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比類なきジーヴス



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【この小説が収録されている参考書籍】
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)

比類なきジーヴスの評価: 4.00/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(3pt)

訳が・・・

待ちに待ったP.G ウッドハウスもの・・・正直読んでがっかりしました。
やはり、訳って大切なんだと再確認しました。
井上一夫さんのような訳でお願いしたかった。
こんなのだったら、他社のウッドハウスシリーズを買えばよかったと後悔しております(3冊も購入してしまった)。
シリーズで出すのなら、訳者替えてほしい。

比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)Amazon書評・レビュー:比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)より
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No.8:
(5pt)

比類なきジーブス

紳士のお世話をする紳士のジーブス。決して執事ではありません。その仕事ぶりはプロ中のプロと頭が下がります。若主人とのやりとりはまさに「大英帝国は輝いております」の世界。
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No.7:
(4pt)

生協の白石さん

「生協の白石さん」の応援ブログを読んでいたら、ジーヴスを思い出しました。白石さんが、分厚い真綿ごしに学生たちを言いくるめるように、番頭ジーヴスは、八っつあん・熊さんのごとき若旦那衆を操っていく手際は鮮やかです。ただし、ジーヴスを白石さんと混同してはいけません。もしそんな錯覚を感じたら、そこには必ず裏があります。多分それがジーヴスとウッドハウスの罠です。ちょっと心地よいです。
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No.6:
(5pt)

一緒にスープに漬かりたい

鬱陶しい歴史メロドラマを苦しみながら読み終えた後、手にとったのがこれだったので、その落差に唖然とした。
今まで読んでいた話は、確かにつまらなくはない。長い目で見たら面白いのかも知れないが、それにいたる一章、否一行ずつ読むのが苦痛だった。
それがこのジーヴスは一行一行が最高に面白い。こんな本を読んだのは久しぶりだ。
ピーター卿とバンターの主従が大好きな私だったが、あっと言う間にバーティ、ジーヴス主従のファンになってしまった。彼らと一緒だったら、スープに漬かったって構わない(何て言ってやっぱりいやかも)。
賛否両論あるようですが、私はこのスープうんぬんの表現好きです。
なかなか上手いこと言うと思いますね。
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No.5:
(5pt)

絶対ジーヴス!!

下の方に出ていたスープうんぬんのレヴューには賛成できない。
だいたい「スープの中にいる」と訳してある箇所なんて一体どこにあるんだ。
バーティーは「僕はスープに浸かってるんだ」って言っているじゃないか。訳者は意識的に直訳しているのだ。
わざと「スープ」としてあるからこそ、「うん、足の上までなんだ」のニュアンスが伝わって笑えるんだろうが。
ユーモア小説翻訳の成否は、ひとえに笑えるかどうかだ。
絶対にこれしかないと思える人物造型。リズミカルでビビッドな訳文。笑えるのはこちらだ、才気が違う。
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No.4:
(5pt)

文藝春秋「ジーヴズの事件簿」も

後から文藝春秋「ジーヴズの事件簿」も読みましたが、日本語で読んだリズム感、面白さなどではこちらの国書刊行会版の方がおすすめです。“in the soup”の件についてはそのまま使っても(まあ)いいんじゃないでしょうか?『訳が拙すぎる』というレビューが悪い影響だけ及ぼしてしまうのでは…と心配になり、思わず書き込んでしまいました。何はともあれ、日本に紹介されてきた大半の“ユーモア小説”とは一線を画すP・G・ウッドハウス、お笑い好きな私としては今後とも良質の邦訳で刊行が相次ぐことを期待しています。
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No.3:
(3pt)

訳が・・・

文藝春秋の「ジーヴズの事件簿」を読んでからこの本を読んだのですが、「ジーヴズの事件簿」に比べ訳が拙すぎると感じました。作品自体は非常に面白いものだと思うので非常に残念。バーティとジーヴズの軽妙なやりとりが誤訳によりだいなしになっている部分もいくつか。“in the soup”をそのまま「スープの中にいる」と訳してしまうのはどうかと。高校生が使う辞書にさえ「困る」と載っているのに。2作目、3作目についてはこういうことがないよう祈るばかりです。
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No.2:
(4pt)

みんなジーヴスには敵わない

非常に面白い本です。是非とも、きちんと全部邦訳して欲しい。
イギリスでは知らない人がいないほどの名コンビ(ホームズとワトソンに並ぶほどだとか)が、次から次へと笑わせてくれます。とてもおしゃれなユーモアに満ちていて、全ての鍵を握っているのはわれらがジーヴスなんですが、その彼が実にさらっと自分の主人である語り手バーティを出し抜いて澄ましている。と思ったらやっぱり頼りになるのはジーヴスで、バーティも歓心せざるを得ない…
訳者も触れているように、バーティの語り口は知的な魅力に溢れています。彼のファッションセンスがまた楽しい。
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No.1:
(4pt)

ジーヴス、ジーヴス

ダメ男の若旦那と、優秀なる執事ジーヴスの繰り広げるユーモア小説です。構成は連作短編で、一気に読み終えるともったいないので、すこしづつ読もうと思っても、ついつい次の話を読んでしまいます。
いわゆる中毒性のある本です。この手の物語の例にもれず、若旦那が自分で考えて行動すると大抵失敗します。そしてジーヴスの出番となるわけですが、若旦那がジーヴスの手を借りずに何かしようとする理由がまた・・・。この「ジーヴス」シリーズは今後も出る予定らしいので、今後に期待大です。
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