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ブラックペアン1988



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ブラックペアン1988の評価: 4.30/5点 レビュー 124件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全124件 21~40 2/7ページ
No.104:
(5pt)

研修医が育てられていく

ドラマが話題になりましたが、小説は全くの別物です。
ただ、舞台が30年前とはいえ、
研修医が頑張って育っていく過程や、
周囲が研修医を鍛え、育て、あたたかく見守る様子は
現代にも通じるものがあるでしょう。
「外科医は腕が全て」という渡海の正義も、
「だれでも高度な手術を行える機器の導入が現代的」
という高階の正義も
(実は手術代、医療費の増大を招くのですが)、
医療に対して真摯なことには変わらず、だからこそ
両者がそれぞれの立場で世良を魅了していくのでしょう。

タイトルにもなったブラックペアンの謎が
クライマックスで意外な形で明かされますが、
頭が廻るあの二人が気付かなかったのは不可解です。
ストーリーとして盛り上げる必要性として仕方がなかったか、
とも思いました。

手術シーンなどは素人にも面白く、
医学が好きな父に贈ったところ、喜んでもらえました。
読みやすく、楽しめて良い作品だと思います。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.103:
(1pt)

ドラマも小説も残念

ドラマがまどろっこしいので本を読んでみましたが、表現のクオリティの低さ、盛り上がりに欠けるラスト。
登場人物にも感情移入できず、買うだけ損した小説でした。それはドラマ先行だったからかも。
海堂さん作品、もっと面白かった気がしていたのに…
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.102:
(5pt)

原作とドラマは違うようです

ドラマが始まる前に購入。ドラマは見ていないので詳細は分からないが、内容は違うようです。原作は意外な結果で読みごたえがあった。
今後関連する文庫も読んでみたい。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
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No.101:
(4pt)

30年間で、状況が変わってしまっている

ドラマが話題になっているので、購入しました。著者の海堂さんの著作は、「チーム・バチスタの栄光」が発行された時に拝読して以来です。本作はその「バチスタ」のエピソード0的な位置付けらしいのですが、「バチスタ」の登場人物を忘れてしまったので、私にとってはまったく独立した1つの話として読む格好となりました。

 「バチスタ」の登場人物の若い頃の話、ということで舞台は1988年に設定されていますが、30年前と現代との違いに改めて驚いてしまいました。
 まず、研修医制度が今と違うこと。当時は患者本人に癌の告知をしないのが普通であったこと。また、医師国試の合格発表が5月だったこと(今は3月中旬です)。研修医として4月に入職したのに、5月に不合格が告げられて病院を去る‥‥というような、本人も周囲も心が痛むようなことがあった時代だったんだなあ、と30年の長さを痛感しました。
 しかし、時代は変わっても、1人1人の医師達の自覚や心意気、たゆまぬ努力、力及ばず患者を助けられなかった時の無力感は変わることはなく、医局や医学部内の政治も変わることはなく、一気に読了しました。

 余談ですが、iPS細胞による心筋シートの作成といった再生医療が主流になったのか、もう10年ほど前から「バチスタ手術」は聞いた覚えがないのですが(私が医者ではないからかもしれませんが)。医療技術の進歩は驚くばかりです。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.100:
(5pt)

原作は原作

ドラマを見ていて、原作を読んでみたくなり購入しました。
原作とドラマとの違いはあります。
ドラマはドラマとして楽しみ、原作はドラマにはない読者としての楽しみ方があります。
本は、作者によって表現方法が様々で、その表現方法に引き込まれるように一気に読んでしまいました。
作られすぎた医療ものより、私は楽しく読むことができました。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
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No.99:
(5pt)

ドラマを見ての購入です。

電車などで読むのに最適です。面白く読むことができました。満足です。
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)より
406276525X
No.98:
(5pt)

ドラマと設定は異なるが

世良が主人公で話が進んでいく。渡海先生は脇役。消化器外科が対象分野。と日曜劇場のプロットとは異なるが、医師である著者の細かな描写には引き込まれ疾走感とともに読了した。
続編の2作(ブレイズメス1990、スリジエセンター1991)も読んでみようと思う。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
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No.97:
(3pt)

テレビ化されると聞いて

時代設定が約20年前なので、テレビでは最新式?の設定になっているようですが、久しぶりに活字を読む作業に疲れ、見るだけで済むテレビのほうが楽だと思いました。作者が好きでバチスタシリーズは全て読破済。医療ものは面白いと改めて思います。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.96:
(5pt)

一気に読みました!

