マルドゥック・ヴェロシティ

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評判

マルドゥック・ヴェロシティの評価:

4.33/5点 レビュー 43件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 1〜20 1/4ページ
No.65
(1pt)

冲方丁とミステリは相性最悪?

独特の文体なんかよりも、無理やりなミステリ展開のほうがわたしはキツかったです。普段極上のミステリばかり読んでいるせいで比較してしまっているのかもしれませんが…。
なんでもかんでもシザース、意味のない犯罪、登場人物。3巻かけて読んだわりに、読み応えのない本で残念。
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308713
No.64
(1pt)

冲方丁とミステリは相性最悪?

独特の文体なんかよりも、無理やりなミステリ展開のほうがわたしはキツかったです。普段極上のミステリばかり読んでいるせいで比較してしまっているのかもしれませんが…。
なんでもかんでもシザース、意味のない犯罪、登場人物。3巻かけて読んだわりに、読み応えのない本で残念。
マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310793
No.63
(5pt)

全編に横溢するデパルマ・オマージュ

多くの方が指摘するのはエルロイからの影響だが、それだけでなくブライアン・デ・パルマ監督の影響を強く感じた。
 そもそもデパルマはブラックダリアを映画化しているのだが、ヴェロシティにはデパルマの他作品からの影響も多く思われる。
 まず異能力者たちの猟奇的なアクションは、山田風太郎の影響もあるが、それよりキャリーやフューリーのショッキングな演出に近く感じる。
 また歪んだ欲望による事件とサスペンスはミッドナイトクロスのようだし(殺人ポルノのカメラマンもオマージュだろう)、マフィアたちが怪物的なマッチョイズムと共に哀愁を感じさせるのはスカーフェイスとカリートの道のよう。(なにかダークナイトを思わせる部分もあるが、本作の方が先。デパルマは時計仕掛けのオレンジに影響を受けた作家でもあり、ブルーマンハッタンなんかは影響が色濃い)
 ヒッチコックのようなセクシャルなサスペンス部分とファムファタール的なキャラは、殺しのドレスやだボディ・ダブルに、そのまんまファムファタールだし、身体の欠損によって内面も怪物のようになった怪物たちはファントムオブパラダイス。
 特殊な遊撃チームによってマフィアを追い詰めていくのは正にアンタッチャブル。
 名家一族の歪な家族関係はブラックダリア。
 ベトナム戦争をモデルにした戦争での非人道的行為はカジュアリティーズ、特殊能力を使って諜報任務はミッションインポッシブル。
 労組の狂騒的描写はブルーマンハッタンだろうか。(ブラックダリア冒頭でも暴動が描かれていたが)
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308691
No.62
(5pt)

全編に横溢するデパルマ・オマージュ

多くの方が指摘するのはエルロイからの影響だが、それだけでなくブライアン・デ・パルマ監督の影響を強く感じた。
 そもそもデパルマはブラックダリアを映画化しているのだが、ヴェロシティにはデパルマの他作品からの影響も多く思われる。
 まず異能力者たちの猟奇的なアクションは、山田風太郎の影響もあるが、それよりキャリーやフューリーのショッキングな演出に近く感じる。
 また歪んだ欲望による事件とサスペンスはミッドナイトクロスのようだし(殺人ポルノのカメラマンもオマージュだろう)、ギャングたちが怪物的なマッチョイズムと共に哀愁を感じさせるのはスカーフェイスとカリートの道のよう。
 ヒッチコックのようなセクシャルなサスペンス部分とファムファタール的なキャラは、殺しのドレスやだボディ・ダブルに、そのまんまファムファタールだし、身体の欠損によって内面も怪物のようになった怪物たちはファントムオブパラダイス。
 特殊な遊撃チームによってマフィアを追い詰めていくのは正にアンタッチャブル。
 名家一族の歪な家族関係はブラックダリア。
 ベトナム戦争をモデルにした戦争での非人道的行為はカジュアリティーズ、特殊能力を使って諜報任務はミッションインポッシブル。
 労組の狂騒的描写はブルーマンハッタンだろうか。(ブラックダリア冒頭でも暴動が描かれていたが)
マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310777
No.61
(5pt)

