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沈黙博物館



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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙博物館
沈黙博物館 (ちくま文庫)

沈黙博物館の評価: 4.17/5点 レビュー 23件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

不思議な雰囲気の村

私には合わないスタイルの小説だった。終わり方もスカッとしない。不可思議な世界にひたりたい人は好きかも
沈黙博物館 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙博物館 (ちくま文庫)より
4480039635
No.2:
(3pt)

ちょっと厳し目の評価ですが

正直、今まで読んできた小川洋子作品の中で一番読みにくかった。小川作品のいいところは、荒唐無稽とも思われるような設定に、読者をうまく引き込んでいくところにあると思っている。しかしこの作品はいまいち入り込むことが出来なかった。私の集中力のなさが原因だったのかもしれない。しかし、今までの作品と比べるとやはり読みづらかったのは事実だと思う。描かれているモチーフは基本的に他の作品と同じだ。なので、小川作品独特のグロテスクさを求めている人は十分楽しめることが出来ると思う。
沈黙博物館 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙博物館 (ちくま文庫)より
4480039635
No.1:
(3pt)

やっぱ、犯人はあなたなのね!

最初は何も知らない不思議な世界に迷い込んだような気がするのに、読み進むうちに無意識に物語の結末を知っているような錯覚に陥る。そして、それが錯覚ではなく、正解だったと知るとき、落胆よりもむしろ安堵を感じながら読み終わる。そんな物語でした。 物語は全く非現実的なことを描いているのに、結局人の人生というものは、人の想像をそんなに超えないとことに存在し、死もまた、想像どおり訪れるのです。だからストーリーを楽しむというよりは、このどうしようもなく物悲しい世界観を楽しむべきなのでしょう。
沈黙博物館 (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙博物館 (ちくま文庫)より
4480039635

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