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屍鬼
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屍鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 21~40 2/9ページ
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2回目の購入です。お坊さんの小説は読みづらいけど、そこ以外は最高に怖くて面白いです。単行本よりハードカバーで読む方がが怖い。 | ||||
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これから読み始める人は一巻で終わって欲しくない。 この物語はシリーズを通して読んでこそ価値がある。 | ||||
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(1~5巻通してのレビューです) エゴイズム。孤独。異端。マイノリティ。暴力。共生。資本主義。グローバリズム。異文化。疎外。差別。憎悪。復讐。戦争。ゴキブリ退治。屍鬼側の無策が惜しい。そんなに数を増やしては破綻するのは自明のこと。やはり屍鬼には少数精鋭、家族事業が合っている。 | ||||
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とりあえず窓を開けるのが怖くなります この作品を読んでいて、まるで舞台の村にいるような気になって、窓が見えないようにカーテンを閉めましたw そのくらい臨場感があり、読んでいくうちに どんどん引き込まれます 上質ホラーであり、 生きるとは?と考えさせられます さすが小野先生、お見事です | ||||
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5巻が1番面白いですが、その布石として、この辺りも徐々にに面白くなってきます | ||||
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ある村で怪死が頻発し・・・というお話。 二段組み上下合わせて1300ページに相当する超大作。著者はこの作品で古今の吸血鬼小説の集大成的総決算を目論んだと思われますが、見事に成功していると感想を持ちました。西洋に於ける吸血鬼の起源から現代の怪現象を網羅したその博識ぶりにも感嘆しますし、何よりこれだけの長さの小説を完成させ、尚且つ最初から最後まで緊張感を維持したまま1300ページを読ませる著者の筆力に圧倒されました。世界のホラー小説の歴史に確実に残る労作だとお思います。 ただ、冒頭の献辞にある様に、キング先生の名作「呪われた町」がなければ書かれなかった可能性もあるので、「呪われた町」が吸血鬼物もベストテンで一位になるとすれば、本書は二位にせざるを得ないとも思いました。その辺は若干損をしているとも思いますが、「呪われた町」も本書も現代の古典ホラーである事実は揺るぎない事だと思います。 人によっては全く面白くないという方もいる様ですが、私は最初から最後まで楽しめました。長いので集中力を途切れさせない為にかなり努力が必要な所もありましたが。 ともあれ本書が日本を超えて世界でホラー小説の殿堂に入る傑作だという事は繰り返し言いたくなります。著者がその持てる力量を全て注ぎこんだ超大作。是非ご一読を。 | ||||
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己が生きるために他を殺し食い奪うのは悪性か? 誰にも答えようがないことだし、沙子の所業を鑑みれば単なる誤魔化しでしかない。 『殺す事は罪でだからすべての生き物を罪を犯して生きている』『生きるために殺し食うのは仕方のない事で罪にはあらず』誰にも決め難い。 ただ沙子は屍鬼になり人を襲い食って来た、外場に来て沢山の人を殺し食って起き上がりに変えて沢山の不幸を生む事を良しとした。 ならばもう問うまでもなく彼女は己のために他を殺し食い奪う事を選んでいる、それが罪であるかどうかはもう関係が無い。 なぜなら殺して食うことを是とするなら殺され食われることも是になるだけ、もはやそこに法も善悪も人の道理は及ばない。 動物的且つ原始的な弱肉強食の論理が残るだけ。 そうとなれば最早蔑みも非難も迫害も人間的な『付加要素』に過ぎなくなる、沙子もそこに逡巡して悲劇のヒロインを気取るからおかしなことになる。 沙子(屍鬼)が人を殺さなければ生きていけないように、人は殺されたくないから沙子(屍鬼)を殺すだけというシンプルな答えに帰結するだけ。 この作品における悲劇は決して沙子に関する事柄ではなく、沙子達の所業の犠牲となり巻き込まれた村人たちの事に終始する。 起きあがりにされて近しい人間を手にかける結果になった事、同じ村の人々に殺されることになった事、親族や顔見知りを殺さなければならない事、起き上がりが二度殺されたこと。 | ||||
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漫画にも文庫版ってのがあるんでちゅよ。知りまちぇんでちたか? | ||||
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品物の良さが見た目で分かり、手障りも気持ちの良いもので思った以上満足でいます。大事にします。 | ||||
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品物の良さが見た目で分かり、手障りも気持ちの良いもので思った以上満足でいます。大事にします。 | ||||
