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マスカレード・ホテル
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マスカレード・ホテルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全366件 341~360 18/19ページ
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難しいこと考えないで読むので、単純におもしろかったです。久しぶりにドキドキワクワクした感じです。前2作と比べるとこれが1番よかったかも。ドラマ化できるかなーとかは考えちゃいました(^_^;) | ||||
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次々と起こった殺人事件に残された不思議なメモ。 明らかに同一犯と思われる人物が次の殺人を予告したのは 「ホテルコルテシア東京」。 警察官が数人、スタッフとしてホテルに潜入した。 なぜ、予告したのか? 捜査を攪乱する偽情報ではないのか? ジリジリしながら捜査を続ける警察と犯人との息詰まる 頭脳戦の中、意外な事実が判明する…。 舞台はほとんどがホテル内であるが、警察とホテルの スタッフ、宿泊客など登場人物は場所柄だけに、多い。 犯人かと思わせる人物を描くのには恰好の舞台だ。 まさしく「グランドホテル形式」の作品。 思わせぶりに描かれる人物が多いので、ちょっと混乱。 | ||||
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恥ずかしながら、著者のお名前は聞いたことあったんですが、今まで読んだこともどんな作品があるかさえも知りませんでした。 数々の代表作はどれも有名すぎるものばかりだということを、読む直前になって初めて知りました。 それゆえ期待していたのですが、読み終わってみると、なんだかさっぱり過ぎるような・・・。 意外性やひねりはあるので面白いのですが、読み終わった後に余韻が残らない。 淡々と事件を追う、2時間ドラマのように感じました。 文章はくどい部分も無く、頭に入ってき易いので、私のような普段本を読まない人間でも難なく読めました。 本離れしていた方にはおススメです。 | ||||
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ストーリーの舞台は一流ホテル。 そのホテルで殺人事件が起きる可能性があるため、ホテル従業員に警察関係者が扮して警備が敷かれる。 物語の途中に起こる出来事が、各々の人間模様である新参者のホテル版と思って読み進めると、終盤になってそれらがすべての伏線になっている。なかなか、いい作りなのだが、ある意味では伏線でない話があるのが「新参者」が新鮮であった理由であって、全てが伏線になるのは、ありきたりな2時間ドラマです。 盲目の老婆が盲目ではないと些細なことで見つけ出せる敏腕刑事が、その老婆が35歳の変装だと見抜けないお粗末さが・・・・興ざめです。 仮に映像化されるとすると、この老婆が出てきた時に明らかな違和感があるでしょうから「こいつが犯人!」と、サスペンス好きでなくても叫びそうです。 物足りない感が大きいですが、突っ込みどころ多くてなかなか楽しめました。 | ||||
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東野氏の25周年記念の第三弾。 新登場の主人公という強みもあり、本書が第一弾、第二弾よりも一番楽しめたと思います。 主人公の「新田浩介」は加賀やガリレオ同様正義感が強く、 推理力もずば抜けているのは同じであるが、 ちょっといじけたり、プライドが高かったりと、人間くささのある刑事で、 他の二人とは別の雰囲気を持っている。 高級ホテルが舞台で主人公がホテルマンに化けて潜入したり、 潜入するきっかけとなる、誰もが知っている数字を意外な形で使ったり、 新鮮味のある一方、主犯人がちょっと陳腐な感じは否めない。 (意図的なのかもしれないが、途中で犯人がわかってしまった) しかし、新参者のホテル版というだけあって、ホテルで起こる出来事が 事件とは無関係のようで、重要なヒントになり、事件が明らかになってゆく過程や 教育係の山岸尚美とのやりとり、次第に歩み寄っていくところなど、 飽きさせない展開になっている。 自分としては「容疑者Xの献身」や「新参者」のほうが上に感じるが、 「新田浩介」を別の場所に潜入させて、シリーズ化されるのも見てみたい。 | ||||
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相変わらず文章がうまいので、すらすら読める。それにホテルマンという職業を描くための徹底した取材っぷりはやはり東野圭吾だなと思う。 しかし内容がいまいち。読後の衝撃や感動が一切ない。帯には『完璧に化けろ。決して見破られるな。』って描いているけど、犯人には一発で刑事だって見破られていたし。伏線に対してのラストも微妙だった。 東野作品は全部呼んでいるが、『容疑者Xの献身』以来面白いと思った作品がない。私の中でもう東野圭吾は終わった。 | ||||
