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寝台特急「北陸」殺人事件



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寝台特急「北陸」殺人事件の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

大学時代の友達3人のその後の物語。

寝台特急北陸は、上野から金沢行き。
大学時代の友達3人のその後の物語。

読むのは二度目なので、ちょっとまどろっこしかったかも。

西村京太郎長編推理選集の第13巻(第二回配本)にも掲載。
小冊子には、甲谷和勝(新日鉄)との対談の写真がある。
本名,矢島喜八郎というとのこと。
釧路・網走殺人ルートの連載もある。
矢島喜八郎の三人娘が、恵美,美加,理佐とのこと。
本作品の主人公たちの3人が、めぐみ、美也子、理沙なので、
すごく似ているとのこと。
寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811312
No.2:
(4pt)

人は変わるもの・・・です。良くも悪くも。

 新潟・金沢・福井(東尋坊)を舞台にしたトラベルミステリー。
十重二重に張り巡らされたトリックはいつも以上に冴えています
(私だけかもしれませんが、後半まで犯人が特定できませんでした。
冒頭からそれは示されていたのに)。
 最後の最後まで登場人物の一人はそれを(何かはネタばれになるので秘密)
変わらぬものと思っていました。しかし、もう一人はそれを「子供」と切り
捨てる。
そう、確かにいつまでも昔のままではいられないのです。大人になるという
ことはそれだけ「しがらみ」や「悪感情」をどう抑えるか?ということなの
ですから。
 また、旅情も満喫できます。観光地巡りかと思えるくらいあちこちに
登場人物がお出かけしています。そういう点でも楽しめるかと。
寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811312
No.1:
(4pt)

ブルトレ全盛時代の旅

本作品の初出は「小説現代」1984(昭和59)年3〜5月号である。時代はまだ、国鉄。寝台特急の車内や道中の描写のあちらこちらに、今とは異なる情景が目に浮かぶようである。当時へ逆戻りしたかのような感覚が味わえる作品だ。
学生時代の親友三人組。彼女らは、卒業後、それぞれの道へ進み、活躍している。
しかし、世間の荒波は、清純な彼女らへ容赦なく打ちつける。学生時代と変わらない者、がらりと変わった者・・。
ミステリー小説でありながら、再会した彼女らの、若々しく痛快なストーリーが展開されている。
寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:寝台特急「北陸」殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811312

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