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パーフェクトフレンド
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パーフェクトフレンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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"確かにこの世界には、友達と称される関係が多数存在している。それは間違いなく事実です。現象論的には十分理解できる。ではその裏に理由が存在するのか。友達はなぜ必要なのか。友達とは何なのか"2011年初版、2019年新装版となる本書は小学生たちの友情探求『アムリタ』シリーズ第五弾。 個人的には【[映]アムリタ 新装版】から始まるシリーズを順番に最後まで読んでいこうと『小説家の作り方』に続いて手にとりました。 さて、そんな本書は毎年のクラス委員を任される"ちょと頭がよい"小学校四年生の少女、理桜(りざくら)が、担任の先生と"親御さん"の頼みで不登校の少女、さなかの家を友達の"ややや""柊木子"の3人で訪れたところ、相手のさやかは小学校はおろか【外国の大学院を卒業し、数学者の肩書きを持つ】超天才児。しかし『友達は皆無』というわけで、さなかを何とか説得?彼女を加えた『友達探求!』という【社会実験のような小学生生活】が再開するのですが。 まあ、さすがに毎日著者作を手にしていると、シリーズ通して導入部から魅力的に登場するキャラクター達が【ラストにはあっさりフェイドアウトしていく】パターンに慣れてしまうわけですが。少女たちのテンポよい会話が楽しい本作も、主役級の理桜とさなかは兎に角"ややや"や"柊木子"が【後半にしたがって存在感が失われていく】のが残念でした(単なる尺の問題かもしれませんが) 一方で、本書のラストで一作目【[映]アムリタ】の最原最早(さいはらもはや)が登場。と、ついにシリーズ最終巻、第六弾につながるひきなのには、これまで順番で読んできたので【いよいよ!】とやはりテンションが上がりました。さて【これまでのシリーズ登場人物が再登場するらしい】次は一体どんな話なんでしょうか? [映]アムリタシリーズ五作目として、また"友達とは?"を考えたい方にもオススメ。 | ||||
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抱腹絶倒のコメディー混じりのミステリーだかファンタジーだか分からないけど、間違いなく傑作だった。テーマは友情。 とはいえ、太宰治のメロスや武者小路実篤みたいな暑苦しい展開ではない。 最初に、友情とは何かを冷徹に分析している。 が、ストーリーが進み、友情の定義の難しさを身をもって感じてしまう。 主要人物は小学生。思春期未満である。恋をして結婚して、子どもが出来たら、少なくとも女性は変わるのだと思う。おそらく、彼女たちは変わるだろう。関係性も感情も価値観も。 伴侶の男性が頼りないほど、女性が家庭に多くを捧げる感じになっている。 そうは言っても、たとえ変質する未来があろうとも、今現在の彼女たちの友情の価値は変わらない尊いものだ。 個人的に面白く感じたのは恋愛も質量保存の法則で説明している点だ。 悩みというのは突き詰めると、”AもBも捨てられない”というジレンマからというのも説得力があった。 捨てる勇気がでたときに、人は悩みはなくなるんだなぁ。 しかしながら、そんな勇気を持てないのが人間だというのが、本書の結論である。 | ||||
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『[映]アムリタ』に続く6部作5冊目。 不登校の天才児に、社会生活がいかに大切か説いていくのがさわり。 基本軸は、友達とは何か、という問いに対して挑んでいく作品。 5冊目まで読んで改めて唸らされた。 | ||||
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Web小説が当たり前に存在し、占いツクールで占い風小説まである現在、Webと紙媒体のどちらかなんて話も不毛です。 本作がシナリオ作法的に正統派なのは指摘しておくべきでしょう。 | ||||
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表紙が新しくなり、可愛らしさが増した(気がします)。 文句なしの神作品なので、古い方を持っていたけどつい購入してしまいました。 | ||||
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起承転結、喜怒哀楽、エンターテインメントとしての小説に必要な要素をこれでもかと内包しながら、野崎まど然としたラストへの帰結に脱帽しました。 小説を愛する全ての人に読んでほしい一作。 | ||||