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んー・・・ なんか安っぽいテレビドラマみたい。 色んな伏線が絡み合って結末を迎える・・・っていう 東野作品を読む醍醐味が感じられませんでした。 久々に登場人物にも感情移入できなかった。 主役二人の容姿や人物背景をあまり描写しないのは テレビドラマ化を意識したからなんですか? 主役の女の子の語気が急に変わったりとか・・・、 あんまり詰めて書いてないのかなぁと ちょっと残念になりました。 | ||||
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予約待ちでやっと届いた新刊書。前宣から楽しみにしていたニューヒーロー誕生、読んで行く内、あれぃ?こいつがニューヒーローなのか?!それともまさか?と、最後の最後まで自分的にはわからないまま読み終わってしまった。。。中に同封されていた集英社新刊案内チラシを読んでやっとそのニューヒーローが誰なのかを納得。ひょっとして、誰がニューヒーローなのかを悩ませるのが、東野センセの狙いなのか?!犯人像があまりにも幼稚な人物像でガッカリ。個人的には、もう1人の人がニューヒーローな方が、かつてない設定で楽しめたかも。。。 | ||||
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ホテルでの予告殺人。 警察がホテルマンに扮し、犯人を探す。 という、設定はとても興味を引くものだ。 でも、 殺人事件の内容は、薄い。。。。 確かに、 ホテルマンの客に対する誠意というのはひしひしと伝わってくる。 でも、 それだけ。 肝心の殺人事件は、最後に急展開する。。。。 かつて、ドラマ化され、話題になった『新参者』と同じような展開。 深みは全くない。 これは、著者が東野圭吾でなければおそらく同じような評価は受けないであろう。 最近の東野圭吾の長編は、かつての奥深さが感じられない。 ファンとしては、非常に残念としか言いようがない。 | ||||
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東野作品は放っておいてもある程度は売れるんですから、あざとい広告はうたなくてもいいと思うんですけど。表紙のイメージも違います。もったいないと思います。 新参者のホテル版というレビューがありましたが、イメージとしてはそんな感じです。 ホテル内で殺人事件が起きる可能性がある為に、刑事がホテルマンとして潜入捜査をします。刑事が優秀な女性フロントスタップからの教育を受け、渋々ながら徐々にホテルマンらしくなっていくのですが、その過程が大変魅力的です。マイフェアレディの男性版ですね。 仕事のプロフェッショナルとは何かを考えさせられます。 次の作品も読みたくなるキャラクターです。次もホテルのフロントスタッフになってほしい。 途中までとても面白くて一気に読んだのですが、ラストが少々唐突です。誰も予想しなかったって、そりゃあしないですよ。終わり数ページで思いもよらない犯人が…というのは東野作品は多いですけれど…。 自分も三連続の中では一番好きな作品です。東野作品史上最高の云々…ではありませんが。 | ||||
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今年発売された3タイトルの中で一番おもしろい作品だった。 一流ホテルで働いている人たちのプロ意識は普段の自分の仕事ぶりを改めなくては。と痛感した。 またこのシリーズで読みたい! | ||||
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一流ホテルを舞台に 刑事とホテルのフロントレディが難事件を解決する! ホテルでは誰もが仮面を被っている。 訪れる客はもちろん そこで働くものでさえ・・ その仮面を脱いだ時 事件の幕は上がる。 ジャジャジャーンと懐かしの 音楽さえ聞こえてきそうな典型的お茶の間向けミステリー。 最近の東野圭吾作品は 映像化を狙っているような気さえする。 誰もがとっつき易く楽しめるが 物語りに深みが感じられない。 でもでもでも。 それでも存分に楽しめてしまうのが 東野圭吾の作品。 気軽な気分転換にはいいかも。 また「白夜行」のような作品が読みたいな・・ | ||||
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超高級ホテルのホテルマンたちはプライドが高い。 それは、自分の品位をかなぐり捨てでもホテルに来たお客様を尊重しもてなすという、執念にも似たものだ。 そんな異質な業界に迷い込むことになってしまったのが、人を疑うことを生業とする一人の警察官。 この2つの職業は一見正反対のようにも思えるが、 初対面の相手の本質を即座に見抜き、対処法を考えるという点に置いては非常に良く似ている。 最上のサービスを提供するために相手の気持ちを推理するホテルマン、 そして犯罪を防止するため客の不穏な動きに目を光らせる警察官、 この2人の推理対決が本書の見所だと感じました | ||||
