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完全なる首長竜の日
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完全なる首長竜の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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このミス大賞の選評で「満場一致で受賞した」というのを読んで期待して定価で買って読みました。 結論から言うと図書館から借りてからの方がよかった。 このミス大賞って当たりはずれ大きいから。 この作品ははずれ。 文章だけがきれいで手あかのついた題材を洗練しきれていない。 あと評価に値するのはタイトルのインパクトくらい。 個人的には、読むのは(あまり)勧めません。 | ||||
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とにかく「しつこい」 その一言が最初の感想。同じイメージをくり返し見せることで物語を構築しているが、とにかくしつこい。そして、あざとい。 オチは、ここ10年以上で使い古された例の手法。 恐らく10人中8,9人は「あー、あのパターンね」と途中で気付くはず。 これのどこが、すごいミステリーなのか。理解に苦しむ。 | ||||
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今まで読んだ『このミス』中、一番おもしろくなかった作品でした 読むのが苦痛で、途中でやめようかとも思ってみたりして、、、 でも、このミスとってるから、そろそろ面白くなるんじゃねー で、最後まで読んではみたけれど、、、 これが全員一致で大賞とは驚きです 玄人受けするのでしょうかねー? 小説の四分の一くらいでラストがわかるし、繰り返しが多いし 衝撃のラスト?ちゃんちゃらおかしいー 予想通り、使い古された、なんのひねりも感じらないラストでした | ||||
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このミス大賞審査員の力量を疑います。これが満場一致で大賞とは、ずれてるなあと感じざるを得ませんでした。これからはこのミス大賞の関連の作品の推薦文は信用しないことにします。ミステリーとは推理小説と世間の大半は認知していると思いますが、これはミステリーではありません。しかも出来はライトノベルレベルですね。審査委員の感性を疑います。まあすれっからしのミステリー好きなので、こういう感動ものに甘くなるのかもしれませんが、世間の大半のすれっからしでないミステリーファンの半分くらいは、こんなもの何が面白いのかと感じたと思いますね。まあじかに手に取って立ち読みしてから買うことをお勧めします。私も少しいやな予感はしたのですが。裏表紙に騙されました。途中からあまりにつまらなくて流し読みをしましたが「えっそれだけ?」という結末です。謎の要素が本当にひねりも何も無かったですね。空しかったです。 | ||||
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最初界観を理解しているうちにすぎ、そのうちだんだん訳が分からなくなってきて、最後は予想どうりの結末でした。 なんだか、後半に話の内容がひっくり返るようなどんでん返しを期待していただけに、読了後の気の抜けた感じというか不満足感は筆舌に尽くしがたいです。 そういうモノを味わいたいなら、読んでもいいかもしれません。 | ||||
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賞を取った当時、それなりに話題になり、またタイトルから話の内容が分からないこともあり、興味をそそられ、読みました。 正直、広げた風呂敷をちゃんと畳んでるな、と思う以外に、いいと思う部分が何一つありません。 あとがきの絶賛ぶりが痛々しい。これで読者が騙されると思ったんでしょうね、確信犯的な褒め方です。 正直、同人誌でもこのくらい話を纏めきれる作者さんはゴマンといると思います。 人物の深みはない、くだらない伏線にトリックともいえないトリック。読みやすくはありますが読んだ後に、 読んだ時間を返してほしいと思わせる内容。何も残りません。 ミステリーってこんな感じで謎をちりばめて最後に種明かしをすれば成り立つんですか? こんな本がミステリーとして評価されるのであれば、ミステリーってジャンルは早晩消えてなくなるでしょうね。 正直、こんなくだらない本が評価されて、賞まで獲るようになってしまって、作家さんも編集者も選考委員も、 ずいぶんレベルが落ちてるんでしょうね。 最近、こんな「こんなの書ける俺、すごいだろ?」みたいな感じのくだらない似非ミステリーについつい引っかかって 時間を損しますが、こんなのが本になってしまう頻度が増えてきてしまっているんでしょうね。 同人誌レベル、野球で言えば草野球レベルだったら、まだ上手だねぇ、で終わりますが、 プロだとちょっと通用しないと思います。この人が今のところ何冊も本を出せていることに単純に驚いていますが、 早晩いなくなるだろうな、と思います | ||||
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うーん。 チーム・バチスタの栄光以来の医院即決というし、 映画化されるというし・・・ すごい期待して読んだんだよ。 でも・でも・だめだった・・ これは決してミステリーではないです。 真の抜けたSF? まあ、なんにせよ人の好みはさまざまと思いますが。 これは正直「今年の最低」の更新かもなー 1円+送料250円とはいえ・・・時間損した気分w | ||||
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巻末の選考委員の一人がありきたりなミステリーはいらないというコピーで本作を絶賛されているが、確かにミステリーではないが、ありきたりな仮想現実ものSFであった。 タイトルの首長竜が印象的だが、別に首長竜でなくてもいいような扱いのモチーフで、そのために首長竜を持ってきたのかというサプライズが全くないのが惜しい。 意識下の仮想現実がテーマでこれは現実なのか仮想なのか・・というもうSFとしてはトータルリコールのようなSF映画から小説は岡嶋二人の先行傑作の「クラインの壺」などで幾度となくやり尽くされたプロットで、本作は落ちもそのまんまで、逆にこんなシンプル過ぎる落ちで終わるのかと驚くくらい、こういった仮想現実ものSFの基本中の基本のプロット。 文章は読みやすくてコンパクトにまとまっているのはいいが、それだけという印象。 読後も「ふーん」程度の印象ですぐ忘れてしまいそうである。 黒沢清監督で映画化されてが、本作とは大幅に話が異なるそうである。本作をそのまま映画化しても何も目新しい趣向はないので妥当である。 | ||||
