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(短編集)
あんじゅう 三島屋変調百物語事続
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あんじゅう 三島屋変調百物語事続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 1~20 1/5ページ
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夢中で読み進めました! | ||||
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三島屋変調百物語の二巻目、宮部みゆきらしき不思議で恐ろしいお話が次々と。面白い。 | ||||
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また読みたくなって再度購入。私もタリーズで号泣しました。 | ||||
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好き、楽しく、読んでいて、世界観が広がり、ファンです | ||||
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本がきれいな形で届きました | ||||
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「あんじゅう」が切なかったです。 | ||||
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うち捨てられた屋敷の、人に住んでほしいという念がかたちになった「くろすけ」や、少女の形をとった「お旱さま」が魅力的。 | ||||
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このシリーズ、タイトルに惹かれた黒武御神火御殿を最初に読んだのですが、面白さに一気にのめり込み全巻買いして1作目から読破中です。 このシリーズはおちかを主軸とした長編なのですが、内容は三島屋に訪れた人の怪奇譚を聞く形での1話完結物なので長編シリーズにありがちな中だるみが無く、ある種の読み疲れが最小限で済むところが良いですね。 一日に2冊・3冊と読んでも疲れません。 1人の語りが終わるたびにおちかの心に変化がうまれ、それにより次の語り手への対応が深まる。 それによっておちかを通して読み手である私たちも考えさせられる事が増え、また気づきにもなる。 1話読むたびになるほどなぁと納得したり、人の業に哀しくなったり、結末に切なくなったり。 今作では表題のあんじゅうが一番心に響きました。 くろすけとの出会いが、隠居した人間の価値観を変えその後の人生を変える。 最後はホロリときて、久しぶりに本を読んで泣けましたが辛い涙ではなく切ないけどあたたかくなる感情でした。 次回作も楽しみです! | ||||
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兎に角優しい。『あんじゅう』是非私も会いたい。こんな簡単な言葉で優しい文を紡げる貴女様に感謝 | ||||
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宮部みゆき作品が好きでほぼ全部読破しました。特に時代物が好きでこの三島屋シリーズも初版からずっと読んでいます。 いつだってちょっと心の隅を突くような、そんな話が多いのですが。 あんじゅうのお話は、珍しく何だか泣けて泣けて。 ぐっとくるものがありました。 タリーズで号泣してる人を見た方。 多分、あんじゅうをよんでいた私です。 | ||||
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江戸の風情と怪談が一体となっていて、おそろしから楽しく読んでおります。面妖な出来事だったりしますが、現在にも通じていそうな人間のいろいろな面を感じられ、飽くことがないと思いました。 | ||||
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本作は「序 変わり百物語」(初作の概要説明)と掉尾の本作の後日談「変調百物語事続」に囲まれた「逃げ水」、「藪から千木」、「暗獣」及び「吠える仏」の四話を収録している。初作同様、"おちか"の胸の痞えをほぐすために、"おちか"を怪異・因縁譚の聞き手として「百物語」を語ると共に全体を人情譚として纏め上げるという構図を期待した。 「逃げ水」は、<お旱さん>という"旱と水涸れ"をもたらす神様に取り憑かれた山村出身の他店の丁稚の平太に纏わる不思議話だが興趣が薄い。"おちか"が暫くの間平太を三島屋に引き取るという蛮勇は"おちか"の胸の痞えが快癒したかの様でこれまでの不思議話とはトーンが異なる。"おちか"が平太に取り憑かれた理由を尋ね、平太がその経緯を詳細に語るという展開も単なる奇譚に過ぎず、本シリーズのコンセプトから外れている(人から信用される事の重要性を訴えてはいるが)。「藪から千木」は、初作の"おたか"と清太郎とが"おちか"と梅見遊山に出掛けるという出だしが、清太郎は初作で"おちか"にプロポーズしているので、結婚問題を示唆していて巧み。不思議話の語り手も筋金入りの箱入り娘を嫁に出す直前の大店の女将で、どこまでも結婚が係わる。そして、疱瘡で顔が"あばた面"になったしまった娘(後の"お勝")とそれを隠蔽するための元の美しい顔ソックリに創った人形の組合せ(女将は娘が年頃になるのが怖かったという親心、加えて人形に"針"を刺し続けた人物の存在)を扱っていて、因縁譚・怪異性を纏めて人情譚に仕上げていて流石だと思った。「暗獣」は、三島屋の丁稚の新太と手習い所仲間の直太朗との喧嘩を発端に、直太朗が八百濃という店の養子となった事由(父親の与平が焼死したのだが、火元の隣が<空屋敷>だったという初作を想起させる設定)、八百濃の権高振りに手習い所のベテラン先生が辞め、若い青野が新先生となった事由、その青野が直太朗のための不思議話の語り手となり、与平が実は横領・付け火の犯人だったという因果応報譚を語る流麗な展開と<空屋敷>に「暗獣(黒い塊の様な幼くて可愛い妖物)」が棲むという怪異性・抒情性・因縁譚とで読ませる。 掉尾の「吠える仏」は、「百物語」に入らない2人の語り手(早産で子を失った母親と三島屋を探りに来た男)を紹介して、"おちか"の聞き手としての立ち位置の再確認及び三島屋の危険を示唆した後で、赤子殺しに纏わる自身の経験から"仏の効験"を一時信じなくなったが、御仏を信じる様になった来歴を語る偽坊主を登場させ、三島屋の屋根の萱と関連付けるという小品だが整った話。やや玉石混淆の感があり初作より出来は落ちるが、それでも読み応え充分の秀作だと思った。 | ||||
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良い状態の本で比較的きれいです。ほぼ満足です。 | ||||
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難しいことを言うから書かないんです | ||||
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面白かったです | ||||
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あんじゅう、とてもかわいいです。 このシリーズは全部読みやすいです。 | ||||
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注文して、すぐに送ってくださいました。 状態も、とてもキレイです。 ありがとうございました。 | ||||
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本当に 奇妙なことってありますね | ||||
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不覚にも?、久しぶりに本を読んでて泣きました。さすが宮部さん。話も登場人物も良く描かれております。 大好きな作品になりました。 | ||||
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読売新聞で第1回から読んでました。 毎日、移り変わるオハナシと共に 流れる挿絵。 新聞連載時と同じものをトリミングや切り抜きといった手法で 各見開きに。 装丁まで手掛けた、イラストライター南伸坊さんの真骨頂だと思います。 諸事情で2話目の中ほどで 購読紙を変えざるを得なくなり それ以来、おちかさん以下三島屋の皆さんの生末を 気にしながら、今日まで・・・。 続きは角川文庫版かな? | ||||
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