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パーフェクト・ゲーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
パーフェクト・ゲーム (ハヤカワ・ミステリ文庫)

パーフェクト・ゲームの評価: 4.33/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

今回はビッグ・シンディが最高♪

ストーリー的には以前ほど面白くなく
まだマイロンは前回の心の傷というか失敗を引きずって緩慢なのだが
今回は190㎝、もとプロレスラー ビッグ・シンディがほんといい。

前回までは、彼女、少し脅威と笑いの対象として味付けキャラだったけど
P.422からの語り

「醜い大女はたいてい内気なんです。
 ひとりで人目に付かない所に行って、姿を隠そうとします。
 怒りっぽくひがみっぽくなる。
 頭を低くして侮蔑と嫌悪の視線にもいつか慣れ切って

 あたしを見た時最初にどんなことを思います?ミスターポライター?
 
 あたしはみんなの顔に哀れみじゃなくてショックを見たいんです。
 もう人目に付かない場所に隠れたりしたくないんです。」

シンディをこのように引き出してくれたのが。エスペランサ
助けを求めたりしなくても、マイロンにもシンディにも正しい事をして救ったエスペランサ

今度は彼女を救うのは私たちの番だと、力をつくすふたり

ストーリーが曖昧で最初ほどでなくなっても
キャラ立ちがそれを補って余りあるこのシリーズ

次も読みます。
パーフェクト・ゲーム (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:パーフェクト・ゲーム (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151709568

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