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冒頭の断り書きを忘れて、理桜が主人公だと思って読みすすめておりました。 そしたらば・・・「え、そんな退場のしかたある?」って感じで(一時)物語より退場。 と、そこで”さなかが主人公”に気づくわけですが、あの出来事により 彼女がOverflowしていく様には心を動かされるものがありました。 このシリーズで最も揺さぶられたかも。 その後魔法の様な出来事が起こるのですが・・・。 ”死なない生徒”もそうでしたが、このシリーズは現実世界の規範の中でどうやったら ”魔法の様な出来事”が起こせるかを考える場なのか?と考えてしまいました。 (お金と手間暇さえ掛けられるなら確かに・・・) ただ、ホタルの謎だけはずっと分からないままですね。 ”吉祥寺の魔法使い”って、父親が演じてたのでは?と真っ先に思いついたんですが 知り合いに頼んだだけだったのか?(この辺は次の「2」で明らかに) 最後、さなかの感じ表記を明かされるとこは、もっと別の期待を持ったのですが、 思いもよらなかった方向で吃驚させられました。 ただ、その時点では、”あの人の小学生時代の話”と勘違いしておりました。 正確な名前を忘れていたからです(読んだの2週間くらい前だったのに)。 それが間違いだったことは、やはり「2」に取り掛かって間もなく解決し、 さなかとあの人との、関係性も類推出来ました。 なるほど、確かにあの人ならこれくらいやりかねないですな。 友人定数ってのは面白い考え方ですねぇ・・・。 | ||||
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小学四年生の理桜は友だちの「ややや」や柊子(ひいらぎこ)と共に、不登校少女さなかの家へプリントを届けに行く。 さなかは大学の過程を終えた超天才少女だった。確かに勉強を目的に小学校へ行く意味は無い。 だが、学校生活はそれだけではないはずだ。さなかは理桜の説得で登校するようになったが。 魅力的なキャラクターを通してひとつのテーマを深く掘り下げるのが、野﨑まどの作風だ。これまでの4作でいうなら、 1.アムリタ 映画とは何か。 2.お面の女 本作だけは中心テーマがない。 3.死なない生徒 生命とは何か。 4.小説家の作り方 小説とは何か。 1と4は、創作の本質がテーマともいえる。 本作のテーマは、「友だち」である。さなかと三人組の交流を通して、様々なアプローチで「友だちとは何か」が語られる。 さなかの開陳する考察はあまりにも論理的で、うっかり信用しそうになった。作者はバリバリの理系思考ができる人だ。 優等生の理桜・子供っぽい「ややや」(これで本名)・気が弱いため被害者になりがちな柊子の個性豊かな三人組は、実によくキャラが立っている。 彼女たちがある種のコミュ障人間さなかと絡むことで、濃密な爆笑ドラマが生まれる。 これだけでも日常漫画やアニメそこのけの面白さだが、作者がそれだけで済ませるわけがない。 驚愕のサプライズのあと、別次元の展開になる。結末が消化不良かと思ったが、最後の2ページである事実が明かされ、納得した。 発表順に読んで良かった。絶対にデビュー作から順に読むことをお勧めします。 | ||||
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本書のテーマは友達とは何か?、なぜ友達が必要か?ということです。これについて作中で色々理論が述べられ、話がどんどん大きくなっていき、その過程で同作者の他作品とのつながりも生まれてくるのですが、そのテーマをしっかり押さえつつも、基本は女子小学生4人の日常を描いたキャラクター小説です。それぞれ全く違う性格の4人の掛け合いが楽しく、サクッと読めます。あまり他作品とのつながりも気にしなくても物語の根幹は楽しめると思います。 | ||||
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軽妙でテンポの良い会話は相変わらず。 はたして小4がここまで大人びているかどうかは不明だが、とりわけ聡明で早熟な女の子ならば理桜のような子は存在するのかもしれない。さすがに「さなか」はありえないけれど。 物語は終盤に「ある事件」が起きることで状況が一変。まるでファンタジーのような展開になる。最後に極めて論理的に「ある可能性」が語られるが、真相は不明。ハッキリしないと言えばハッキリしないので、人によっては消化不良になるかもしれない。 それにしても「さなか」が「あの家系」とは。定番の「どんでんがえし」は、ある意味ここにあるかも。 | ||||
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大きすぎます!感情の幅が大きすぎます!いい意味で裏切られたとか悪い意味で裏切られたとか、そう言うのですらネタバレになるだろうと思うので何を書けばいいのか悩みものですが、一つ、平凡な表現で申し訳ないのですが。笑えて泣ける素敵な小説です。 | ||||
