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寝台特急「北陸」殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
寝台特急「北陸」殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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寝台特急北陸は、上野から金沢行き。 大学時代の友達3人のその後の物語。 読むのは二度目なので、ちょっとまどろっこしかったかも。 西村京太郎長編推理選集の第13巻(第二回配本)にも掲載。 小冊子には、甲谷和勝(新日鉄)との対談の写真がある。 本名,矢島喜八郎というとのこと。 釧路・網走殺人ルートの連載もある。 矢島喜八郎の三人娘が、恵美,美加,理佐とのこと。 本作品の主人公たちの3人が、めぐみ、美也子、理沙なので、 すごく似ているとのこと。 | ||||
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新潟・金沢・福井(東尋坊)を舞台にしたトラベルミステリー。 十重二重に張り巡らされたトリックはいつも以上に冴えています (私だけかもしれませんが、後半まで犯人が特定できませんでした。 冒頭からそれは示されていたのに)。 最後の最後まで登場人物の一人はそれを(何かはネタばれになるので秘密) 変わらぬものと思っていました。しかし、もう一人はそれを「子供」と切り 捨てる。 そう、確かにいつまでも昔のままではいられないのです。大人になるという ことはそれだけ「しがらみ」や「悪感情」をどう抑えるか?ということなの ですから。 また、旅情も満喫できます。観光地巡りかと思えるくらいあちこちに 登場人物がお出かけしています。そういう点でも楽しめるかと。 | ||||
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本作品の初出は「小説現代」1984(昭和59)年3〜5月号である。時代はまだ、国鉄。寝台特急の車内や道中の描写のあちらこちらに、今とは異なる情景が目に浮かぶようである。当時へ逆戻りしたかのような感覚が味わえる作品だ。 学生時代の親友三人組。彼女らは、卒業後、それぞれの道へ進み、活躍している。 しかし、世間の荒波は、清純な彼女らへ容赦なく打ちつける。学生時代と変わらない者、がらりと変わった者・・。 ミステリー小説でありながら、再会した彼女らの、若々しく痛快なストーリーが展開されている。 | ||||
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