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マスカレード・ホテル
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マスカレード・ホテルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全366件 221~240 12/19ページ
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最近、彼自身が公言しているとおり、奇を衒ったものより いわゆる王道ストーリーが多くなっていますが、本作も まさにそう言った作風で、 ・謎解きなどミステリーに主眼を置いている ・意外性が少ないモノはがっかりする ・特異な登場人物を期待する と言うような方はさけた方が宜しかろうし、レビューを見るに これらの方々は総じて低い評価をなさっておられる。 さて、特に最近の筆者は人物の内面を書くことに興味を持って おられるようで、本作も、 ・捜査員としてのあり方 ・ホテルマン(接客業)としてのあり方 ・(ワガママな)客目線 で物語が進行していく。 犯行予告も「謎解き」ではなく「謎解かせ」であることが このシナリオであり、それを見据えて最後の犯行が計画される。 故にほぼ一本道ではあるが、そこに描かれる心理描写、人物描写 こそが本書の魅力だと思う。 特に、ホテル関係者の発言は、「よほど深く取材をしなければ」 接客業における難しさをこれだけ表現は出来なかったであろうと思う。 捜査機関側もなかなか楽しいやりとりが多く読んでいて飽きさせない。 先を読ませないものが好みのミステリーファン、 難解なトリックがお好みのミステリーファン にはつまらないだろうが、人間模様を楽しむ読者にはお薦め出来る。 | ||||
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東野さんの作品の中で一番好きな本ですo(^▽^)o 今までのと、何が違うのかわかりませんが、とても読みやすかったです。 初めての方はこの本から入るといいかも 良かったので早速『〜イヴ』も購入しました! | ||||
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とてもがっかりしました。 ハラハラドキドキというよりは、ダラダラした感じで、途中から読むのが苦痛になりました。この作者は作品によって良し悪しが極端な気がします。 宣伝文句に踊らされてしまった。 | ||||
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さすが東野圭吾 新しいヒーローヒロインの誕生が見えました。マスカレードイヴも楽しみ | ||||
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本当に久々に東野作品を読みました。 話としてはサクサク読めるけれど、以前のような重みはなかったかな…。 真犯人は意外と言えば意外だけど、冷静に考えるとこの人しかいないような 気もしました。 | ||||
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途中から読むのが苦痛になりました。二人の男女の出逢いからしてラブストーリー的なラストなんだろうと想像つきました。次回は、新田と能勢のコンビがメインの話にしてほしい。 | ||||
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一話一話短編に成っている所も、気を抜かずに読んでいった方が面白い。とても満足しました。 | ||||
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著者らしい、書き方、内容で、昔の迫力はないが、これはこれで、読みやすくするすると、ページをめくる手が止まらない、が、少し納得が行かない箇所が、難点かあるのが、気になる。 | ||||
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今期の直木賞を受賞した黒川博行の作品を5冊程読んでから、久し振りの東野圭吾作品として「マスカレード・ホテル」を読みました。 ホテルに陣取った警察の警備陣は、チェックインした宿泊客の中で、少しでも不審な気配が感じられる者は、宿泊者カードの住所が実在するかどうかなどを当然調べるわけだけど、何故か一人だけ調べないままにストーリーが展開して行くので、不思議に思いながら読み進んだ。 この宿泊客が結局は重要人物なのだから、読者からすれば「圭吾さん、こればルール違反ですよ!」と言わざるを得ません。 編集者も何故指摘しなかったのだろうか?圭吾さんは、そんな大先生になったのですね。編集者が指摘したら、この作品は根底から崩れますね。 黒川博行の作品は、もっと緻密に組み立てられていますよ。 | ||||
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期待外れでした。無駄な展開が多く、結末にも意外性がなくとても残念。 | ||||
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都内で、一見被害者がばらばらで何の関係もなさそうな3件の殺人事件が起きた。 しかし、それぞれの現場に残された暗号を解読したところ、これらは1連の殺人であり、 近々都内の一流ホテル・コルテシア東京で第4の殺人が起きることが判明した。 警察は、コルテシア東京の協力を得て、刑事たちをホテルマンとして働かせ、第4の殺人を未然に防ごうとする。 本書で主人公を演じるのは、クラーク係の女性・山岸尚美と、彼女とともにクラークの仕事を しながら捜査をすることになった若手刑事・新田浩介である。 本書では、宿泊客をめぐり、殺人と関係なさそうな様々なトラブルが起き、それに尚美と新田がどう対応するか、 それ自体は読んでいて楽しい。 また4つの殺人がどのように繋がっているのかの謎の解明は、納得のいくものだ。 しかし、ネタバレになるので書くことができないが、 この犯人と動機が、事件の真相であることの論理的必然性はあるのだろうか。 最後の方でホテルでの結婚式がクライマックスになる場面で、新婦に対するストーカーが犯人である 可能性は否定されているが、例えば、犯人が結婚式と無関係の宿泊客を何らかの理由で殺害しようと した、というようなことが真相だとしても、特に論理的矛盾はないのではないか。 尚美をはじめとするホテルマンたちのプロ意識が描かれているのは好感が持てるし、 浩介や能勢刑事のキャラクターの造形もいい。 テンポのよいストーリーの進め方はさすがに東野さんだ。 しかし、上記のような問題点があり、この点はミステリーにとって大きな欠陥であると思うので、 星2つを減らし、星3つにします。 | ||||