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ありがちな内容で少し読めば先が読めてきてあんまり面白くなかった。 | ||||
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そもそもタイトルが中身を表していないし、ストーリーも井上夢人あたりが書きそうな、夢と現実が交互に繰り返されて、何がなんだか分からなくなるという感じで、とにかく何が言いたいのかさっぱり分かりません。だいたいそんな細かい夢を見ますかね(笑) | ||||
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他のレビューでもありますが、決してミステリーではありません。むしろ「このミス」なんかで売ろうとするから評価を下げてると思います。「このミス大賞」っていったいどんな基準で選んでるんだろ。大賞の審査のほうに疑問を感じる。現実にあり得る条件設定やトリックや伏線を用意するのがミステリーであって、本作のように現実離れした超常現象やスピリチュアルが入ってくるのは、本来のミステリーを読みたい読者をがっかりさせるのです。ファンタジー小説ならよくある作品かと思います。 | ||||
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審査員絶賛ということで読んでみたのですが,無難にまとまっている感じで,正直楽しめませんでした。 ストーリーもトリックも新鮮味がなく,すぐに忘れてしまいそうな内容です。 キラリと光るものがものがあれば多少の欠点にも目をつぶって楽しめますが,それも感じませんでした。 文章はうまいし,何が欠点なのかと言われてもうまく言えないのですが,読んでてわくわくしないんですよね。 映画化もされているようなので,評判はよいのかもしれませんが,正直ほめすぎのような気がします。 文章力や構成力のある作家だと思うので,次作ではもっとはじけてほしいなあと思います。 | ||||
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読んでいる間は読みやすいと感じますが、読後の満足感は今一つです。 読みやすいのは、文章を書き慣れているという事もありますが、字が大きいという単純な理由でもあるのかも。特に目新しい事も無く・・・このミスの審査員さんには、よく首をひねらされます。チームバチスタ・・・意外に面白いと思ったものがありません・・・。 実際、面白い作品の投稿がなかったのかもしれませんが・・・。 | ||||
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文章はうまいのでさらさら読めてしまいますが、 最後まで読んで、だからなに?ってかんじです。 海の描写とか、子どもの頃の弟の描写とか、きれいだけど、 ストーリーとしてはとくにオチもなく、だからなに・・・ としかいいようのない読後感でした。 なぜこれを映画化するかなー。 | ||||
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長期昏睡状態にある患者と意思疎通(センシング)するための"SCインタフェース"という装置(作者は仮想現実からヒントを得たらしい)が開発された世界において、漫画家であるヒロインが長期昏睡状態にある弟の自殺未遂原因を探求するという体裁の物語。 ヒロインの一人称で全編が綴られている。だが、患者はともかくとして、"SCインタフェース"使用中は健常者側も昏睡状態に陥る必要性があるとは何とも無茶な設定である。更に、"SCインタフェース"の使用体験によって、非使用期間中にも"意図しないセンシング"(作中では"憑依"と称している)が起こるというのだから、ヒロインの記述は全く当てにならないという事になり、物語の求心性を著しく殺いでいる。荘子の「胡蝶の夢」が何度も引用される事から、人生における"現実と夢の狭間"を1つのテーマに置いている様だが、このために"SCインタフェース"という装置をでっち上げた様に映り、何とも据わりが悪い。 そして、このテーマ・設定からオチが容易に類推出来てしまうのだから呆れる他はない。脳科学に関する知見も生半可な上に、物語構成手法も未熟というお粗末な出来で、取り柄が全く見当たらない作品としか思えなかった。 | ||||
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基本的に面白みのない日常がメインで、最後のどんでん返しにだけ賭けたといった一作だが、 それはもう何度も使いまわされたネタで、少し本を読んでいる人間には何の衝撃もないだろう まあこういった話を始めて読んだ人ぐらいは楽しめるかもしれない程度のでき 薄い本なのが救い | ||||
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残念ながらこの作品に新しいものを何一つ感じませんでした。 既視感ありありのアイディア、何ゆえ満場一致で大賞? そのうえあちこちト書きみたいだった。 アイディア勝負出来るネタでもないし、 結末も予測出来るし、正直物足りない。 東野圭吾と比べると、雲泥の差ですね。 話になりません。 | ||||
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読みやすくすらすら読んだのですが…… SCインターフェースにまつわる様々なネタがとんでもSFだったので、最後でどんな収束を見せるのかと楽しみに読みました。 が、その収束の仕方にがっくり。 SFとしたら、今更驚くような構成でもなく。 漫画家の生活がリアルで秀逸という話もありましたが、特におもしろくもなく。 読み方が悪いのかなとも思いましたが、正直、どこをおもしろく読んだらいいのか……。 SCインターフェースネタがSF的にうまく収束してたら、おもしろかったのになぁとおもいました。 | ||||
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このミス大賞ということですが、 好き嫌いが分かれそうな印象を受けました。 あまり書くとネタバレになってしまいそうなので、書きませんが、 「マトリクス」とか「インセプション」のような作品でした。 | ||||
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「クラインの壺」の著しい劣化版、というレビューがあったけれど全く同意見です。 文章はうまいし筋の運びもうまいんだけど、何かが決定的に足りない。 塩を入れ忘れたスープのような気がしました。 でも選考委員の方々は絶賛されているので、人の好みはそれぞれということなのでしょう。 | ||||
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