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笑う警官(うたう警官)
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笑う警官(うたう警官)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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テンポの悪さ、文章力の低さが目立ち物語に集中できない。構成、プロットを考えるよりまず文章の勉強をして欲しい。 | ||||
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15年も前の作品ということを差し引いても、ありえないの連続で。 こんなにうまくいくわけないでしょ一晩で。一晩で! 佐々木譲氏の最近の本しか知らず、どうももう枯れてしまった感があったので、 評判のよい道警シリーズを読んでみようと思ったのだが。 はまらなかったなあ。 | ||||
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初期の冒険小説(第二次大戦3部作)の圧倒的な面白さ、ドキドキ感を知っている 者にとっては、警察シリーズは、空振り感が強いです。 久しぶりに、佐々木氏の作品を読みましたが、残念でした。 あまりにも、ストーリー展開が容易で、犯人の設定、動機もチンプで、 展開も読めて、ドキドキ感もなくて、裏切りもたいした事なくて、、、、 本部との対立を描くなら、もっとハードな鞘当てがあっていいと思います。 結局、すべて、ぬるま湯的な作品です。(28℃くらいかなあ~) タイトルも、内容と一致しないでしょう!!! やっぱり、「うたう警官」でゆくべきです。 | ||||
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道警シリーズの中ではまぁまぁなので評価2とした。タイトルはうたう警官のままがわかりやすくて良かったと思う。 | ||||
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初佐々木譲作品。もう11年くらい前の作品だからか、個人情報保護法が出来たくらいの話だというのに、だからとも言えるか、私物のパソコンで容疑者を検索していくというのが、現代ではどうしても違和感を感じてしまう。 今では著者の大きな道警シリーズという物の一作目らしいのだが、キャラクターが無個性な気がしてしまうのはなぜだろうか。 一日のできごとであるから、それぞれのキャラクターに踏み込むことができないという制約はあるにしろ、殺害された女と容疑者の男、その男を庇うかつての仲間であった主人公。それぞれに何か強引なものを感じてしまう。 犯人でさえ、この終わり方でいいのだろうか。勿論動機に関わる部分に嫌悪感を感じてしまうのと、生来警察という存在に苦手意識があるという点を差し引いても、キャラクターが沢山いると、誰が何を言っているかよく分からなくなり、かつ、誰が何をしていてもどうでもいいような構成になっているように感じる。 知的ゲームのような方法で、裏切りものをあぶり出し、解決に向かうのだが、鮮やかとは言えない印象だった。 犯罪の方法で、鍵やポストの知識は勉強になる。しかし警察の横暴さと、テクノロジーの古めかしさは残念ながら払拭できない。 下ネタとダジャレにも辟易してしまい残念だった。 物語が、本当の意味では解決しているとは言えないからかもしれない。水村がワンシーンでも生きていたなら印象が違ったか。 | ||||
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ダジャレが超つまらない。ワザとだとしても寒すぎる。「笑えない警官」だよ、これじゃ。これらを言った警官の役を映画版では、でんでんが演じたらしい。それは合ってる(笑)。 原田氏の本に出てきた稲葉警部の潜入捜査のエピソードがそのまんま登場人物を入れ替えて出てきたりしたのも実録のほうを知ってると興ざめ。 タイトル変更は映画化のためのものだろうが、角川春樹の指示だろうか。外国の有名な警察小説に同名のものがある。原題は『うたう警官』で、「うたう」は告発を意味する隠語らしい。しかし、告発のことを全面に押し出さない方がいいと判断して改題したのかな。 | ||||
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サクサク読める事が出来る反面、ミステリとしては、設定はごく平凡の範疇。濡れ衣を着せられた警官の為、同僚、仲間たちが、奔走すると言ったよくある話なので、あまり過度に期待をしない方がよいかも。 | ||||
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なんで「笑う」なの? M・シューヴァル/P・ヴァールーの名作にあやかって? まったく意味がわからない。 ワンマン社長に頭が上がらない万年課長さんのようですね。 低空飛行が長すぎたのでしょうか。 内容はまあ面白かったのに、ちょっとがっかりです。 タイトルを大事にしないでどうするのですか! 情けなくて、ため息が出ます。 | ||||
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舞台となっている札幌は地元だし、当時、連日のように報道されていた道警の事件報道も見ていた僕にとって、この小説はそれだけでも楽しめたのは事実なのだが、読み終わってしまうと大きな不満が残った。 ラスト間近の真犯人に対する主人公佐伯の行動はどう考えても納得がいかない。この展開でそうするのかぁ〜!?と心底がっかりした。それ以降の展開を読むとこれしかなかったような気もするし、佐伯という警官の人間性を考えるとあり得る行動なのかもしれないが、やはり納得はいかない。時間との戦いがこの小説の大事なところのはずなのに、それはないだろうと思う。 僕は、こういった小説は細かいことは抜きにして読んで楽しめればいいという考えなのだが、佐伯のこの行動で全てがぶち壊しだ。恨み星×2。 | ||||