ニノ演じる渡海先生のキャラにハマって久しぶりに海堂先生の小説を読みました!一気に最後まで読んでしまいました。ドラマとは結構内容が違いますが、とても面白かったです。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.95:
(4pt)

久々に読んでも面白いですね!

ドラマを見て再読しました
ドラマの登場人物と照らし合わせながら読むのも面白いのですが
バチスタシリーズのメンバーの若かりし頃の話なので
バチスタを読んだ人はなお面白いと思います
ドラマを見ていなくても、バチスタシリーズを読んでいなくても
医療を絡めての病院・医者の話、それにまつわる感情など
どれをとっても、面白くテンポよく最後まで読み切れます
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
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No.94:
(5pt)

ドラマの影響で図書館で借りました

海堂尊さん原作のドラマはいくつか拝見しており、今回初めて原作を手にしました。
ドラマは新装版ブラックペアンですが、上下巻借りることが出来たこちらを試しに読んでみました。

普段スマホやテレビを見る以外は長時間座っていられない性質で(笑)小説は全く読まないのですが、登場人物をドラマの出演者に当てはめて考えながら読み進めるとなんとスムーズに読めることか❗️

内容はドラマとは違う部分もありますが、下巻のエンディングへの展開にハラハラドキドキしながら読めました。
具体的に登場人物を想像できないと話に入り込めない私のような人も、今なら読み進めやすいと思います。
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)より
406276525X
No.93:
(4pt)

テレビのドラマとは内容全然ちがいますが、これはこれで面白いです。

オモチャ(スナイプ)が一般化すれば外科医から技術取得の機会を奪うことになる・・例えば、車のメカニズムなんか自動駐車、自動ブレーキなんか発達して運転技術取得の機会が奪われる・・・人口知能スピーカーなんか一般化したら、人間思考能力の劣化が目に見える・・。機械なんかあまり頼りたくない自分がいた。本の内容はおもしろかったです。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
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No.92:
(5pt)

面白いです。

ドラマを見ていて面白いと思ったので、慌てて小説を読みました。
ドラマとの違いは多少ありますが、小説版もすごく面白いです。
医学用語が少し出てきますが、そこまで苦にならない情報量です。

小説の感想は人それぞれですが、私は読んで面白かったと思います。
おすすめです。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.91:
(5pt)

面白いけど、医学用語だらけ

テレビは一回目のみしか見てませんが、かなり内容が違います。ちょっと違うどころではなく、
まるきり違うストーリーになってます。

本のほうは面白く読みましたが、医学用語だらけで、一般の人は読むのが大変ではないでしょうか。
内容も良くわからないかもしれません。
私は医者なので、非常に面白く読みました。

テレビ番組の内容がかなり違うのは、このままだと、難しすぎて、理解されないからかなと思いました。
以前、海堂さんの別のテレビ番組を見たことがありますが、それもかなり改変されていて、つまらなく
なっていたものがありました。

著者の海堂さんとは、何回か話をしたことがありますが、読み手に気を使うような人ではありません。
経験をそのまま描いているので、面白いのかなと思いました。
読み手が医療関係者なら、文句なくおすすめです。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.90:
(5pt)