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新品でハードカバーを買うなんて普段はないのですが、装丁が豪華だったので、思わず買ってしまいました。 この作者の凄いところは、話が面白いのはもちろんですが、専門の知識をストーリーに上手く絡め、自然に頭に入れてくれるところだと思います。(医療とかバレェとかレストランとか) 今回はタイトルの通りホテルが舞台です。超一流ホテルに泊まるなんて夢のまた夢、自分には一生ありえないと思っていましたが、本書を読んで、多少無理してでも、こんな豪華なホテルに泊まってみたい、と思わされました。 まぁ、当分はないでしょうが… 今回も自分なりに犯人探しをしてみました。かなり大胆な予想をしたのですが、やっぱり外れました。伏線がすごい。 | ||||
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ホテルで予告殺人が起きるという設定は興味深く、さすがの筆力で一気に読ませるのはさすが。 この作品は、どのように殺人が行われる(行われた)かというのを考えながら読むには楽しめると思う。 自分は残念ながら途中でからくりがわかってしまった。他の作品でまんま同じ展開を読んだことがあったので。 東野圭吾の他の作品ではこのようなことがなく、最後まで楽しめるので、この作品の目新しさ、トリックの斬新さには疑問。 犯行の動機づけも弱いと思った。 自分は東野圭吾では人間の奥深い闇を描いた作品が好きなので、物足りなかった。 ただ、エンターテイメント作品としてはよくまとまっていると思うので★3つ。 | ||||
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個人的な感想をつらつらと書いていきます。 小説のレビューを書いていくのは滅多にないのでネタバレ等あると思いますがご了承ください。 まずこの本をぼくが読んだきっかけはいつもは固い本を読んでいたがたまには違った本もいいだろうと思ったことです。 結果的に、3日ほどかけてじっくり読んだ感想は、よく出来ていて面白いということです。 まず、装丁がとっても豪華で読んでいてとても気持ちいいです。帯にも東野さんの想像力の限りを尽くしましたというコメントがあり、購買意欲をそそります。 それに舞台となった超高級ホテルに、刑事がホテルマンとして潜入捜査をするという設定も面白い。 何より各登場人物の会話にリアリティーがあり、読んでいて納得のいくストーリー展開である。 非常に読みやすい。 それと、トリックや暗号に、Googleや携帯電話、ホテルの電話などテクニカルな内容が含まれており、知的好奇心を誘う。 事件の収束は急展開過ぎて少しビックリするがラストは綺麗に締め括られて心地いい。 また一人ひとりの背景が丁寧に描写されており、エピソードのひとつには思わず感動してしまった。 | ||||
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面白いですよ。 ただ次々に起こるエピソードが一つ残らず伏線となって最後に繋がるのは遊んでるでしょ。 それだけに物語としてのパワーは強烈です。買って一日で読みきってしまいました。 あと、プロ意識を持って職業に取り組む姿勢を描くのが上手いですね。 自分の今の仕事に対する取り組み方を考えさせられて嫌になっちゃいます。 最近の東野さんのハードカバーの中では一つ抜けてます。 | ||||
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『新参者』のように、一冊の話の中にいろいろな出来事があって、最後は前の話の伏線によってまとめ上げられた非常に出来の良い作品でした。 | ||||
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「新参者」のホテル版のような展開です。いろんなホテルのエピソードを絡めて物語が進むのですが…既視感のあるものばかりで新鮮味がない。 本筋のミステリーも伏線らしいものはなく最後のほうで唐突でこじつけの収束になってるし、動機もあまりに説得力がなさすぎる。 東野圭吾さんのファンとしては本当に残念でならない…以前は読んだ後に考えさせるドロッとした濃密だったのに 最近の作品は 内容が薄くサラッとしたもので物足りない。 次回作に期待か… | ||||
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東野圭吾作品では珍しいバディ作品です。刑事の新田浩介とホテルマン山岸尚美を中心に物語は進みます。 始めはお互いの職業意識から対立しあう二人ですが、次序に二人の経験を生かし助け合いながら二人の距離が近ずいていきます。 バディ作品がお好きな方は是非お読みください。東野圭吾作品を始めて読もうとする方にもお勧めです。 「あなたの気配を感じました」 「だって我々は、ずっと一緒にいたじゃないですか」 この言葉につきます。 短編でもいいので、新田浩介シリーズを続けてほしいです。山岸尚美も続けて登場してもらいたいです。 | ||||
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