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どうも、主人公達に感情移入出来ない。主人公の感情がよく見えない。 どうでも良い駄洒落なんか言わせる必要ないし、なんで、みんな佐伯に 従うのかが今ひとつ判らない。 道警絡み、札幌、をキーワードにするなら、東直己の方がずっと、 おもしろいと思う。(畝原ものや榊原ものですが) | ||||
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面白いかなあ、これ? この程度の出来映えで。 はじめに設定ありきで、タイムリミットのあるなかで極秘裏の活動を行い事件を解決するという、ハリウッド映画などにありがちな、安直な発想である。 人物描写は平板だし(例えば「諸橋」なんて、叩き上げの警部補として、もっともっと魅力的に描ける素材だと思うが)、何より疑問なのが、この即席チームをあたかもジャズバンドのごとくに例えている点。 主人公がサックス吹きだ、ということ以外に、ジャズバンドになぞらえるポイントは皆無(天才的なアドリブがあるわけでも、見事なアンサンブルがあるわけでもない)だし、ただジャズっぽくすればかっこいいだろう、という作者の浅い企みがあるだけなのだ。 なにもマニア好みのちょっとマイナーなミュージシャンや演奏を書け、というのではない。モーニンだろうとアート・ペッパーだろうとかまわない。 ただ、小説の端々から、この作者がとくべつにジャズファンなわけでも、ジャズに造詣が深いわけでもないことがわかってしまうのが、問題なのである。 それに、なんといっても文章がド下手。 「○○○○。」佐伯は言った。「△△△△。」植村が言った。「◇◇◇◇。」佐伯が答えた。 会話部分は、こんな文章の繰り返しなのだ。 いまどき、中学生でもこんなふうには書かんだろ? 担当の編集者は、何のアドバイスもしないのか? 以前、この作者の「ベルリン飛行指令」を読み、あまりのつまらなさに後悔したが、今回、マルティン・ベック・シリーズの名作と同様のタイトル、という蛮勇?に興味を持って購入した。 結果はまた前回同様、後悔しか残らなかったが。 | ||||
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2006年度版このミス10 10位。 2005年文春ミステリーベスト10は選外。 さくさくと読める作品であるが、おそらくミステリーファンであれば、この手の作品は何回も読んだことがあると思う。もちろん、設定は異なるのだろうが、そのくらい「新しさ」を感じない作品であった。 内容としては、北海道警の汚職に関連して殺人のぬれぎぬを着せられた警察官を、仲間の警部補達が救う、という話である。ここに、この警察官が明朝うたう(上層部の意に反して警察の内情を語る)予定である、というタイムリミットをかませているところがこの作品のウリなのであろうが・・・。 いくら小説の世界とはいえ、ここまで簡単に殺人をでっち上げ、しかも「即刻銃殺」という命令が簡単に下りるのだろうか? あるいは、逆にどんなに優秀な捜査員をそろえたとしても、夜から朝までの数時間で事件を解決できるのであろうか? そして、真犯人がこんなに簡単に罪を認めるのだろうか? 読み進めながら腑に落ちない点が多々あり、作者の都合で、現実離れした進行をしているような印象をうけた。 一言でこの作品を言い表すことができるのであれば、「2時間のサスペンスドラマの台本」である。 つまらなくはないが、あえてこの本を読まなくてもよい、そんな作品だ。 | ||||
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「なんじゃ、これ」 リアルな警察物かと思って読んだら大間違い。 マンガや刑事ドラマでやってくれと言いたくなる。 がっかり。 | ||||
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2006年度版このミス10 10位。 2005年文春ミステリーベスト10は選外。 さくさくと読める作品であるが、おそらくミステリーファンであれば、この手の作品は何回も読んだことがあると思う。もちろん、設定は異なるのだろうが、そのくらい「新しさ」を感じない作品であった。 内容としては、北海道警の汚職に関連して殺人のぬれぎぬを着せられた警察官を、仲間の警部補達が救う、という話である。ここに、この警察官が明朝うたう(上層部の意に反して警察の内情を語る)予定である、というタイムリミットをかませているところがこの作品のウリなのであろうが・・・。 いくら小説の世界とはいえ、ここまで簡単に殺人をでっち上げ、しかも「即刻銃殺」という命令が簡単に下りるのだろうか? あるいは、逆にどんなに優秀な捜査員をそろえたとしても、夜から朝までの数時間で事件を解決できるのであろうか? そして、真犯人がこんなに簡単に罪を認めるのだろうか? 読み進めながら腑に落ちない点が多々あり、作者の都合で、現実離れした進行をしているような印象をうけた。 一言でこの作品を言い表すことができるのであれば、「2時間のサスペンスドラマの台本」である。 つまらなくはないが、あえてこの本を読まなくてもよい、そんな作品だ。 | ||||
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