イノセント
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学生時代、ちょっとしたモメ事からに殺人を犯してしまった主人公。刑期を終えた主人公は、結婚し幸福な家庭を築いていたのだすが、ある日、主人公の元に妻の不倫の証拠が送り付けられてくる。 主人公の過去を知り、受け入れてくれた献身的な妻の裏切り。猜疑心に苛まれる主人公は混乱の極み。ほどなくして音信不通となった妻を、主人公は探し出そうとする。よろめき系ミステリかと思いきや、そうは簡単に済まない。 不倫相手と思しき男性を突き止めたとき、様々な事件がまき起きるのだ。くぐっと興味をそそられながら下巻へ続く。 | ||||
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行方不明の妻を探し出した主人公は、死体として見つかった妻の愛人(?)を殺害した容疑をかけられてしまう。再会した妻の口から聞かされた、思いもよらぬ妻の過去。 ここからは怒涛の展開だ。事件の端緒を見つけ出そうと、主人公と妻は、自身の過去に向き合い始めていく。 めちゃめちゃ入り組んだストーリー。様々な事柄が徐々に明らかとなり、複雑な人間関係が解きほぐされる。ラストにかけて、ひねって、ひねって、まだひねるという力強い粘り腰。現実離れはしているのだが、さほど期待していなかっただけに、あれれ、面白い。 | ||||
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マイロン・ボライターシリーズは面白そうだが、 最低作品を読んでしまいましたw 手抜きの字数稼ぎのテクニックを駆使したふざけた作品。 タイトルの意味は「読者は白痴」だろうなww 質問に質問を返して会話を水増し、 情景描写と思わせて、キャラが心で予測した未来だったり、 複数の意見を述べると言いながら、 一つしか開陳せず、他のキャラに突っ込まれると、 残りはないと平然と言ったり、 真剣に読むのが馬鹿馬鹿しくなる小説。 一行置きに文を飛ばして斜め読みしても問題ない スカスカの内容の小説である。 一部二人称描写でこけおどしするが、 二人称描写に一応意味はあるが、 二人称で書くならゲームブックになるべき。 「火噴き山の魔法使い」とか「送り雛は瑠璃色に」とかの ゲームブックの傑作より存在意義のない愚作。 文体も糞だがストーリーも糞。 プチエリートが誤って人を殺してしまい、 服役してプチ悪党になるが、 運命の女性と一目惚れで出会い、結婚して、 家族に嫌がらせする遺族に対して、 偉大な俺様の家族にちょっかい出すなら、 お前も殺してやるぞ! という話である。 家族を守るために他人をジャンジャン殺しましょうという、 人間というか、ケダモノや虫でもやる、 自分の遺伝子に近いものを守る為に、 他の存在を殺しましょうという話である。 倫理的に糞でも、殺し方に芸があれば、 ノワールとして楽しめるかもしれないが、 何も光る箇所はありません。 最後の大ピンチで妻が必殺の銃撃するのは笑った。 いつ拳銃の射撃訓練していたんや〜? 本格推理小説としてもカーラの扱いがミエミエ。 容疑者リストに入らない説明が一切ないまま無視するので、 逆に目立ち過ぎ。 推理小説史上もっとも馬鹿な探偵が登場しますw 人間社会に存在する本とは思えない知的レベルの低い本。 蜜蜂の社会で蜂が書いた小説かもしれぬw イノセントと言うと、イノセントテーマの最高傑作は アニメの「戦闘メカザブングル」だよなww | ||||
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学生時代に過失致死で数年刑務所に服役した後、やっと平穏な生活を取り戻した主人公。昔一目惚れした女性と巡り会い結婚。子供が生まれようとした矢先、妻の浮気現場が写メールで送られてきた。更にその浮気相手らしき男が他殺死体で発見され、動機もあり前科もある彼が疑われ逃亡。これは罠か? しかしこの本は単なる「巻き込まれ型逃亡者もの」ではない。真の主人公は実質3人いる。彼と彼の妻、そして探偵役の女刑事。物語の中核をなす妻の過去というのがハンパじゃなく物凄い。衝撃的すぎる。この衝撃的な告白を夫としてしっかり受け入れさせるために(心の葛藤をしっかり書き込むために)わざわざ彼を前科者の第一主人公にしたのではなかろうか。それと謎を生む人物の多くが死者なので、しっかり動機のウラを取らせるため捜査能力のある女刑事のウェイトを高くしたのも必然か。 終盤の真相開陳のじらしのテクニックが冴える。まるでCMのように、ここぞというところで場面が切り替わる。真犯人及びその黒幕はけっこう意外。最後に誰もが求める大切なものは暖かい家庭、というのが結論になっていて何となく納得。 | ||||
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マット・ハンターは、学生時代に不運なはずみで人を死なせてしまい、4年間服役した過去を持つ。裏方だがまっとうな定職に就き、最愛の女性と結婚して、幸せな生活を取り戻しつつあったが、彼の運命は再び暗転する。妻の浮気現場と思われる画像が、彼の携帯電話に送りつけられたのだ。マットは調査を始めるが、殺人事件が発生、警察の目は前科者のマットに向けられる。 おもしろくない事はない。過去と現在がからむ複雑なプロットと、スピーディな展開で、一気に読ませる。だが、はっきり言って凝り過ぎだと思った。 前半はなかなかインパクトがある。マットの不運には、誰にでも起こりうるという、現実的な怖さがある。また、今の幸せは夢か幻で、いつまた消え失せるかもしれない…というマットの恐れも、胸に響くものがある。 だが後半は、作り過ぎが目立つようになり、前半の現実的なおもしろさが失せてしまった。たとえば、マットの妻オリヴィアの過去の秘密は極端に過ぎる。そして、最後の数章の目まぐるし過ぎる展開は、完全にやり過ぎだと思う。こういうのは好きではない。 | ||||
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