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オフシーズン



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【この小説が収録されている参考書籍】
オフシーズン (扶桑社ミステリー)
オフシーズン (海外文庫)

オフシーズンの評価: 4.02/5点 レビュー 50件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.02pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(5pt)

グチャドロ

内臓のプールで泳いでいたら溺れかけたようなそんな気分がしてくる‥。

ケッチャムのデビュー作にして代表作。

カニバリズムがここにあり。無論、エロスの方もバッチリ。

ソニー・ビーン・ファミリーを彷彿させる展開に俺はトロトロだぜ。

ごちゃごちゃしてて何がなんだか分かんねーって?


だったら、てめーの育ちの良さに感謝しろよ。
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No.16:
(5pt)

このまえがきは失礼だ

こんなネタバラシもいいところのまえがきを読者に読ませてから本編に入ろうとする編集者の感覚を疑いますな。
なぜこんなことをしたのだろう?
読者のショックをやわらげるため?
これはちょっとひどすぎるな。
読書の楽しみを奪ってどうするのか?
日本語版を出した扶桑社の担当者も、ちょっと考えてほしかった。


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No.15:
(5pt)

勢いで最後まで。

途中、「あれ?ちょっとここ設定・・・?」と思うところがあっても、
そのままバーッと読めてしまう凄さ。
ラストが書き換えられていますが、私はこっちのほうが好きです。
文明対野性の生きるための戦いが、
いつの間にか人間本来がもつ野生の覚醒につながるところなんか
何度読んでもぞくぞくします。

ハンパ無いグロテスクさも大好きです。
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No.14:
(4pt)

覚悟して読みましょう

問答無用の怖さです。不条理な怖さです。日本では友成純一先生がこれに匹敵します。

「食人族」とは何なのでしょうか。少々説明めいたことはありますが、詳しいことは抜きです。でもそんなのは関係ないのです。これでもかこれでもかという、グロテスクなシーンが満載です。とにかく覚悟して読みましょう。なお、ネタバレになるので、序文とあとがきは、最後に読みましょう。

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No.13:
(4pt)

本じゃないと出来ないエグさ

多少おかしな趣味を持つ彼女が「これは凄いで」と貸してくれた本だったのですが、読み始めてビックリ!止まらない。日本の作家じゃありえない完全にボーダーラインを超えた恐怖の演出と狂気の沙汰のリアルな描写。これは差し止めされるのも納得してしまう。
ケッチャムのファンは意外と多いと聞いていたがレビュー数が多いのを見て納得。
星4つにしたのは続編の「襲撃者の夜」が更に凄いから。本書を読んだら続けざまに読むべし。
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No.12:
(5pt)

最後まで疾走感続き。

すっごく楽しかったです。もとになった事件を先に知っていて、その後
ケッチャム作品を知ってから買ったのですが、満足しました♪
最後にやっぱり救いがないのも、(あっても気分よくはない)
よしです。
すごくおすすめです。これと「隣の家の少女」はケッチャムの中で抜きん出てますね。
でもこれの続編はちょっとイマイチかな…
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No.11:
(4pt)

本気で殺したい群れと出会う

人間ではないやつら。食人さえする集団。
子どもでもない。心を持たない者たちが洞窟にたむろしている。
生きる意味さえないような集団が
善良な生ある世界を壊していくストーリー。

その集団は仲間同士でさえ、思いやりや愛情の気持ちはなく
ただ、殺し、奪うだけ。動物よりもひどいものである。
そんなものに襲われて、それまでの人生を突然なくすことの恐怖。

読んでいると途中から暗い気分にとらわれていく。
本をおくことは出来ない。最後まで読み進むしかない。
そして二度と開きたくない。

けれどもまたケッチャムが出たら読むだろう。
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No.10:
(5pt)

ケッチャムの中でもバランスの取れた作品

食人族に襲われる三組のカップルを描いたスプラッタ・ホラー小説の傑作です。
ジャック・ケッチャムの作品はいずれも暴力、それも極限の暴力が描かれ
ますが、この作品ではそれが「異質な集団の脅威」として表れています。
残虐描写のオンパレードですが、彼の作品の中では読みやすい部類で
あると思います(「隣の家の少女」のような鈍い痛みをもたらすもの
ではないからです)。
ケッチャムの作品は単にグロを追求したB級ホラー(それはそれで味があるけど)
ではなく、確かな人生哲学を感じさせるもので深みがあります。
この世界は理不尽な世界であり、しかしそれでも進むしかない。
劇中で第三者である警察署長の視点が度々挿入されますが、彼が迎える
運命は、食人族に襲われる当事者たちの運命を現実に置き換えたもので、
結局は同じ意義を持っているように感じます。
えげつない内容であっても何度も読み返したくなる、そんなケッチャム
作品の魅力を堪能してほしいです。

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No.9:
(5pt)

