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(短編集)
あんじゅう 三島屋変調百物語事続
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あんじゅう 三島屋変調百物語事続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 41~60 3/5ページ
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どの話も物悲しく暗いので、そんなお話しを読んでも大丈夫なときに読むのがよいと思います。気分が落ち込んでいるときなどに読まないこと。 | ||||
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非常に良い品質 優れた品質の製品と超高速出荷! 非常にアイテムと私が受け取った非常に寛大な顧客サービスに満足。 製品に満足して、本当に良い、速度が速いです。多くのものを買って非常に満足している、非常に良い売り手私は頻繁に来る 私は私の元の注文を受信した後、追加の2つのセットを購入した。 そのデザインにより、私は非常に快適に使用できます。 | ||||
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どこか物悲しくてせつない日本独特の世界観がぎゅっと詰まっており大好きな一冊。 とても雰囲気が出ていて、読みだすとあっという間に物語に引き込まれます。 まとまった時間をとってどっぷりと物語に浸かって欲しいです。 | ||||
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三島屋百物語のシリーズ2弾。2弾にしてまだ9話なのであと15冊~20冊ないと完結しない。もしかすると宮部さんのライフワーク、代表作あるいは絶筆にもなるかもしれませんね。 道具立てが素晴らしい。おどろおどろしい体験した人がその体験を三島屋の主人の姪のおちかに語りに来る。物語を聞くことで人間の闇を見つめる。語る人は話すことによって癒されていく。これは内観や能のワキとシテの関係などとよく似ている。 それぞれの物語で恐ろしいのは幽霊ではなく、人間の中にある闇、鬼などと呼ばれるものである。それを表現する方法として百物語を聞くという設定が素晴らしい。宮部みゆきという人は本当に人間の精神構造というものがわかっている。 江戸の考証学としても面白く読めるし、疱瘡にかかってあばたが残った人は魔よけの力を得るという話の作りなどは民俗学のエピソードとしてもなかなかすぐれている。この作家はスゴイ。 | ||||
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怖い中に物悲しさもあり、しんみりさせられた。読んだ後は、無性に飼い猫にちょっかいを出したくなる。 | ||||
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おちかさんは、魅力的な女性だと思いました。結構感情移入してしまいます。続きが楽しみです。 | ||||
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最新作が日経新聞に連載中ですが、それを読むまで当シリーズを知りませんでした。メインキャストの背景を知ることができてよかったです。 | ||||
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コレが噂の「ゲスノート」ですか!!(_'Д`)つ リューク! 本に書かれた有名人が次々と…(汗) って全員、自業自得なだけだろ…(泣) センテンススプリング!! | ||||
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怪談話ではあるけれど読み終えた時には涙が出て仕方なかった。昔、未だ人が今よりずっとずっと心が広く優しかった頃、日本人本来の心の襞が揺すぶられる様な話が多い。特に本のタイトルにもなっている「あんじゅう」には泣けて仕方なかった。現代日本人は何処に置き忘れてきちゃったんだろうか、あの心のしなやかさ優しさ…。 | ||||
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ほとんどのページにかわいいイラストが載っているので単行本が欲しいと思いました。 届いた本は、そのまま本屋さんに置いてもいいくらいきれいなものでした。 大満足です。ありがとうございました。 | ||||
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注文後すぐに送っていただき、しかも、新品とも思えるくらい綺麗な状態の本で、感動しました。 有難うございました。 | ||||
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あんじゅうはあんじゅうという切ない・愛おしい生き物に癒され涙しているうちに、登場人物のありようが主人公を、そして読者を静かに勇気付ける、そんなお話です。 このシリーズはどれも、誰もが小さな(時には大きな)罪を背負い、でも誰かが1人悪いということでもなく、人の世で生きていく中でどうしようもないこと、起こってしまったことが静かに語られていきます。それが怪異となり、やがては昇華していきます。 次が気になるけれど読み終わるのが勿体無くてページをめくる手がゆっくりになってしまう、読書の楽しみを存分に味わうことのできる本です。 | ||||