この一冊だけなら…

いろんなキャラが楽しめて最高の一冊です。
でも肝心のペアンのことなのですが、この一冊だけで終わるなら、サスペンスものとしては、納得できます。

しかし、続編があって、この手術のハッピーエンドが、重大な事件になってしまうとなると、この本の感動がしらけてしまいました。

どうしても、絶対血が止まらない、ペアンを外すと患者が死んでしまう!残しても生活には支障がない!と患者家族にも、手術のチームにも言えばいいのに…って思ってしまいます。

だから、ほんとこの一冊だけなら、最高なのです!
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.89:
(4pt)

青かった高階権太病院長

海堂尊『ブラックペアン1988』(講談社、2007年)はバチスタ・シリーズと同じ桜宮サーガの一作である。時代は遡って1988年である。田口公平や速水晃一の学生時代で、高階権太病院長が講師として大学に赴任した頃である。速見の剣道部生活を描いた『ひかりの剣』と時期的に重なる。
バチスタ・シリーズでは腹黒い狸として描かれている老獪な高階院長も、新米講師時代は組織に波紋を起こす跳ねっ返りであった。白鳥圭輔的なアクティブ・フェーズの使い手になっているものの、佐伯教授にやりこめられそうになる青さも見せる。
看護婦も厳しい藤原、昼寝好きだが非凡さを見せる猫田、初々しい花房美和と、登場人物が成熟している『ジェネラル・ルージュの凱旋』の凱旋との相違点や共通点を楽しめる。田口、速見、島津吾郎のトリオは学生時代から医者としての三者三様の方向性を見せていた。この作品も高校までとは異なる大学生活の豊かさと多様さを垣間見せる。
TBS日曜劇場で2018年4月からドラマ化される。主演は嵐の二宮和也である。渡海征一郎を演じる。
新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 ブラックペアン1988 (講談社文庫)より
4062772426
No.88:
(4pt)

誰にも若かった頃はある

若かりし頃の話。誰にも若かったころはある。時代は遡って1988年。著者の原風景が見える。
ブラックペアン1988Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988より
4062142546
No.87:
(5pt)

20年前の東城医大。すごく面白かったです。

1988年の東城医大。チームバチスタの本編シリーズではありませんが、登場人物がたくさんかぶります。(藤原元婦長とか、学部時代の田口、速水、島津とか)
期待していなかったせいか、とても面白くて最後まで一気に読みました。シリーズ3作全部。
若かりし高階院長がただの狸ではなく、スーパードクターだったとは驚きです。
渡海は、ジェネラルルージュにちらっと話題として出てきたような。。。
佐伯 vs 高階 vs 渡海 が物語のハイライトですが、主人公は、あくまでも若い1年生医師・世良。
彼が本当に輝くのは、この3部作シリーズの最後かもしれません。
題名の謎は最後の最後にでてきます。
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)より
406276525X
No.86:
(5pt)

最後に題名の謎が

佐伯、高階、渡海の戦いが物語の盛り上がりですが、1年生医師の主人公・世良が成長していく過程も楽しめます。(主人公なので、そちらがメインかも(笑))
シリーズ三部作での世良の成長も見どころですが、思いもよらない展開も!ぜひ、前作読んでほしいです。
そして、海堂尊の本は、全てつな買っているので、全部読むとなおたのしめるとおもいます。
最後の最後に、題名の謎が!
ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)より
4062765268
No.85:
(4pt)

「桜宮サーガ」を堪能できる一冊

高階? 猫田? 田口も?

など、海堂ワールドが大好きな読者なら、どんどんと引き込まれる一冊です。

ゆっくり味わって読もうと思っていたけど、ついつい手元に置いて
二日ぐらいで読んでしまったかな。

若き日の高階さんは、ホントに鼻につく嫌な奴で
なるほど、年を重ねるとああなるんだと、思いながら読み進めてしまいます。

他の作品に比べると、小品という感じで、作者自身が社会に「訴えたい感」がなく
小気味いい仕上がりになっています。

関係作品を読んでないと、ホントのおもしろさはわからないかも。

おススメです。
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)より
406276525X

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