イヤ~な怖さです

「隣の家の少女」で衝撃を受けたため、この初期作品も読んでみました。
前半は穏やかだけど、どこかジリジリとした嫌な予感を感じさせる雰囲気で、読んでいると胸騒ぎがしました。
敵の存在そのものが、かなり不気味でただただ怖いです。
それでも、それらに果敢に立ち向かう登場人物が、読者には一筋の希望の光でした。
なのですが、最後はやっぱり…ケッチャム作品でした。美しいラストです。
読後の後味の悪さには五つ星でしょうか。訳者さんの訳がとても読みやすいので、すいすい読めました。
グロテスクでエロティックな描写も、読んでいてドキドキしました。
あのソーセージの作り方も、大変わかりやすくて怖すぎます…。
ますます、ケッチャム作品のファンになりました。
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No.8:
(5pt)

怖くてはらはらした!

ケッチャムの本を読むのはこれがはじめてです。
最初はすいすい読めますが,後からはかなり
怒涛の展開になるので心の準備が必要です。
食人族が都会の若者達を襲う準備をひたひたと
進めているところが怖い・・・・・。
本を読みながら,まるでそのテの映画を観ているような
感覚です。いや,ヘタな食人ものの映画より
ずっと怖いです!
私は残酷描写は苦手ですが,ケッチャムの小説は
ぐいぐい人を惹き込む魔力があるので一気に読みました。
感じたのは ケッチャムは決して読者に媚びたような
展開を書かない作家であるということ。
ラストにはびっくりです!
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No.7:
(4pt)

冬の海風

ケッチャムの作品は違法ですね。そのくらい常軌を逸してる。
オフシーズンの前半は嵐の前の静けさです。
後半は大嵐。まさに血の雨ですね~。
最後は死体の上にふく風の静けさです。
刺して、裂いて、抉って、犯す。
突き抜けた刃のきらめきが美しいんですね。
ふふ、最後まで読めますか?
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No.6:
(4pt)

こ、こわっ

なにも知らない都会の若者たちに、ひたひたと忍び寄る
食人族の影。
まず、ソニー・ビーン一族を思わせる食人族の描き方が怖い。
それがひたひたと寄ってくる感じがまた怖い。
襲ってきてからも怖い。とにかく怖いです。
決してひとりでは読まないでください(?)。
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No.5:
(5pt)

原始的恐怖の快感

物語の出だしから心をわしづかみされます。森の中、何かから必死に逃げている人間。何に追われているのか読者には分からない。が、今まで映画や小説、はたまた夢の中で幾度となく味わってきただろう恐怖の感覚。あまりの怖さに「こんな怖い思いをする位ならさっさとつかまって、一気に殺された方がラク」とさえ一瞬思ってしまうほどの原始的恐怖。より鮮明に読者の心に浮上してきます。
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No.4:
(5pt)

読む前に医師と相談を

狭心症、高血圧症で治療中の方は、読む前に必ず医師と相談をしてください。この本はそれなりのリスクを伴います。メイン州のほとり、オフシーズンの避暑地を背景とし、ほんの6時間足らずの間に起こった惨劇。これ以上ない恐怖。究極の状況におちいった人間が本能のままに起こす行動。陰惨ながら美しささえただよう文学的表現。スティーヴン・キングが絶賛する、ジャック・ケッチャムの伝説的長編です。本編は改訂版からさらに大幅な削除を余儀なくされた1981年のオリジナル版ではなく、改訂版に近い内容になっており、恐怖が倍加しています。また作者が最後まで修正に抵抗した結末も本編ではよみがえり、作者の世界観が強調されています。なお、とことん恐怖を味わいたい方は、序文とあとがきを読まず、直接本文から入ってください。
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No.3:
(4pt)

不快感が最高

ようするにナイトオブザリビングデッドじゃん、という声も聞こえてきそうだが、間違いなく怖いからには、当然オススメなのである!
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No.2:
(5pt)

ジャンルを超えた想像力とリアリティを感じさせる傑作

1981年に発表された当時、表現を大幅に変更・削除され、それでも批判が絶えなかったというスプラッタ・ホラーの金字塔。本書は復刻無削除版であり、著者あとがきにもそのあたりの事情が説明されているが、実際、この版の方がはるかにいい。身の毛のよだつ設定や残虐な暴力描写は文学的といってもよく、奇想天外な話なのに、創作を超えたリアリティを感じさせる。
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No.1:
(5pt)

さいこーにこわい!!

ケッチャム作品として一番最初に読んだのがこれなんですが・・・もーう、こわい作品でした!!わりとこの手のほうは強いんですが(とゆうか好き(^_^))でも、これはぞぞーーっとしました。ラストが特に気に入ってます。ラストはもう全然こんなの予想してなかったんで、びっくりプラス強烈にががーーんとしびれました!!
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