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個人的には「逃げ水」「暗獣」が大好きです。 少し切ないですが、楽しい感じです。 | ||||
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まだ目は通していません。一度に二冊くらい彼女のなら並行して読みたいのですが、 楽しみが続くのを早く終わらせるなんてもったいないので、これは次の機会にと思い、 今はばんばの方から取り掛かっています。表紙の挿絵にそそられます。 この子は?何。 | ||||
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オムニバスで形式で、「あんじゅう」はその中の一編ですが、怖いというより、とてもやさしいほのぼのとした気持ちになる物語です。ちょっと切ない気持ちにもなりますが、ほかの物語も宮部みゆきさんならではの、ストーリーで一気に読んでしまいました。 | ||||
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何気なく、手に取った本。 前作があるとは知らず。ただ、簡潔な説明があるので、 ああ、辛い想いをした人なのだな、という大まかなにキャラを理解し 読み進められます。 話は4つ。「逃げ水」「薮から千本」は、さすがの宮部みゆきというか、 まるで登場人物が息づいているかのように動き出す 人間の喜怒哀楽を描くのが、本当にうまい人だなぁ、とつくづく思いました。 そして表紙にもなっている「あんじゅう」 可愛らしいお話だなぁ、と油断していたら‥ これが切なくて、哀しくて、涙に枕が濡れてしまいました。。。 なんなんでしょうか。こういう話に私が弱い、というのもありますが、 この「けなげ」に対する愛しさとか、親しみとか、 こんなに胸に迫る物語は、久々です。 ページごとに入ってくるイラストも、とてもいい。 「あんじゅう」(別の可愛らしい名前もあるのですが、あえて。)の 不思議で可愛らしさを完璧に表現されていると思いました。 そして最終話「吼える仏」も、豪傑で不思議な魅力を持つ怪しげな僧の話に ぐいぐい、引き込まれます。 気になる「青びょうたん」のお侍さんと、おかちの気になる行方、 その周りにユニークなキャラが揃ったところで、この先どうなる!?と 非常に先が楽しみな展開。 まずは、第一弾の「おそろし」を読まねば。 でも、ああ、生きてく楽しみが、またひとつ、ふたつ、と増えた。 この喜びをかみしめたい。 宮部みゆきの描く登場人物(+生き物)との出会いは、リアルな出会いと同じくらい、 私にとって生きる喜び、と言えます。感謝。 | ||||
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まったく問題はありませんでしたよ。読むには中古本で充分です。宮部みゆきの大ファンなので、楽しく読めました。本も綺麗で大満足です。 | ||||
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前作「おそろし」から続いて読んでいます。 自分の中にある負の感情(不安、怒り、妬み、邪推)がチクリとしたり、おちかをはじめとした三島屋の登場人物のセリフに涙したり、読み終わったあと興奮してました。 宮部さんの江戸が舞台の小説はどれも楽しいし、人情味があるけど変な臭さがなくて楽しいです。でも楽しいだけではなく、なぜか日々の生活への感謝、家族への感謝の気持ちなどがわいてきます。不思議。 今作より素敵な登場人物が増えて、にぎやかになってますます楽しみ。100話楽しみです。 | ||||
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三島屋での不思議話の続きです 又、続きが文庫になるのを待っています とても面白い不思議話です | ||||
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新聞連載当時から毎日欠かさず読んでいました。 「何が一番寂しいだろう、それは必要とされないこと」(逃げ水) 「こんなことは何にもならない」「百も承知だあ!」(吼える仏) 朝から大変なショックを受けたことをよく覚えています。 私事ですがちょうど職場で行き詰っている頃で、文字通り見透かされた 気分になったものです。 すっかりと魅了され、この話の前作に当る「おそろし」を後ほど読みました。 本書のような「業」は薄くむしろ超常現象に焦点が当っていたことに 驚くと同時に発行媒体の違いに注目しました。 日本で一番発行されている(=世界で一番)読売新聞朝刊。 行き詰っている職業人は私だけではなく、相当な数がいます。 その人たちに宛てる媒体として、適切だったのでしょう。 改めて「技能者」として発行媒体を選べる宮部氏に感服です。 | ||||
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