徹底的な猟奇的暴力シーンで、人間性を喪失するボイルドを描き切った作者の闘魂に拍手。

そこまでやるかと言う徹底的な猟奇的暴力シーンが圧倒的など迫力。単語をぶつ切りにするスタイルは乾いたハードボイルドタッチでグロテスクさを緩和するが、まともに想像するのすらはばかられる悪趣味な残虐さが際立っている。が、この偏執狂的暴力シーンの連続は、ボイルドが人間性を喪失してウフコックを濫用するに至る様を真摯に追及した結果と読めた。凄惨な拷問と処刑を繰り返すカトル・カールに対抗して生き残るため、人間性を捨て虚無へと突っ走るボイルドだが、死を目前にしておぞましい姿のナタリアに向けた最後の人間らしい愛情を示すのが、より一層空しさを増幅した。何しろ彼女の亡骸を文字通りの生物兵器として敵を葬るのだから。最終的に敵も味方も皆殺しにするボイルドが、何のために戦うのか、と言う哲学的問いに答えられずに終わるラストは、この上なく苦く救いのないものだったが、この途方もない物語を自身に変調を来しながら描き切った作者の闘魂に拍手を送りたい。
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308713
No.60
(5pt)

徹底的な猟奇的暴力シーンで、人間性を喪失するボイルドを描き切った作者の闘魂に拍手。

そこまでやるかと言う徹底的な猟奇的暴力シーンが圧倒的など迫力。単語をぶつ切りにするスタイルは乾いたハードボイルドタッチでグロテスクさを緩和するが、まともに想像するのすらはばかられる悪趣味な残虐さが際立っている。が、この偏執狂的暴力シーンの連続は、ボイルドが人間性を喪失してウフコックを濫用するに至る様を真摯に追及した結果と読めた。凄惨な拷問と処刑を繰り返すカトル・カールに対抗して生き残るため、人間性を捨て虚無へと突っ走るボイルドだが、死を目前にしておぞましい姿のナタリアに向けた最後の人間らしい愛情を示すのが、より一層空しさを増幅した。何しろ彼女の亡骸を文字通りの生物兵器として敵を葬るのだから。最終的に敵も味方も皆殺しにするボイルドが、何のために戦うのか、と言う哲学的問いに答えられずに終わるラストは、この上なく苦く救いのないものだったが、この途方もない物語を自身に変調を来しながら描き切った作者の闘魂に拍手を送りたい。
マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310793
No.59
(4pt)

毒婦ナタリアを懐妊させたボイルドがどう変わっていくのか興味深い。

登場人物が多い上に人間関係が複雑。ハードボイルドタッチな読み心地を狙ったのであろう単語をぶつ切りにしたような独特の描写も読み易いとは言えず、正直ストーリーを追うのに難渋し、中盤で呼ばし読みをしてしまった。又、人体を改造するサイバーパンクSFとしてグロテスクなリョナ描写が強烈で、読み手を選ぶのは間違いない。にも関わらず、スリリングなストーリーで読んでいてとても面白くい。本巻のヒロインと言えるナタリアは、渋澤龍彦が紹介したような文字通りの「毒婦」で、セックスした男を猛毒で葬る人間兵器。が、多くの男を殺害し普通の人生を送ることを諦めているような彼女に毒体質の治癒を持ち掛け、ボイルドの精子を提供して懐妊させるのは驚きの展開。ネズミ型最終兵器ウフコックとのコンビで互いの「有用性」を確立しつつあるボイルドが、彼女の存在でどう変わっていくのか。そしてウフコックとのコンビがなぜ解消されたのか、次巻に向けて興味は尽きない。
マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308705
No.58
(4pt)

