血に問えば
評判
血に問えばの評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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血に問えばの評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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おなじみのリーバス警部シリーズ。もちろん、そのせいだけじゃないけれど、今回はなにか堅苦しくキレに欠けるような気がした。一気に読み通させるパワーが不足気味。
ストーリーはかなり複雑。学校に不審者が乱入し、生徒を撃ち殺したあと自殺するーという今風な事件を軸に、リーバスへの殺人の嫌疑や軍隊時代のトラウマなどが織り込まれていく。そしてラストにはちょっとしたどんでん返し‥面白さの要素はじゅうぶん持っているはずなのに、それが生きてこない。
何故だろう?いつもの脇役陣は健在だが「いつもの」範疇を越えてこないし(辛口なら『深く描かれていないー』といわれるかも)スペンサーのボストン、スカダーのNYのようにエジンバラの「街」がさほど描かれていないのも痛い。
でもリーバスはすごく優しい。彼は上司には牙を剥くが、自分より弱いものには、それが犯罪者であったとしても実に公正に接することができる。だから事件も解決できるのだが、今回のような濡れ衣を着せられてしまうこともある。そういうところがこのシリーズの魅力でもある。
こんなヒトとパブで飲んだくれてみたいーと思うのは僕だけじゃないはず。どうですか?