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東野圭吾ファンとしては物足りなかった。でもマスカレード・イブも購入しますけどね! | ||||
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状態のよい商品を、早く確実に届けていただきました。商品状態の注記も参考になりました。 | ||||
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謎めいた乱数字が残された連続殺人事件から解読されたのは、次の殺人事件がさる高級ホテルで行われること。そこで、警察は、刑事たちを、ホテルスタッフとして潜入させ、捜査を続けることになります。果たして連続殺人を未然に防ぐことはできるのか? ミステリーの要素に、ホテルスタッフに扮した刑事とホテルウーマンの、当初、反目しあいながらも惹かれあっていくところ、様々な人間がいきかうホテルの模様、所轄署にいながらも切れ者といわれる刑事の渋い働き等々、様々なプロットがちりばめてあり、500ページ以上に上る本ですが、一気に読ませてしまう面白さがあります。映像化が可能なほど、波乱な展開もハラハラドキドキさせてくれます。 本格ミステリーとして見ると、最高傑作とまでは及びませんが、読み物としては、断然、面白い1冊です。 | ||||
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ストーリー展開が面白かった。映像化したらどうなるだろうと思った | ||||
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犯人を表現するのが難しいんじゃないでしょうか。 内容はまあまあ面白かったです。 | ||||
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評判が高いので購読しましたが少々期待外れです。普通です。 トリックもそれ程「すごい!」という感じがなく、登場人物のメイン2人ついては続編を読みたい・・・・と思わさる程の魅力は感じませんでした。 | ||||
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凄い。何が凄いって、とにかく飽きさせないサービス精神。本を読むのに最低限必要な集中力と持続力を「抵抗」と呼び、好奇心から来る「先が読みたい願望」を「推進力」と呼ぶとすると、読んでいる間、常に推進力が抵抗を上回っている。そうなるように配慮してある。だから努力を実感せずに読める。忍耐力ゼロでも一気に読める。謎解きの進展と絡めて主人公の美男と美女が心の距離を縮め引かれ合う様を、まるでテレビを見ているように鑑賞できる。 文庫版のオビのたたき文句は「完全に化けろ。決して見破られるな」と、いかにもハードっぽいんだが、これは外装だけにハードネスを補完した、編集者の心憎い、見事な、狡猾な偽装である。実際の中身は、ずしんと来る重さとか、深々と胸に刺さる慟哭とか、長く跡を曳く感動の余韻とかいうものとは無縁のライトなタッチ。騙されたー。が、このライトさも悪くない。抵抗を極小化するためのプロの計算だ。ホテルの裏側のディテールの数々もトリビア満載。プロに徹している。かつての小室哲哉のように。 ただ、描かれる犯行計画そのものは、結果から見て犯人にとって犯行予告のメリットが何もない、明白なデメリットはある、という点で釈然としない。馬鹿正直に予告せず、暗号を偽装しとけば楽々成功したのに。まあこれに限らず犯罪予告ものの多くは「なぜ予告するのか」が釈然としないものだけど。 | ||||
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殺人予告の場となったホテルに潜入した刑事とそのサポート係になったホテルウーマン. 2人の前に現れる奇妙な客の数々と,一連の殺人事件の真相は? 刑事がホテルスタッフに紛争するという設定のリアリティのなさに目をつむれば, 一方の主人公であるホテルウーマンの仕事への真摯な姿勢や,刑事の観察眼の鋭さなど, ホテルという状況をうまく活かしたストーリーではある. 事件と無関係そうな奇妙な客にまつわるエピソードのオムニバスのような展開し, ラストでは一気にひっくり返るというあたりは,いかにも東野作品らしい. ただ,全体にキャラクターの描き込みの浅さや テンプレート通りの会話や2人の関係の伸展にはやや物足りなさも感じる. ミステリーとしての真相の隠し方と見せ方がうまいので一気に読めるが, それ以上の味わいは感じられない. | ||||
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以前ハードカバーで読んで、今また文庫で読み直していますがやっぱり面白いですね。 東野作品のミステリーとしてはちょっと物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、この本の見所はやっぱり主人公二人の、プロとプロのぶつかり合いが最大の見所のように感じます。 背景にメインの事件を追うという軸があり、その謎が少しずつ明かされながらホテルの中で起こる出来事をひとつずつ描いていくという展開も連ドラっぽくて楽しい。確実に映像化を意識して書いたな、と思うほど(笑) 新田刑事と尚美の争いも実に愉快ですね。互いに正反対、でも徐々に認め合い、少しずつ惹かれ合っていく二人、、的な。ベタですけどそれがいいんです。 新田浩介には伊藤英明さん、山岸尚美は、あのキャラは完全に柴咲コウさんまんま。と、勝手に配役を決めて読んでます。笑 次の「マスカレード・イブ」もすごく楽しみ! | ||||
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