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まぁ、世の中わかんないことがあった方が楽しいってことで。 登場する子どもがみんなきらきらネームです。 | ||||
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天才少女最中と周りの小学生との友情物語が主題のはずです。この作者さんらしくいろいろぶっ飛んだ方々(もちろん最中も)や出来事も進行していますが、友情に単純に感動できました。友達とはないかという点について、論理的にも感情的にも正面から取り組んでいますね。 また、今までのシリーズの天才映画監督やら不死者とくらべると、今回最中が取り組んでいた方程式は現実にも理解しやすいです。友達はなぜ作らなければならないのか、なぜ作ったほうがよいのかといった点に感心してしまいました。もちろん、友情は単純な数式で解ける訳でもないのでその壁に最中もぶつかるのですが。 この作品の最後の展開に驚いたりもやもやしている方は、続けて「2」を読むといろいろすっきりすると思います。おすすめです。 | ||||
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大学同好会のホラー、田舎の旧家の呪い、巨大学園の謎、と拡大してきた作品世界は、前作で方向を転換して小説家を取りまく5者の世界に縮小し、さらに今作では吉祥寺西小学校4年1組の女子3人と転校生1人のお友達についてまで絞り込まれる。そして作品のテーマを「友達とは、素晴らしいものである」と第2頁目にして掲げてしまった。こんなので大丈夫かよ。読者をなめてんじゃない? とはいえ、理桜委員長によるつっこみ満載の小学生の女の子の日々の暮らしの中で、友達が一人もいない数学の天才少女“さなか”ちゃんによる「友達ってなあに」探索が進められる。そしてさなかちゃんは見事に「友人方程式」と「友人定数」を導き出し、友達の作り方を導き出すが、理桜さんは「あんた、バカ」と真相を喝破する。この友人理論は堂々たる空論でなかなか大したものである。 そんなお話も2/3まで進んだところで、著者はやおら巨大な青龍偃月刀を振りかざし、「ドプン」と主人公もろとも物語をぶった切る。読者は上へ下への大騒ぎ。まだだ、まだだ、まだ伝説の野崎どんでん返しが繰り出される余裕はある。して、深夜の吉祥寺井の頭池に黒いマントの魔法使い登場。(ここは芥川龍之介の「魔術」を思い出した。)あと40頁を残したところで切れた物語が再び繋がってめでたしめでたし。あとは魔法使いの謎の説明と優しいお母さん登場で大団円。 友人とは何かという難しい問いをエンタテインメントの形で正面切って考えたところは凄いと思う。読者のどんでん返し期待を逆手に取ったスリリングな組み立ては、読者への信頼のなせる技か。大丈夫だ、問題ない。「冒険を終えた子どもはちょっと大人になり、小さなお土産を携えてお母さんの元に戻りました」という童話的な構成に良くまとまっていて、著者のこれまでの作品の中で一番安定感があるものとしてお薦めである。 | ||||
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野崎まど著作の他の作品と交わる部分が多量に含まれています。 「2」をあとで読むか読んでおくと理解が深まりますが、どちらかを先に読んだら少し間を開けることをおすすめします。 それのほうが楽しめたので……w | ||||
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小学生の少女達が主人公ですが、著者はかなり真面目に「友達」について哲学しています。 利害の絡む大人と異なり子供の友情のほうが、「友達とは何か」のテーマにより近づけると考えたのかもしれません。 ストーリーは、飛び級を経て数学者の超早熟天才少女が「友達」を科学的に理解したと思いPCでシミュレーションしたものの、予想外の事態で科学では説明できないことを悟る・・・。 小学生達のほのぼのとしたやり取りや、後半にはファンタジーな要素もあって読み物としても楽しいですよ。 | ||||
