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沈黙博物館



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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙博物館
沈黙博物館 (ちくま文庫)

沈黙博物館の評価: 4.17/5点 レビュー 23件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(4pt)

やや夾雑物が

あるルールに従い多種多様な品々を集めた、不思議な博物館を舞台にしたお話。村上春樹さんや川上広美さんにも通じる、不思議な物語で、ああいう雰囲気の好きな方には、オススメなのですが。。。ミステリーではよくある類の事件が、時々、混ざってくるため、何となく日常臭さを感じてしまい、やや興ざめさせられるのが、残念な印象です。「密やかな結晶」には一歩譲る、というのが、率直な感想でしょうか。
沈黙博物館 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙博物館 (ちくま文庫)より
4480039635
No.2:
(5pt)

死の完結を阻止するもの

「自己を最も的確に表している物質」と問われたらきっと答えられないと思う。そんな自分では決して選べないものを第三者が選ぶことは可能か?  博物館技師である「僕」は、老婆の依頼で、彼女の集めてきた死者の形見を展示する博物館作りと同時に、新たな死者の形見集めを始める。「その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、最も生々しく、最も忠実に記憶する品」 的確と思える品を手に入れる場合もあれば、どうしても得られないこともある。挙句の果てに連続殺人犯の嫌疑をかけられてしまう。「私たちの居場所はもう、他にはないのよ。さあ、一緒に帰りましょう。沈黙博物館へ」あまりにも遠くに来すぎてしまった悲しみ、そして安堵。忘れられない印象を与える物語。
沈黙博物館 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙博物館 (ちくま文庫)より
4480039635
No.1:
(5pt)

死の完結を阻止するもの

「自己を最も的確に表している物質」と問われたらきっと答えられないと思う。そんな自分では決して選べないものを第三者が選ぶことは可能か?  博物館技師である「僕」は、老婆の依頼で、彼女の集めてきた死者の形見を展示する博物館作りと同時に、新たな死者の形見集めを始める。「その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、最も生々しく、最も忠実に記憶する品」 的確と思える品を手に入れる場合もあれば、どうしても得られないこともある。挙句の果てに連続殺人犯の嫌疑をかけられてしまう。「私たちの居場所はもう、他にはないのよ。さあ、一緒に帰りましょう。沈黙博物館へ」あまりにも遠くに来すぎてしまった悲しみ、そして安堵。忘れられない印象を与える物語。
沈黙博物館Amazon書評・レビュー:沈黙博物館より
4480803556

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