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パーフェクトフレンド



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パーフェクトフレンドの評価: 4.32/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(4pt)

ある意味究極のメタ構造。野崎作品を追いかけてきた読者への特別なご褒美?

前作「小説家の作り方」でAIが自我を持ち、新時代の創作に挑む姿を描いた野崎作品ですが
ある意味、今回の作品は過去の野崎作品を読むとメタな構造が明らかになって
過去作のヒロインが本当に次世代を育成するという、捉えようによってはAIの独自な発達以上に
不気味な捉え方が出来てしまう作品です

ぶっちゃけこれ単品でもそれなりには読めます
今作だけを読むと柳沢教授の様なずば抜けた頭脳とズレた感性の持ち主が「友だち」の定義を探ったり
友だちを作る為の「方程式」を作るものの上手くいかず、失って初めて分かる友だちのありがたみを通じて
ようやく「友だちの意味」に辿り着くという「良い話」なんです。雰囲気もファンタジーです

でも、そこは野崎作品、単純に良い話、読後感が良いだけの話なんて書くわけが無いんですね
これまでヒロインをいくつかのパターンに分けて書いてきた野崎まどですが、今回の天才小学生は
「人に突っ込みを入れざるを得なくさせるすっとぼけ」が特徴です。過去作にいましたね、そういうヒロイン

ヒロインが自分が何を仕掛けられたか、誰に仕掛けられたかを自問し続けるラストへの展開の中で、最後の最後に登場するある人物のお陰で
過去作を読んだ読者には単品では見えない「仕掛けられた」別の形が見えてしまう、単品だけなら素直に受け止めたであろう自分の感銘も
「また野崎作品のヒロインンにどんでん返しを食らったか」と疑ってしまう創作の手法としてはある意味反則的などんでん返しとなっております
これは究極のメタだなあ…
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.7:
(5pt)

一筋縄ではいかない、作者らしい展開

小学四年生になった初日、4年連続学級委員(予定)の理桜は、担任に頼まれて去年から不登校だというクラスメイト・さなかの家へと出向くことになる。一緒に向かった友だちのやややと柊子、理桜の前に現れたさなかは、飛び級で博士号も持っている数学者だった!
 目の前にいるのは明らかな天才児。出会った瞬間のやり取りから負けを悟った理桜だが、4年連続学級委員(予定)の意地が、学校で学ぶことなどないというさなかに対して、学校の意義を説かせた。それは、学校は友だちを作るためにあるということ。

 友だちとは何か、何のために必要か、という問いに興味を持ったさなかは、小学校へ通学することになる。しかし、小学生の規格から外れたさなかは、理桜をからかいながら、横紙破りな行動を連発し、それまでの平穏な学級生活を慌ただしいものに変えてくれる。
 そして7月のある日、さなかは理桜に、友だちの定義と意義が分かったと説明を始める。その内容とは、驚愕の友だち方程式だった!

 さなかと理桜の会話はコメディ、INOという井の頭の七不思議的な秘密を探っていく部分は少女探偵団ぽく、人間関係の機微を描いた部分は青春ものっぽく、友だち方程式とその解法はスリラーでありファンタジーにもなる。小学生の日常にほのぼのしていたかと思うと、急転直下、心をかき乱される展開になり、そしてエンディングに至るわけだ。
 その過程はミステリーというカテゴリーにまとめられるかもしれない。しかし、唯一解が示されるわけではないので、ミステリーと言いきれはしない。でもこの起伏ある展開は面白いと言えるだろう。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
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No.6:
(4pt)

とにかく面白い、でもこれは感動じゃない、、、

「小説家の作り方」が存外に面白かったのでこちらも読了しました。
実はこちらの方を先に読んでたのですが中断してました。
最近やってたアニメの「たまゆら」みたいなお話かなって思って。
楽しいけど退屈な日常話なのかな〜、、、って予想したら萎えてしまって。

しかし、この作者は予想を裏切る。
「小説家の作り方」でもそうだったんだけれども
だいたい予想通りではあったにも関わらず予想を裏切って
面白いのだから困る。いや困らないが。
まあ、本作のツッコミ役の女の子(理桜)の如く作者(さなか)
にやり込められた様でムカついてるだけですが。

まったくもってハズレのない作家だ。
既に面白い作品を書く方法論が固まってる様に思える。
読み易いし、キャラは立っているし、面白いとしか言い様がない。
しかし、あえて欠点を挙げるなら「こだわり」を感じない所でしょうか。
これだけは書きたいって言う道を踏み外した部分を感じない。
燃えとか萌えとかメカとかエロとかバイオレンスとかね。
作家としてバランス良過ぎなんだ。贅沢でしょうか。

だから本作のテーマである
「友達とは、素晴らしいものである」
って謳われても素直に感動は出来なかった。
それ、本当にそう思って書いてる?って思ってしまった。
テーマに沿って書かれてはいるが作者はそれをホントに
信じているのかなってね。
本当に楽しくて面白い作品だ。オススメしたい。
しかし感動はしなかった。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
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No.5:
(2pt)

刊行ペースを落とすべき

まず文章が酷い。
アムリタを読んで「この作家は大物になる」と唸ったのが嘘のような、文章に粗が目立つ作品。アムリタを読んで時は本当に、有川浩のような作家になってくれると思っていました。でも実際には刊行するたびに文章が読めないものになっていく。前作の『小説家の作り方』でも読むに堪えなかったのに対し、今作は半分も読めずに断念。どうやら後半にどんでん返しがあるようですが、それ以前の問題。

ほぼ一カ月周期で刊行していた入間人間でさえこのような文章の崩れ方はなかった。野崎まどはもう安定した実力がつくまでは刊行ペースを落とすべきだと思う。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.4:
(5pt)

kashmir氏の表紙で買いました。

新幹線で読むため、駅書店を物色中に幼女ネタで笑いを得ているイラストの人の絵で引っかかりました。
はじめてこの作者さんの作品を買いましたが、文体は読みやすい方で、面白かったですよ。

魔法少女必殺技の放映クールが進むところがツボでした。

主人公の子ども達の心理描写の所では、なんとなくですが「よいこの君主論」が思い出されました。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.3:
(5pt)

今後も先生の作品が読みたいと思った。

「映」アムリタを読んで久々に鳥肌ものの作品に
出会えた感謝をしてしまって以降、まど先生の作品を
心待ちにして読んでいる。
特に「映」アムリタ、死なない生徒、本作は絶対におすすめである。

本作も予想を裏切る展開に驚かされ、いい意味でキレイに騙された。
まど先生の作品に本作で初めて触れる方は、
本作パーフェクトフレンドを読む前に既刊の作品を出版された順に
読むことを絶対におすすめする。
最低でも前述した順で。

感想を詳しく述べたいが何を書いてもネタバレになりそうなので、
一言。

とても面白い。


パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.2:
(5pt)

ラストがヤバイ

最後の七行で満足です。ビリビリにしびれました。

これぞ、まど。

ただ、野崎作品をまだ読んだことがない人は別のやつから読むのが良いと思われます。
ビリビリになるために。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.1:
(5pt)

やられましたw

「アムリタ」を読んで心が揺さ振られた僕は、野崎まどの新刊が出る度に
一気読みしてしまいます。今回も同様ですw

確かに作品パターンは固まってきてますが、今回も楽しく騙してくれました
欺かれるのを楽しみに、手品番組や怪奇番組を見ていた中学時代のように。

ラストを読んで、改めて今後が楽しみになりました
エヴァの次回作と、この著者の新作を見るまでは、生き続けたいです
(至って健康ですがw)
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)Amazon書評・レビュー:パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686

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