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(短編集)
犯意
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犯意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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色々な犯罪の物語と、その犯罪に関する法的解釈です。 12話。 読後感は、悪かったです。 暗い気持ちになりました。 犯罪の物語に気が滅入りました。 あの人も、この人も不幸になっていく。 虫けらのように死んでいく人がいる。 最悪です。 法的解釈には、勉強になる部分もありました。 しかし、私は、法律の勉強をしたいわけではないです。 途中から、早く読み終わりたいと思いました。 読み終わって「やっと解放される」と思いました。 | ||||
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裁判員制度開始に時を合せた関連企画本である。 月刊誌に一年間にわたり連載された、小説家による犯罪現場と関係者の描写・提示と、法律家によるその解説本である。 「犯罪」者に転落する道は、貴方の回りに幾重にも準備されていると示唆する様な状況設定が、経済状況の厳しさとあいまって現実味を持つだけにつらいものがある。月一であれば耐えられるが、この様に一冊にまとめられると読み通すのは中々辛い。 裁判員制度を「裁判員に当たる」側からの議論はあるが、裁かれる被告の側の「納得」を得て刑に服し再犯を防止する道として如何に整備するのか、それは可能なのかという根本的な議論が置き去りにされている様に思われる。 | ||||
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