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境遇
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境遇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 21~40 2/4ページ
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レビューの点数が低かったので期待せず読みましたが、引き込まれてあっという間に読み切りました。確かに「告白」ほどのインパクトは無いかもしれませんし、特に記憶に残るようなものでは無いかもしれませんが、面白かったですよ! | ||||
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これは、おとぎ話のようです。事実、巻末に絵本もついています。カラーでも見たいな、きれいな絵だったので。皮肉じゃないですよ、本当に現実に絵本もあるのかな。(あるみたいだ、限定版かな。)林に分け行ってく、ような、その間に間に知ってる人が見えたり隠れたり、途中からすこし妙にゆっくりしてきたから、ああなんとなく、やっぱりな、とか、ちょっとちょっと、大事なところを間違ってなかったか・・とか、さいごは足がふるえる・・・わなわなわな・・・・ はずかしいっ・・・ ? はずかしい・・でいいのか でもやっぱりとんでもなく・・・ 恥をどう、回避するのか、掻くのか、ぶち当たるのか、ぶち倒されるのか、嗤うのか、泣くのか、知らないと言うか、逃げるか、・・・・どう取り組むのかで、人生別れる。わたしならまず逃げる、しょうがなければ、知らないって言う、墓場まで持ってく、とか言う・・・人生狭まってる・・・にっちもさっちも・・・ 国民的スケーターのあの人は、恥をかいたとき、大きな舞台で・・・もう日本に帰れない、んじゃないかなって言ってた・・・ そこまでは、わたしといっしょです、とおもった でもわずか一晩で、あの人は不死鳥になっちゃった・・・おねえさんも言ってた、先生も言ってた、でも、あそこに出てくのはひとりでだ・・・ そこがわたしとちがうとこです、とおもった・・・わたしなら、一度でも足とられたような沼だったら二度とその周りにも近づかない、回って通る。で全然到達できない。 唯一怖さも忘れてできたとしたら、それは自分のためじゃなかった時だけだったかも、案外みんなそうだったのかもしれない。 ふたり(この物語の)を見ていて、キャンディキャンディとアニー(?)ポニー(?)みたいだっておもった。結末は・・・忘れた。 | ||||
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児童養護施設に親が子どもを直接預けたりできません。行政を通さないでそんなことできません。親は施設選べないし。なんでめちゃくちゃな設定が許されるのかわかりません。もう少し取材とかしたら良いのに適当な感じがしました。期待したのに残念です。 | ||||
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「Nのために」に引き続き、こちらもだめでした・・・ 記憶障害になってしまったのかと思うくらい少しも内容が頭に入ってこないのはどういうことだろう。 事件が始まって早々、読むのがめんどくさくなってしまいました。 「告白」「少女」「夜行観覧者」「母性」短編小説の「サファイア」は本当にすばらしかったなあ。 | ||||
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この本は面白かった。 2人の女性が、それぞれの境遇の中、いろんな思いをかかえ、生きていく、最後は涙が、自然と頬を伝うようなそんな本でした。 | ||||
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「高校入試」に続いて家内に借りて本作を読んだが、相変わらずの低レベルの作品で脱力した。元々、TVドラマの原作として書き下ろされた由だが、それに相応しいスラスラと読めるがスカスカの内容の駄作である。 養護施設出身という共通の「境遇」を有した二人の女性の愛憎劇と一方の女性の息子の誘拐劇とを絡ませた作品だが、そのミステリ的構成のお粗末さは目を覆いたくなるばかり。誘拐劇の犯人は明白、その動機も明白、更に、二人の女性共に"ある誤解"をしている事も明白(作中の絵本のキッカケとなったのは、どちらかを考えれば直ぐに分かる事)というミステリ的興趣ゼロの作品である。 作者得意(?)の悪意小説の代りに、善意小説を書きたかったのかも知れないが、こうもミステリ的にお粗末では、読んでいてウンザリするばかり。単なる時間潰しにしかならないので、ミステリ・ファンの方は避けた方が賢明だと思う。 | ||||
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佐々木希さんが、ブログで読んで面白いとおっしゃっていたので、気になり読了。 「人は生まれた境遇によって、どんな人生を送るのか決まるのか……?」 社会的に生い立ちなどがはっきりしていないと、認められない環境にあって、どんな目に会い、どんな苦悩を抱えて生きていくのかを多角的な視点で立体的に表現していた。 人間のキャラがしっかりと出ていなかったので、人間模様を把握する段階で間延びしてしまったが、やはり要所要所では湊かなえさんが伝えたいメッセージ性のあるセリフには心打たれてしまう自分がいた。 誘拐という事件をこのように扱うのは斬新で面白かった。 | ||||
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みなさんのレビューと同じく、告白での衝撃を受けてからの湊かなえヒイキには物足りない作品。 最後の最後にどんでん返しはやっぱり来たかと思ったものの、お粗末なプチどんでん返しで終了。 おそらく湊自身も、書いていて面白くできなかった後悔の残る作品だったのではないでしょうか。 白雪ひめ殺人事件と同様、女性っぽい内容の作品はいまいち。 | ||||
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告白が鮮烈すぎたのか、どうにも印象に残らない。 児童養護施設が共通項の二人の女性の話なのだが、場面場面が説明的すぎだし、”真実”を前に押し出すわりには無難というかありきたりな真実に終わる。 元々がテレビドラマの原作として書き下ろされたものらしいので、テレビ映えするようなものになっているのかもしれない。 ほかのレビュアーも言及していますが、セリフとだれだれの行動が描かれているだけで本当に脚本のよう。 そろそろ作者買いも考えものだと思ってます。 | ||||
