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死者の季節
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死者の季節の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2007年度版このミス10 選外。 「真保裕一氏 絶賛!」の帯に惹かれて読んだ。私の知る限り、真保氏が帯に登場したのは初めてである。真保氏の作品は全冊読破し、大ファンではあるのだが、どうやら、何が面白いかという感性の部分では共感出来ないようである。 ヴァチカン、ローマを舞台に猟奇殺人が起きる。この舞台と宗教的背景、教会に掲げられた絵画が重要なアイテムとなるという側面からをみると、どうしても「ダビンチコード」と比較してしまうのだが、書き込みが浅い印象を受けた。また、粗筋に紹介されている「生皮をはがれた死体」など、文字の上では確かに猟奇的な殺人なのだが、「羊たちの沈黙」のような「怖さ」を全く感じることができなかった。また、これは、私の理解力が足りないせいかもしれないが、結局犯人とその周囲の人たちの「動機」を最後まで理解することができなかった(あまりにも退屈でダラダラと読んだせいかもしれない)。 少なくとも、私は「絶賛」できないし、人に推薦することもできない。 帯にだまされてはいけない。 | ||||
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2007年度版このミス10 選外。 「真保裕一氏 絶賛!」の帯に惹かれて読んだ。私の知る限り、真保氏が帯に登場したのは初めてである。真保氏の作品は全冊読破し、大ファンではあるのだが、どうやら、何が面白いかという感性の部分では共感出来ないようである。 ヴァチカン、ローマを舞台に猟奇殺人が起きる。この舞台と宗教的背景、教会に掲げられた絵画が重要なアイテムとなるという側面からをみると、どうしても「ダビンチコード」と比較してしまうのだが、書き込みが浅い印象を受けた。また、粗筋に紹介されている「生皮をはがれた死体」など、文字の上では確かに猟奇的な殺人なのだが、「羊たちの沈黙」のような「怖さ」を全く感じることができなかった。また、これは、私の理解力が足りないせいかもしれないが、結局犯人とその周囲の人たちの「動機」を最後まで理解することができなかった(あまりにも退屈でダラダラと読んだせいかもしれない)。 少なくとも、私は「絶賛」できないし、人に推薦することもできない。 帯にだまされてはいけない。 | ||||
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