毒婦ナタリアを懐妊させたボイルドがどう変わっていくのか興味深い。

登場人物が多い上に人間関係が複雑。ハードボイルドタッチな読み心地を狙ったのであろう単語をぶつ切りにしたような独特の描写も読み易いとは言えず、正直ストーリーを追うのに難渋し、中盤で呼ばし読みをしてしまった。又、人体を改造するサイバーパンクSFとしてグロテスクなリョナ描写が強烈で、読み手を選ぶのは間違いない。にも関わらず、スリリングなストーリーで読んでいてとても面白くい。本巻のヒロインと言えるナタリアは、渋澤龍彦が紹介したような文字通りの「毒婦」で、セックスした男を猛毒で葬る人間兵器。が、多くの男を殺害し普通の人生を送ることを諦めているような彼女に毒体質の治癒を持ち掛け、ボイルドの精子を提供して懐妊させるのは驚きの展開。ネズミ型最終兵器ウフコックとのコンビで互いの「有用性」を確立しつつあるボイルドが、彼女の存在でどう変わっていくのか。そしてウフコックとのコンビがなぜ解消されたのか、次巻に向けて興味は尽きない。
マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310785
No.57
(4pt)

万人向けではないが、日本発サイバーパンクSFとして魅力十分

「マルドゥックスクランブル」では敵役だったボイルドが最強のネズミ型生物兵器ウフコックのパートナーであった頃の話。覚醒剤中毒で味方を誤爆し、肉体改造を施されて超人的戦闘マシーンとして生まれ変わったボイルドと、やはり生まれ立てのウフコックとの初々しいコンビが、自らの存在意義を求めて苦闘するストーリー。恐らくハードボイルドを意識した趣向だろうが、ぶつ切りの単語を並べる特異な文体が読みにくい。途中から使用頻度も減り気にならなくなったが、あまり有効な手法とは思えなかった。又「マルドゥック・スクランブル」にも通じるが、悪役の猟奇的な犯罪シーンの描写が強烈で誰にでも勧められる内容ではないと思った。
 が、日本発のサイバーパンクSFとして魅力は十分。良きパートナーとしてスタートを切ったかに思えるボイルドとウフコックがなぜ決別するに至ったのか、後編への興味は尽きない。
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308691
No.56
(4pt)

万人向けではないが、日本発サイバーパンクSFとして魅力十分

「マルドゥックスクランブル」では敵役だったボイルドが最強のネズミ型生物兵器ウフコックのパートナーであった頃の話。覚醒剤中毒で味方を誤爆し、肉体改造を施されて超人的戦闘マシーンとして生まれ変わったボイルドと、やはり生まれ立てのウフコックとの初々しいコンビが、自らの存在意義を求めて苦闘するストーリー。恐らくハードボイルドを意識した趣向だろうが、ぶつ切りの単語を並べる特異な文体が読みにくい。途中から使用頻度も減り気にならなくなったが、あまり有効な手法とは思えなかった。又「マルドゥック・スクランブル」にも通じるが、悪役の猟奇的な犯罪シーンの描写が強烈で誰にでも勧められる内容ではないと思った。
 が、日本発のサイバーパンクSFとして魅力は十分。良きパートナーとしてスタートを切ったかに思えるボイルドとウフコックがなぜ決別するに至ったのか、後編への興味は尽きない。
マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310777
No.55
(5pt)

辛いが、救いはある

人間の汚さと愚かさをぶちまけるような、作者の血肉を削って書き上げた作品。なぜそうまでしなければならないか私には理解できない。
ボイルドの虚無は、読み手にこそ救われ理解されると思う。私はこの作品を読んで、二度と観る事は無いであろうダンサーインザダークを思い出した。
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308713
No.54
(5pt)

辛いが、救いはある

人間の汚さと愚かさをぶちまけるような、作者の血肉を削って書き上げた作品。なぜそうまでしなければならないか私には理解できない。
ボイルドの虚無は、読み手にこそ救われ理解されると思う。私はこの作品を読んで、二度と観る事は無いであろうダンサーインザダークを思い出した。
マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310793
No.53
(4pt)

三巻通しての結論。(スクランブルのボイルド含めて)

