サンキュー、ジーヴス
- 執事ジーヴス (17)
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107ページ パラフィン「石ろう」とあります。 水と間違えて火事を消そうとパラフィンを蒔いてしまったシーンです。 どんなおろか者でも固体を液体と間違えることはあり得ません。 ブリティッシュ・イングリッシュではパラフィンは灯油です。 アメリカン・イングリッシュでは灯油はケロシンを使います。 日本ではほとんどの人がアメリカン・イングリッシュが世界中で使用されていると思い込んでいますのでこのような誤訳が生じるのでしょう。 しかし再度述べますが固体と液体を混同しておかしいと思わない訳者はお粗末すぎます。 もしかして翻訳プログラムを使ったか学生にでも下請けさせ校閲を手抜きしたのかもしれません。 | ||||
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ところどころでちらっと出てくる「ストーカー嬢」が気になっていたトコだったので、やっとその気がかりがなくなった これまで読んできた中で、魅力的と思える女性キャラが(自分の中では)見当たらなかったが、 「お別れのお手紙を受けとったとき、嬉しかったはずよ」 のひと言で、やっと「がみがみ」でも「めそめそ」でも「不思議ちゃん」でもない「いきいき」した女性が出てきた!と、思った バーティの善良さを讃えよ。って感じで楽しんだが、実は個人的には序文が一番楽しかった | ||||
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私はこれが2冊目のジーヴスものです。 (文庫版のものは他に読んだことはありますが) 今回は長編ですが、随所随所で時にはずっこけたくなるくらい、 またはこれでもかと言いたくなるくらいに 次から次へと面白いことが起こります! 特に、バーティーが屋外で過ごす羽目になるある晩に、 次々と彼の眠りを妨げる人々が出てくるところなどは 大笑いです。 翻訳には賛否両論のようですが、 この癖のあるジーヴスの話し方が この小説の魅力でもあると思います。 今までウッドハウスのことを知らなかったなんて 勿体なかった!でもまだ10冊以上彼の話が読めると思うと 嬉しくて仕方がありません!!! こんな面白い話をウッドハウスさんどうもありがとうございます! | ||||
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長編です。今回は、ビンゴの一件に続かんばかりの「恋のキューピッド」がテーマです。 ようやく、バーティーもジーヴスのお世話にならない程度にしっかりしたのかと思いきや、 やっぱり相変わらず。おいおいバーティー、ジーヴスはもうあんたの執事じゃないってば、 あんたには新しい「強烈な」執事がいるじゃんと言いたくなる場面多数です。 (今回特筆すべきはこの「新執事」です。これが又いい味だしてます) ただ、今回の脇を固める登場人物は、いずれも今までの短編集での「個性派ぞろい」なのと、 バーティの華麗なる?女性遍歴も結構大きな要素を占めているため、 ジーヴスシリーズで最初に読む本としては薦めません。 短編集を読破してからこの本は読みましょう | ||||
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賢い執事ジーヴスとお馬鹿な雇用主バートラム(バーティ)ウースターの シリーズ初の長編物 些細な出来事でジーヴスが執事を辞職する事から始まる物語 しかし、別れたあともバーティの友だちに雇用されるジーヴスとロンドンの 家を出てジーヴスを雇ったチャッフィの広大な敷地の離れで暮らすことになる バーティはなんとなく つかず離れず そんな中バーティは昔婚約していたポーリーンとチャッフィの 恋仲のキューピッドになろうとするが... 最後はジーヴスとバーティが元の関係に戻ると言った訳者あとがきにもある 通りの一大ラブロマンスみたいな物語になっているがそこはウッドハウス 随所に細かい笑いが散りばめられておりとてもおもしろい物語になっている この長編も本当におもしろいのだが、ボク個人的には短編の方が切れ味がある というかなんというか好きではある でもこれだって本当におもしろいので是非お読みいただきたい一冊である | ||||
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