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前作「小説家の作り方」でAIが自我を持ち、新時代の創作に挑む姿を描いた野崎作品ですが ある意味、今回の作品は過去の野崎作品を読むとメタな構造が明らかになって 過去作のヒロインが本当に次世代を育成するという、捉えようによってはAIの独自な発達以上に 不気味な捉え方が出来てしまう作品です ぶっちゃけこれ単品でもそれなりには読めます 今作だけを読むと柳沢教授の様なずば抜けた頭脳とズレた感性の持ち主が「友だち」の定義を探ったり 友だちを作る為の「方程式」を作るものの上手くいかず、失って初めて分かる友だちのありがたみを通じて ようやく「友だちの意味」に辿り着くという「良い話」なんです。雰囲気もファンタジーです でも、そこは野崎作品、単純に良い話、読後感が良いだけの話なんて書くわけが無いんですね これまでヒロインをいくつかのパターンに分けて書いてきた野崎まどですが、今回の天才小学生は 「人に突っ込みを入れざるを得なくさせるすっとぼけ」が特徴です。過去作にいましたね、そういうヒロイン ヒロインが自分が何を仕掛けられたか、誰に仕掛けられたかを自問し続けるラストへの展開の中で、最後の最後に登場するある人物のお陰で 過去作を読んだ読者には単品では見えない「仕掛けられた」別の形が見えてしまう、単品だけなら素直に受け止めたであろう自分の感銘も 「また野崎作品のヒロインンにどんでん返しを食らったか」と疑ってしまう創作の手法としてはある意味反則的などんでん返しとなっております これは究極のメタだなあ… | ||||
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小学四年生になった初日、4年連続学級委員(予定)の理桜は、担任に頼まれて去年から不登校だというクラスメイト・さなかの家へと出向くことになる。一緒に向かった友だちのやややと柊子、理桜の前に現れたさなかは、飛び級で博士号も持っている数学者だった! 目の前にいるのは明らかな天才児。出会った瞬間のやり取りから負けを悟った理桜だが、4年連続学級委員(予定)の意地が、学校で学ぶことなどないというさなかに対して、学校の意義を説かせた。それは、学校は友だちを作るためにあるということ。 友だちとは何か、何のために必要か、という問いに興味を持ったさなかは、小学校へ通学することになる。しかし、小学生の規格から外れたさなかは、理桜をからかいながら、横紙破りな行動を連発し、それまでの平穏な学級生活を慌ただしいものに変えてくれる。 そして7月のある日、さなかは理桜に、友だちの定義と意義が分かったと説明を始める。その内容とは、驚愕の友だち方程式だった! さなかと理桜の会話はコメディ、INOという井の頭の七不思議的な秘密を探っていく部分は少女探偵団ぽく、人間関係の機微を描いた部分は青春ものっぽく、友だち方程式とその解法はスリラーでありファンタジーにもなる。小学生の日常にほのぼのしていたかと思うと、急転直下、心をかき乱される展開になり、そしてエンディングに至るわけだ。 その過程はミステリーというカテゴリーにまとめられるかもしれない。しかし、唯一解が示されるわけではないので、ミステリーと言いきれはしない。でもこの起伏ある展開は面白いと言えるだろう。 | ||||
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「小説家の作り方」が存外に面白かったのでこちらも読了しました。 実はこちらの方を先に読んでたのですが中断してました。 最近やってたアニメの「たまゆら」みたいなお話かなって思って。 楽しいけど退屈な日常話なのかな〜、、、って予想したら萎えてしまって。 しかし、この作者は予想を裏切る。 「小説家の作り方」でもそうだったんだけれども だいたい予想通りではあったにも関わらず予想を裏切って 面白いのだから困る。いや困らないが。 まあ、本作のツッコミ役の女の子(理桜)の如く作者(さなか) にやり込められた様でムカついてるだけですが。 まったくもってハズレのない作家だ。 既に面白い作品を書く方法論が固まってる様に思える。 読み易いし、キャラは立っているし、面白いとしか言い様がない。 しかし、あえて欠点を挙げるなら「こだわり」を感じない所でしょうか。 これだけは書きたいって言う道を踏み外した部分を感じない。 燃えとか萌えとかメカとかエロとかバイオレンスとかね。 作家としてバランス良過ぎなんだ。贅沢でしょうか。 だから本作のテーマである 「友達とは、素晴らしいものである」 って謳われても素直に感動は出来なかった。 それ、本当にそう思って書いてる?って思ってしまった。 テーマに沿って書かれてはいるが作者はそれをホントに 信じているのかなってね。 本当に楽しくて面白い作品だ。オススメしたい。 しかし感動はしなかった。 | ||||
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新幹線で読むため、駅書店を物色中に幼女ネタで笑いを得ているイラストの人の絵で引っかかりました。 はじめてこの作者さんの作品を買いましたが、文体は読みやすい方で、面白かったですよ。 魔法少女必殺技の放映クールが進むところがツボでした。 主人公の子ども達の心理描写の所では、なんとなくですが「よいこの君主論」が思い出されました。 | ||||
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