ボイルドはバロットと対になっていて救いがなくとてもとても可哀そうな存在だと思った
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308713
No.52
(4pt)

三巻通しての結論。(スクランブルのボイルド含めて)

ボイルドはバロットと対になっていて救いがなくとてもとても可哀そうな存在だと思った
マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310793
No.51
(4pt)

やはりおもしろい

マルドック・スクランブル(コミック)を読み購入、やはりおもしろい!素晴らしい想像力、リアルな都市描写、スピード感ある文体、どんどん読み進めてしまいました!でも表紙がダサいので☆マイナス1
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308691
No.50
(4pt)

やはりおもしろい

マルドック・スクランブル(コミック)を読み購入、やはりおもしろい!素晴らしい想像力、リアルな都市描写、スピード感ある文体、どんどん読み進めてしまいました!でも表紙がダサいので☆マイナス1
マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310777
No.49
(4pt)

虚無への失墜

第3巻に至って物語の様相はかなり変化した印象。「09チーム」v.s.「カルト・カール」を基軸にしつつ,中盤からはボイルドが虚無と破滅へと落ちていくストーリーがクローズアップされている。

ボイルドがウフコックと別れなければならない理由は,あまりに切ない。表面上は暴力的で過激な描写が多いが,心理的には実にやるせなくて悲しい物語だ。謎が明らかにされる度に「なぜ・・・?」と思い,立ち向かって解決するにはあまりに巨大な「何か」を感じる度に「そんな・・・・」とあえぐ。もがき苦しみながらも虚無へと失墜せざるを得ないボイルドの姿は,あまりにも哀れだ。

読み終えた後,なんとも表現しがたい無力感に苛まれた。
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308713
No.48
(4pt)

虚無への失墜

第3巻に至って物語の様相はかなり変化した印象。「09チーム」v.s.「カルト・カール」を基軸にしつつ,中盤からはボイルドが虚無と破滅へと落ちていくストーリーがクローズアップされている。

ボイルドがウフコックと別れなければならない理由は,あまりに切ない。表面上は暴力的で過激な描写が多いが,心理的には実にやるせなくて悲しい物語だ。謎が明らかにされる度に「なぜ・・・?」と思い,立ち向かって解決するにはあまりに巨大な「何か」を感じる度に「そんな・・・・」とあえぐ。もがき苦しみながらも虚無へと失墜せざるを得ないボイルドの姿は,あまりにも哀れだ。

読み終えた後,なんとも表現しがたい無力感に苛まれた。
マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310793
No.47
(4pt)

人物関係は混迷を極め,謎は深まるばかり

前作「1」に比べてストーリーが複雑になってきている印象。

ひと癖もふた癖もあるキャラクターがこれでもかと登場するが,どの人物も裏がありすぎるので話が複雑に絡み合い,大ボスが一体誰なのかまったく予想がつかない状態だ。中盤までは「チーム09」対「カルト・カール」の抗争が見どころか。ボイルドが家族的な環境を手に入れたことに驚きつつ読み進めると,終盤は一気にシリアスなサスペンス・アクション路線へ。まるでハリウッドの一流クライム・サスペンス映画でも見ているような感じだ。

怒涛の勢いを維持したまま「3」へと続く。
マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)より
4150308705
No.46
(4pt)

人物関係は混迷を極め,謎は深まるばかり

前作「1」に比べてストーリーが複雑になってきている印象。

ひと癖もふた癖もあるキャラクターがこれでもかと登場するが,どの人物も裏がありすぎるので話が複雑に絡み合い,大ボスが一体誰なのかまったく予想がつかない状態だ。中盤までは「チーム09」対「カルト・カール」の抗争が見どころか。ボイルドが家族的な環境を手に入れたことに驚きつつ読み進めると,終盤は一気にシリアスなサスペンス・アクション路線へ。まるでハリウッドの一流クライム・サスペンス映画でも見ているような感じだ。

怒涛の勢いを維持したまま「3」へと続く。
マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150310785