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面白くないという方も沢山おられるようですが、私にとっては、何にもかえがたい小説です。間違いなく、小野不由美さんの最高傑作であると断じさせて頂きます。これが何の賞も取っていないなんて間違っている、とさえ思います。(やはりスティーヴンキングがベースだからでしょうか。それのどこがいけないのでしょう。今頃になって「残穢」が受賞だなんて、何を考えているんだ、文壇。) 長い長い小説ですが、私は最初から最後まで夢中になって読みました。文庫も出ていますが、大きな本のほうが、俄然、世界観の中に入り込む事が出来て、感動します。 下巻の途中の、主人公と副主人公による「死の不可逆性」についての激論の場面が、私にとっては圧巻でした。そうか、小野さんはこれを書きたかったのか、と思ったものです。その後の、悲しい、そして恐ろしい展開は、グサリと胸に突き刺さるものがあり、さすが小野さんとしか言えません。ある場面で聖書の石打ち刑を連想させる出来事があるのですが、ショッキングで、なおかつ可哀想でなりませんでした。 結論の部分で評価が分かれるようですが、この作品を普通の倫理観で読んではいけないのです。神に見捨てられ、楽園を追われた人々の物語なのですから。 もう何年も前に読んだ作品ですが、今でも折に触れ、様々な場面を思い出しては、感慨に耽っています。いつまでも忘れられない名作です。 | ||||
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なにせ5冊もあるので、どこにレビューを書けばいいのやら。このシリーズの真骨頂は、もちろんラストの5巻目にあるのですが。 中古で大人買いしました。読み始める前は、テーブルに5冊並べて「うーん・・・こんなに長いもの読むの?読めるの?」と自問自答しましたが、読み始めたら心配ご無用。1巻目を乗り切れば、読む手が止まらなくなります。 物語の内容自体は、ネタバレになってしまうのでここでは書けませんが、この作品はホラー作品でありながら、とても人間心理を深く捕らえた造詣深い文学作品で、最終巻などは涙を流すほどです。長いぶん、クライマックスが胸に響くものは例えようもないです。 登場人物はものすごーく多いのですが、頑張って名前を覚えるようにしていくほうが面白く読めると思います。 一番人気の結城夏野くんは残念でした。好きだったのに。(アニメ版ではもっと活躍してる) 最後の最後まで沙子側には共感できなかったけれど、最後のほうでは考えさせられるものがありました。小野不由美さんは筆力がありますね。まあ私は旦那さんの綾辻さんのファンなのですが。 | ||||
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上刊を読んでとても面白くて、下巻も購入。 とても面白くて一気に読んでしまいました。 | ||||
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ストーリーはハードカバー版を図書館で読んだことがあるので知っていました。 漫画版もテレビアニメ版も見ていて、原作小説の電子書籍化を待っていましたが、出る気配がまったくないので待ちきれずに買ってしまいました。 やや冗長な感じもしますが、やはり何度読んでも良い作品です。 ここ数年は読書はほぼ電子書籍がメインでしたが、やはり紙の書籍も悪くありません。 結果として満足しています。 | ||||
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ストーリーはハードカバー版を図書館で読んだことがあるので知っていました。 漫画版もテレビアニメ版も見ていて、原作小説の電子書籍化を待っていましたが、出る気配がまったくないので待ちきれずに買ってしまいました。 やや冗長な感じもしますが、やはり何度読んでも良い作品です。 ここ数年は読書はほぼ電子書籍がメインでしたが、やはり紙の書籍も悪くありません。 結果として満足しています。 | ||||
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作品自体は昔図書館で読んだことがあるのでしっていました。 漫画版、テレビアニメ版も見ていて、原作小説がKindle化されるのをずっと待っていたのですが、小野不由美先生の書籍は全般的に電子書籍化されておらず、その気配もないので待ちきれずに買ってしまいました。 今は読書というとほぼ電子書籍ですが、やはりこれはこれで良いですね。 図書館で読んだ時は流し読みだったので、これからじっくりと読みたいと思います。 | ||||
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久しぶりの紙の文庫購入です。 電子書籍化を待っていましたが、気配がないので待ちきれずに。 ストーリーは知っていて、好きな作品ですが小説版は図書館で流し読みしただけなので、これからじっくり読みたいと思います。 | ||||
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久しぶりの紙の文庫購入です。 電子書籍化を待っていましたが、気配がないので待ちきれずに。 ストーリーは知っていて、好きな作品ですが小説版は図書館で流し読みしただけなので、これからじっくり読みたいと思います。 | ||||
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かつて宮部みゆき「模倣犯」を読んだとき、あるいは、ジャンルは違いますが学生時代に「竜馬がゆく」を読んだときなどと同様、大長編ながら夢中になって一気に読んでしまう本でした。次の展開にわくわくすると同時に、物語が終わってしまうのがさびしく感じたのも同様です。 最初はつまらないとの感想もありますが、旧習にとらわれているといいながらも、現在もどこにでもありがちな、地方都市近郊の集落の雰囲気を、さまざまな登場人物の視点から丹念に書き込まれていて、物語に没入するのに非常に効果的だったと思います。 途中、「恐怖の対象」側の視点での描写が始まった時は、少しリアリティに欠けるのではとも思いましたが、読み進むにつれ、いつのまにか主人公のひとりと同様の感情移入をしていました。 長編が苦手な方にはおすすめできませんが、そうでない方は是非全巻まとめて買ってください。私はまず1巻だけ買って、読み始めてからすぐに2巻以降を手配しましたが、待ち遠しくて、配送会社を恨んでしましました。 | ||||
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ホラーとしても十分に怖く、同時に人の業の怖さも描いた作品かと思います。 読み進める毎に得体の知れない物事が徐々に明らかになっていき、同時にそこに巻き込まれた人達のそれぞれの選択を知ることになります。 読み進める手が止まらない本。とはこういう本のことを言うんでしょうね。 | ||||
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