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プロデューサーとのやりとりが巻末に収められており、テレビがからむとこれほどまでに面白くなくなるんだと、驚きました。 犯人がすぐにわかる稚拙さ、それでも最後には何かやってくれるだろうとの期待もむなしく、そのまま終了。 こんな話しか書けないのなら…と思います。 | ||||
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面白くない訳ではない。話の先が透けても、それが必ずしも面白さを削ぐ訳ではないから。 単純に「持てる者」は持ってるし「持てない者」は更に余計なモンを余計に抱え込まにゃならない。って部分が、別の意味で「面白くなく」感じた。 大好きでもあるけど、同時に面白くない(劣等感とか妬みとか言うよりとにかく「面白くない」って感覚ってありません?)と思っている「親友」との友情から「面白くない」部分を差し引くためには「膨大な負い目」が必要だったというのが、「持てない者」としては面白くない。 って感じでした。 合わせて、全編通して「子」の心配より、自分の「境遇」の方が比重が大きい感じが、ちょっと違和感あったかな? | ||||
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いつもどおり人のきれいでない部分が書かれている物語です 息子の誘拐を交えての真実探し 内容も感情にまつわる暗い部分も、特に新しく感じるものはないです 「湊かなえ」と言う事で出る本は読んでますが そろそろ選別して読もうかどうか考えようかなと思いました | ||||
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「告白」から読んでいますが作品を重ねるごとに物足りなさを感じずにはいられません。 人気作家だけにどの作品も自由に書いている風がありますが、これは雑すぎました。 なんの伏線もな単純な作品で、ドラマのように途中から犯人が見えています。 湊かなえの作品は次回作から読むかどうか悩みます。 | ||||
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それぞれ異なる自動養護施設で育った陽子と晴美はボランティア活動の出会いをきっかけに仲良くなり親友となる。晴美から聞いた話をきっかけに陽子が作った絵本「あおぞらリボン」がベストセラーとなる中、陽子の一人息子の裕太が誘拐される。 子どもが誘拐されたというのに危機感が全く伝わってこなかった。大前提として、子どもは無事に帰ってくるだろうといった先入観ありきのような展開だった。 陽子の夫の正紀の不正献金問題も結局うやむやで、正紀を支援してくれた後藤や岩崎、亜紀とのやりとりも途中からは蔑ろにされていたり、犯人の動機も何がしたいのかよく分からなかった。最後はご都合主義のハッピーエンド。全体的に残念な作品だった。 | ||||
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この人の作品は初めて読みました。書店にて、大々的に宣伝されていたので購入。さて、それではレビューに入って参ります。 まづ、内容以前に文章が読みにくいと感じました。また、これは買った後に気づいたのですが、本の四分の一が絵という事実。いや、斬新な試みだとは思いますよ!! でもね、流石にスペース取りすぎです。 あと、会話とか、展開とかが単調すぎるように感じました。例えば、犯人である晴◯さんが、裕太くんの誘拐を告白するシーンでは、 晴◯「私が犯人だったのよ 」→ 陽子「え、そうだったの」みたいな会話がorz 又、展開の予想がかなり初期についてしまいます。(多分50ページくらい) これらを踏まえ、オススメはしません。読みたいなら図書館で借りることをお勧めします。 | ||||
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告白と夜行観覧少女母性と今回のきょぐうと湊さんの作品を好意に読み続けてます殺し誘拐生い立ち捨て子が実は殺人の子でしたともうででつくてきたのかな | ||||
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この作家はプロットよりも、人間のエゴや心の奥底に潜む闇と他者との葛藤に圧倒的な描写をみせると解釈していたが、 最近の作品ではそれが非常にライトになってきていて、紋切り型な設定が増えていると感じる。 この作品では久しぶりにそこを掘り下げてくれるのではと期待していたが、書き手はなぜかそこへ突っ込んでいこうとしない。 寸止めのような居心地悪さがある。 だが前作に比べると時折光る描写があるように思うので、きっとただ不調なだけだと思う。 次作にはおおいに期待している。 | ||||
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新聞記者の相田晴美さんと絵本作家の高倉陽子さんは親友で、二人には、生後間もなく児童擁護施設に預けられ、産んでくれた母親を知らないという、共通の境遇があります。 陽子さんのデビュー作は、晴美さんがかつて施設の前に捨てられた際、添えられていた手紙と青いリボンをヒントにしたものですが、この話はまことに気の毒で泣けました。 そして、1/3くらいまで読み進むと、陽子さんの幼い一人息子が誘拐され、物語は核心へと入って行くのですが、設定に無理を感じます。 まず、話の背景となる警察官のチョンボは、現実にはあり得ない間抜けさです。 そして物語の基礎となるところですが、自分が生まれる前、今から30年以上前の父親の犯罪を、子供である自分は背負わなければならないと考えるものでしょうか、普通?? 父親は、それがため刑に服し獄中死しているのに。 それらに得心できないこともあり、全体的にあまり面白いとは思えませんでした。 | ||||
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行間や情景で読ませる、という手法はとらない作家さんなのだろうか? セリフとその説明の繰り返し。 何かの台本を読んでいるようだ。 小説としてではなく、ドラマの台本を読んでいると思えば楽しめるのかも。 | ||||
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湊かなえさんの作品は本当におもしろいです!しおりのリボンが2本になっているのは、なるほど!そういうことか!と納得しました。 | ||||
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