血に問えば

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

血に問えばの評価:

3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

ゴスロリ美少女を見捨て知恵遅れの青年を助けるリーバスに萌え

ジョン・リーバスシリーズ14作目。
例によって殺されるのは男ばかりw
美少女がレイプされて殺されるなどという、
使い古されたパターンは書かないランキンは偉いよな。
本書にはネットTVで覗き部屋を提供する、
危ういゴスロリリストカットマニアの露出狂美少女も出てくるが、
美少女が大人のおもちゃにされるシーンなんてもちろん描写されてません。
可哀想な美少女というより犯人扱いw
自分の娘も見捨てた(見捨てられた?)リーバスなので、
美少女を助けようという動きを一切しないまま
物語が終わるのが痛快。
何を考えているか判らない統計上の数値としてやり過ごすのがナイス!
自己主張する若者を馬鹿にしている視点が素晴しい!
危険な馬鹿なことをアクティブにしている美少女は見捨てるくせに、
犯罪組織に利用されている知恵遅れの青年を助けるエピソードがあるのが、
とても清々しい。
児童劇を見せて、原作の児童書に興味を持たせ、
本で救おうとするのだ。
本を読める知恵があるのに、
悪になったり不幸になったりする奴など、
わざわざ助ける価値ねえよ。
自業自得ざんす。
本書は本が好きな静かな大人の為のハードボイルドである。
血に問えば (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 血に問えば (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152086025