湊かなえはじめて読みました。レビュー見ると本書は湊作品としては評価が低いようですね。こんど評価の高いものを読んでみようと思います。 | ||||
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これを読み終わってすぐ、ドラマも見返しました。 まあまあって感じです。 | ||||
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う―ん・・・・ですね(笑) 湊かなえさんの作品は何作か読みましたが、とにかく普通でした。 もう読んだ内容が頭から消えかかってます。 多忙なのかなぁ… やはりみなさん期待して読んでしまうのでしょうから、そのギャップに 今回は振り回された形になりましたね。 いつも思うのは、作者の長編小説(大作)を読んでみたいですねぇ。 …こういう読み手がいるから、作者も悩むんでしょうか? | ||||
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ネタバレあります。 主人公は被害者遺族なのだから、施設に預けるのでなく、きちんと養子縁組の手続をするのが普通だし、母親がそれもできない精神状態で自殺して施設に預けることになったとしても別に隠すようなことじゃないのだから、施設できちんと出自を話すだろう。その重要なところで現実味がないと白ける。 付属の絵本を会わせて読むと、より物語が深く味わえるのは確かなのでオススメ。しおりの色もちゃんと工夫されている。 | ||||
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「告白」斬新なアイデアで女性の心理を中心に意欲作を発表している湊かなえの最新作、一気に読みました。 非常にボリュームが小さいのですが、よく出来ていました。毎日放送のスペシャルドラマ用の書き下ろし。ご都合主義っぽいところが賛否分かれるとはおもいますが、非常に無駄がない、それなりの構成でした。 彼女の作品は登場人物のちょっとした、ミス、意地悪、善意のすれ違いが大きく人生を狂わせる事件に発展、張り巡らされた伏線がラストの収束するのが快感ですね。 今回は犯罪が取り上げられていますが、前作の「花の鎖」のテイストで描かれた、「メロドラマ」系の作品です。ほぼ「ライオン奥さま劇場」!! ネタバレになるので書けないんですが、作者も文中で述べているとおり、「悲劇」ではありません。 確かに作者がこの路線にシフトしてしまうとしたら残念ではあるんですが・・・ まあ、これから湊かなえを読んでみたい方、「告白」が重すぎた方にお薦めです。 | ||||
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晴美さんと、陽子さん立場が、逆でよく有るストリーで、その辺が少し、つまらなかつた。陽子さんは、優しい人だから全て 晴美さん家族を、許すのでしょうね。? | ||||
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いや〜つまらなかった。初めてレビューを投稿しようと思ったくらい(?)、つまらなかった。図書館で100人以上予約を待ったのに…つまらなかった。別にミステリー通ぶるわけでも何でもなく、犯人も最後の展開もこんなに予想通りだったのは初めてで拍子抜けしてしまった。湊さんの持ち味の、鳥肌が立つような人間の陰の部分も出ていないし、ミステリーもしくはサスペンスとしても何のドキドキ感もない。誰1人として、心を惹き付けられる人物もいない。1時間強ぐらいであっけなく読み終わってしまい、内容の薄さに思わず「えっ?!」と呟いてしまった。『告白』以来毎回楽しみにしてきましたが…もう期待しないかなぁ…。出版を楽しみに待てる作家が1人減って、とても残念です。辛口で大変申し訳ないですが、そのぐらいつまらなかったです。 | ||||
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どちらかというと悪評が多いですね。 私も告白から入った一人です でもこの作品はまあまあ読みやすかったです 中には何がいいたいんだ?とわからないものもありますから。 最初のあおぞらリボンのお話は好きです 昔の事件とのつながり方がいまいち。 読みやすいけど面白いかと言われればちょっと。。。 | ||||
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一人の登場人物の目線から物語を展開させていく小説は多くありますが、この小説では、その主体となる人がチェンジされながら進んでいきます。 読者は、その都度、その人と同じ視点にたって、感情移入していくものと思うのですが、この作品では、その主体となっている人の感情に、隠された感情があったことが明らかになっていきます。 個人的には、「これはなしだろう」と思います。 すらすら読める湊さんの作品の感じが私は好きなのですが、奇をてらいすぎるのは考えもの。 今後の作品の期待しています。 | ||||
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「告白」の出来が良くて、この人どこまで新しい視座もっているのだろう、と毎回期待しているのだが、どんどんつまらない方向に行っちゃっています。枯渇しちゃったか。あんまり持っていなかったか。担当者がスポイルしているか。うまいどんでん返しだと自分で思っているんだろうな....。 | ||||
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この作家にはどこか読者の気持ちをひく要素を持っているとは思う。 しかし「告白」以来、それははじめの一歩どまりで読み進むうちにつまらなくなり一気に飽きてしまう。 この作品はそれ以下。半分も行かないうちからだらだらしはじめ、ほんとにつまらない展開になるのは、最近の作品に共通している。 これはテレビドラマ化を目的とした単なる箱書。脚本の前段階。あるいは箱書で提出されたテレビドラマの企画書レベル。 登場人物のプロフィールすら脳裏に浮かばない薄い登場人物たち。 子供への愛情があるのかないのか、夫の人格も統一されなくて破たんしている。 これじゃあ何を言いたかったのかが不明だし、何も感動しない。 あとはドラマの演出家にまかせた、とでも? せっかくとても繊細でい視点を持っているのに。もったいないことだ。 | ||||
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