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ビッグ・ピクチャー
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ビッグ・ピクチャーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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ウォール街の大手法律事務所。30万ドルを超える年収。妻とふたりの息子。ヤッピー弁護士のベンは、それでも満たされぬ思いを抱いていた。そして妻の不貞に気づき、激情に駆られて凶行に及んだあとで、ベンはそれまでの自分をも葬ることを決意した…。エリートから逃亡者へ、ニューイングランドからモンタナへ。数奇な運命と皮肉な結末をスリリングに描き、全米を震撼させた問題作。 | ||||
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写真家を志望しながら親の敷いたレールで弁護士になった主人公。裕福になったものの妻とはしっくりいかず、ついには妻の不倫相手を殺害してしまう。 主人公は、弁護士の知識をフル活用、身分を変えて逃亡し、遠く離れた土地で写真家として再出発する。この人生を再生していく過程が実に面白い。 ひっそりと生活している主人公は、思わぬ成功と恋人を手に入れるが、知名度が上がるに従いピンチに陥って....と続く。本作品は、一風変わった自分探しの物語だね。売れたのも納得。 冷え切った夫婦仲の描写が上手すぎる。おお、厭だ。 | ||||
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一文字でも飛ばせられなかった、到底休めなかった二日間だった。ダグラスの作品の中で圧倒的に一番と言えるでしょ! スティーグラルソン以来の感動に感謝したいです。 | ||||
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誤って妻の愛人を殺してしまった主人公の弁護士が隠蔽をはかり・・・というお話。 一読して思ったのが某著名作家の某著名サスペンスでしたが、興を削ぐと未読の方に悪いので一応名前は伏せておきます。その某名作に勝るとも劣らない圧倒的サスペンスでページを繰るのがもどかしい程でした。買ってから20年近くほっておきましたが、己の不明を恥じました。 話も単純な勧善懲悪に走らず、敢えてこういう展開にしている所が逆に新鮮で楽しかったです。実際にこういう人が身近にいたら嫌ですが。 それと、ちょっと苦言ですが、切れ目なく40ページくらい続く文章が些か読みずらかったですね。この辺は改善してほしいです。 ともあれ、最近読んだサスペンスではこれ以上ないくらい面白い小説でした。著者の他の作品も読みたいと思います。機会があったら是非。 | ||||
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「仕事くれ!」をずいぶん前に買っていたのを思い出してやっと読んだのだが、とても面白かったので本書を購入。新品は一般書店では入手出来なかったのでAmazonnで購入。すごい本です。絶対損はしません。 | ||||
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最初の1行を目に入れると、赤ん坊の泣き声から始まる本書。進めると、今度は家庭内不和状況の夫婦の会話。鬱陶しい導入部で、なかなかページも進まない。 ところが、レビューに書いてある凶行に及んでからは、ジェット・コースターのようで、一気に読んでしまいました。 あらすじはレビューのとおりで、ストーリー的にはいろんな意見があるでしょうが、驚いたのは主人公の妻の描写。不和な状況にある妻の言葉は本当に活き活きして、男である作者は経験に基づいたものなのかと要らぬ詮索になってしまいました。 | ||||
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前半は星5つでもいいくらいで、ぐいぐい引き込まれ、半分近くを一晩で読み終えた。「太陽がいっぱい」のような、他人になりすますストーリーが好きな人にはたまらないだろう。ところが後半は期待に応えてくれなかった。主人公にとって都合のよすぎる展開なのが難点だと思う。他人になってみたいという変身願望が強い読者なら、都合がよすぎるのに目をつぶって、ファンタジーに浸ることができるだろう。 | ||||
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