ウースター家の掟

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種別
長編
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あらすじ

2006年02月28日 ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)

バーティーついに刑務所入りか?極北的理不尽美少女の無理難題を前に、またまたスープに浸かり続けるご主人様。ありとあらゆる難問を解決し続ける天才執事ジーヴス、今回のお手並みはいかに。(「BOOK」データベースより)

評判

ウースター家の掟の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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ウースター家の掟の総合評価:

7.67/10点 レビュー 6件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(5pt)

超絶技巧建築術

ウッドハウスの短編は絶妙だけれど、長編の方は技巧派の音楽に似ている。
様々なテーマが入り乱れ、「まさかそんな」というタイミングで絶妙に絡み合う。
単に滑稽小説というだけではなく、その練り込まれた複雑なプロットも
確実に魅力の一つだろう。
 その緻密に組み合われたトラブルの中で
針の穴ほどにどうにか開いた解決法を見つけ、提示する執事ジーヴズと、
大英帝国の誇る教育と教養を、残らず馬鹿やる事に傾けている
ウースターの若様に、今回もやられっぱなし。

 翻訳の森村たまき氏はガチガチの法律畑のかたらしい。
そんな方が訳されているので、正確だけれどちょっと固めの訳ではある。
賛否両論あるだろうし、私も諸手を上げて歓迎、という訳にはいかないけれど、
慣れれば、それなりに面白くなって来る。

 「文庫本はともかくハードカバーは熟慮の上」買いたいという派にも
おすすめの、一読して更に何度も読むほど味のある一冊。
ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) Amazon書評・レビュー: ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)より
4336047618
No.5
(5pt)

どこまでもノー天気な一族!

ジーヴスものでは、今のところ(2009年7月)一番大笑いした作品です。
裏目裏目の伏線の鮮やかさは当然のことながら、クライマックスのバーティーと叔母さんの悲壮かつノー天気な「バーティ**おめでとうパーティー」の計画シーンで笑いすぎて倒れました。 あ、あんた達、そんなことしてる場合じゃないでしょおお??

「ウースター家」の本質が描き出されている一作だと思います。
ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) Amazon書評・レビュー: ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)より
4336047618
No.4
(3pt)

概ね楽しみました

難儀な家訓だw
本巻に来るまで、「場のノリで押されると、断り切れない愛すべき坊ちゃん」だと認識していたが、「家訓に忠実であるよう丹念に躾教育をされた紳士」だったのね

今回、「やって貰ったサービス」へのチップとして対価を出すんじゃなくて、「目の前に人参ぶら下げて見せる」だったのが、「おお、成長してる」感じだった
ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) Amazon書評・レビュー: ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)より
4336047618
No.3
(5pt)

話のややこしさが一番です。

長編では一番好きです。ウシ型クリーマーを見たこともないのにおかしくておかしくて、通勤の電車で読んでいたのですが何度も本を閉じて、うぅ・・と笑いを我慢しました。読み終えた後、ネットでウシ型クリーマーを検索しました。なぜこんなもの集めてるんだ?と写真を見てあきれてしまいます。
翻訳がいまいちだという方が多いですが、私はこの日本語のややこしさがストーリーのややこしさと相まって、おかしくない箇所までおかしく思えてしまいます。原作を読みました。私の英語力では楽しむまではいきませんでしたが、英語もとっても複雑です。行きつ戻りつする英語の表現が、このややこしい日本語とぴったりだと感じますし、バーティがしゃべっているかのような(自分でもわかって言ってるの?バーティと突っ込みたくなるような比喩だったり・・)息もつかせぬ表現がこの翻訳の良いところだと思います。最終的には好みでしょうね。翻訳はいくつ出ても楽しいので、いろんな訳者で読みたいです。
ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) Amazon書評・レビュー: ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)より
4336047618
No.2
(2pt)

訳が良くないです

ここまで順を追ってなんとか読み進めて参りました。
健闘むなしく、この巻でとうとう挫折いたしました。
訳者の頑張りは伝わってきますけども
あまりに文章が残念過ぎます。

良く言えば誠実に訳されていますから
筋は追えますので最低限は成立しているとも言えます。
また、内容自体は構成やキャラが安定していて文句なく楽しいです。
なのに、読むとひたすら平板で退屈!

その理由ですが、小説の地の文において適切な間や緩急を作る技術が出来てません。
物語への没頭がしにくく、この作品の一番の売りのはずの長セリフはもちろん
普通の会話のセリフも致命的に面白くなくなっちゃってます。

どうも訳者の方は「面白いギャグを書いてあれば面白いシーンですよ、笑いどころですよ」とでも
勘違いされているようにも見受けられます。
そういう力技めいた書き方でも成立する愉快な小説が
多々存在するのは存じておりますけれども、
このシリーズに対して読者が求めている面白さは、そんな素直な表現でなされるものじゃあないはずです。
少なくとも私は、行間から出る空気感や緊張感のズレを感じたいと思っていましたが
残念ながらそのように奥行のある読み方は出来ませんでした。
ハッキリ言ってユーモアが死んでます。

娯楽小説の文体を成してない代物である以上、星2が妥当だと感じます。
ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) Amazon書評・レビュー: ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)より
4336047618

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