(短編集)

犯意



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初公開日(参考)2008年07月
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犯意 (新潮文庫)

2010年12月31日 犯意 (新潮文庫)

些細な出来心だった。偶然と勢いが重なって、罪は増殖していく、雪玉が転がるように―。最初はとてもいい人だった。気を許し、好きになった頃から、おもむろにヤツは本性を現しはじめた―。普通の人が犯罪に手を染めてしまう瞬間。哀しくて、やりきれなくて、そして甘美でエキサイティング。弁護士の解説を各編に付す新しい形式の犯罪小説集。12の傑作ノワールが心を震わせる。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

犯意の総合評価:7.79/10点レビュー 19件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

犯意の感想

ストーリーはおもしろいのだけど、解説を別個にするのではなく、ストーリーの中にいれて組み立てて欲しかった。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(8pt)

もしも裁判員に選ばれたら・・・

裁判員に選ばれたとき、「あなたは責務を果たせると思いますか?」というテーマのシミュレーションゲーム、ガイドブックである。
現実にありそうな12のケースについて、先に小説家が状況説明のフィクションを提供し、すぐに法律家が刑法での考え方を解説するというユニークな構成で、エンターテイメントと実用の二兎を追って成功している。
刑法の説明のためという縛りがあるので、あまりに荒唐無稽な話は出来ない(「事実は小説より奇なり」ではあるが)ため、小説部分はかなりの制約を受けただろうと思うが、それにしては12編とも面白いストーリーになっていて感心させられた。それ以上に、罪と罰に関する法律の考え方の解説が面白く、今後の事件記事を読むのに大いに役立ちそうである。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(5pt)

父に購入

読みやすくて、情景が想像しやすく、どんどん引き込まれていく感じがしました。
まだ全部読んでいないので、読み終えてから父に渡そうと思います。
犯意―その罪の読み取り方Amazon書評・レビュー:犯意―その罪の読み取り方より
4103710101
No.16:
(5pt)

書籍の状態説明が適切

書籍の状態説明通りの本が届きました。全く不満ありません。
犯意―その罪の読み取り方Amazon書評・レビュー:犯意―その罪の読み取り方より
4103710101
No.15:
(3pt)

暗くなりました

色々な犯罪の物語と、その犯罪に関する法的解釈です。
12話。

読後感は、悪かったです。
暗い気持ちになりました。

犯罪の物語に気が滅入りました。
あの人も、この人も不幸になっていく。
虫けらのように死んでいく人がいる。
最悪です。

法的解釈には、勉強になる部分もありました。
しかし、私は、法律の勉強をしたいわけではないです。

途中から、早く読み終わりたいと思いました。
読み終わって「やっと解放される」と思いました。
犯意 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:犯意 (新潮文庫)より
4101425507
No.14:
(4pt)

短編小説としても相当楽しめる。

乃南さんの短編の後に、その犯罪が実際どのような罪にあたるかの解説がついた本。変わった形式の本だが、まず法律解説ありきの気がして小説部分が少し弱いかな。
犯意―その罪の読み取り方Amazon書評・レビュー:犯意―その罪の読み取り方より
4103710101
No.13:
(4pt)

弁護士の解説付き

なぜ著者が2人になっているのかなと思いながら、読み始めたのですが、最初の作品を読み終わって訳がわかりました。
この本は、短編集からなるのですが、それぞれが、完結した作品で、様々な犯罪を起こす側あるいは、被害者側からの視点で描いています。
特徴的なのは、それぞれの作品の後に、弁護士の解説が入るところです。
登場人物の行為が、例えばこれこれは、強盗傷害だとか、殺人罪だとか、法律的な解釈をしてくれています。
このような形式の作品は初めて読んだので、興味深く読めました。
それぞれの、作品も、登場人物の描写もよく、短いながらもうまくまとまっていて面白いと思います。
まずまずおすすめできると思います。
犯意 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:犯意 (新潮文庫)より
4101425507



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