比類なきジーヴス



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初公開日(参考)2005年01月
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長編小説

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比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)

2005年01月31日 比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)

ぐうたらでダメ男の若旦那バーティーと、とんち男の召使いジーヴス。世界的に有名なこの名コンビと、オマヌケなビンゴやお節介屋のアガサ伯母さんたちが繰り広げる抱腹絶倒の人間喜劇。 (「BOOK」データベースより)




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比類なきジーヴスの総合評価:8.00/10点レビュー 29件。Bランク


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No.29:
(5pt)

構える事なく気軽に読める

とこからでも読めると言う事で購入しました。まずは頭から読み始めました。ちょっとの時間でも気軽に構えず読めます。読みやすいです。
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)Amazon書評・レビュー:比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)より
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No.28:
(5pt)

早速に対応していただきありがとうございました。

とても気に入っています。ありがとうございました。
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)Amazon書評・レビュー:比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)より
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No.27:
(2pt)

文春版のほうが面白いです

日本で出版されているジーブスシリーズはこちらか、文春文庫から出ている「シーブスの事件簿」になりますが(事件簿は選り抜き短編集)、文春の翻訳を読んだ後にこちらの森村たまき氏の訳を読むと、森村訳のセンスの無さにうんざりします。

この小説は皮肉っぽいユーモアにあふれた比喩表現をたっぷり盛り込んだ、少々回りくどい言い回しが面白いのですが、文春版は原文から伝わる面白さが日本語でも伝わるよう、訳を工夫してテンポのよい読みやすい文章を作り上げているように思います。
それに対しこちらの森村氏の訳は、一文一文が長ったらしいだけであんまり面白くない。もうちょいマシな訳し方出来たのでは…という感じ。時間がなかったという話も見かけたので、ホントに原文をただ訳しただけかもしれませんね…。

シーブスの評判を聞いて一度読んでみたい!と探されている方は、まず文春版を読まれることをオススメします。それでハマって「もっとシーブスの話が読みたい!多少読みづらい文章でも頑張れるくらい愛がある!」と思えた方だけ、国書刊行会に進むと良いかなと思います。
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No.26:
(5pt)

真面目にふざけてる、大いなるマンネリの世界

本書の語り手は、「僕」こと、バーティー。ジーヴスのご主人様です。
本書の帯には、「ぐうたらでダメ男の若旦那バーティー」

ひどすぎる帯の照会文ですね。
何と言っても、バーティーは、このジーヴスのシリーズ(全14冊)の語り手なんですから。
自分のことは、誇張して自虐的に書いているように感じます。ジーヴスを際立たせるために。

何と言っても、ご主人様を最高にコケにしているのは、ジーヴス。
この本の最後の最後のトピックスをお読みください。

訳者の森村たまきさんによると、
「ウッドハウスの作品というのは、一部が全部であって全部が一部であるような大いなるマンネリの世界だ」(300頁)

そのとおり。一事が万事。一万回練りに練ったマンネリ作品。
これ以上、練れないくらい練りに練った、笑っちゃうくらい完成度の高い
(繰り返しの多い?)作品。

最初は、漫画で読んだんですが、つい原作も読みたくなり、本書を購読しました。

漫画には漫画の良さがありましたが、
文字だけの本書は独特の文字の世界を表出しており、別味の読書が愉しめました。

数字が面白い。

「一瞬、僕には百十五匹くらいのあらゆるサイズとあらゆる色柄の猫が部屋の真ん中でつかみ合いをしているのが見えた」(94頁)

「一瞬」のことなのに、「百十五匹」とやけに細かい数字には、
くく(はちじゅういち)と笑うしかないと思います。

「あらゆるサイズとあらゆる色柄の猫」! 
「あらゆる」ときましたね。大雑把すぎて、いわゆる笑いをさそう。

「ビンゴがあごに十五センチもある茶色いひげをはやして颯爽(さっそう)とやって来た」(141頁)
十五センチもあれば、うっそうとしていて、うっとうしくて、うるさそうなひげ。

『何ものも顧みない女』(274頁、281頁)という本の
「彼が本をいじっていると、ぱたんと二一五ページが開いた」(276頁)

おそらく、本の二一五ページに<開き癖>が付いていたのでしょう。
「きっと何か気の利いたことが書いてあったのだろう」(276頁)
「二一五ページが開かれていた。鉛筆で強く下線が引かれた一節が目に留まった」(281頁)

ウッドハウスは「十五」という数字が、とことん好きみたいですね。ただの癖かも?

「愛想のいい主人が階段を転がり落ちんばかりの勢いでかけ下りて来た。石炭が一トン届いたかのようだ」(24頁)

「石炭が一トン届いたかのよう」という比喩が、具体的数字なので、かがく的な感じ。
ドスンドスンとかガタンガタンとかみたいな、音のオノマトペと違って。

「あの双子の毒のなさといったら二匹の陽気な若いタランチュラくらいだ。今のはあの二人を修飾するには余りにもふざけた形容であるように思われた」(251頁)

毒のないタランチュラだって? 毒がタランチューノ。
作者自身が「余りにもふざけた形容である」と自認するほどのマジなふざけ方。
真面目にふざけてるので、あきれてなんも言えないです。

本書には、『何ものも顧みない女』という本の他に、次のような本も登場します。
著者は全て、ロージー・M・バンクス。

『すべては愛のために』(17頁、275頁)
『紅い、紅い夏の薔薇』(17頁)
『むこうみずなミルテ』(19頁、275頁)
『ただの女工』(19頁、275頁)
『ストラスモーリック卿の求愛』(19頁)
『クラブマン、マーヴィン・キーン』(287頁)

そして最後の最後、問題を全部解決するためのジーヴスのアイデアは、
なんと、ご主人様を「キチガイ」(292頁)扱いすること!
まいりました。脱力。おしまい。

ジーヴスの服装の好みは、ご主人様とはことごとく違うジーヴス。
ご主人様の許可を得る前に、
それらのものを勝手に処分してしまうジーヴスの癖。

ジーヴスの犠牲となったモノたち:
「ネクタイ」(8頁、268頁)
「カマーバンド」(37頁、56頁)
「靴下」(106頁)
「スパッツ」(254頁、261頁、266頁)

《備考》
〈正誤表〉
箇所: 238頁
誤: ベルを鳴らして頂けば
正: ベルを鳴らして頂ければ

箇所: 285頁
誤: 太陽神経叢を強打された
正: みぞおちの辺り(太陽神経叢近辺)を強打された
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)Amazon書評・レビュー:比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)より
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No.25:
(1pt)

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