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首吊りの庭



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首吊りの庭の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

加害者への復讐か、被害者への励ましか?人は如何にすべきか?

本書のベストセリフ
「恋とは何だか言ってみろ、とたずねられた。
定義など、言えるはずがないではないか?
恋の裏表をいやというほど見たのだから。
人間は愛するあまり人を殺し、愛を失って人を殺す。
だから恋の美しさも、そのうちはかなく消えるか、
踏みにじられるだろうという冷めた認識でしか、反応できない」

"ジョン・リーバス"シリーズ9作目。
西側でのうのうと栄達し生き続けるナチスの戦犯、
ソ連やユーゴが崩壊し、難民となり売春婦として西側で生きる女性、
イギリスに進出してくる日本のヤクザ等、
社会問題がイパーイ出てくる時代を照射した傑作。
暗すぎて切なすぎるので、ランキンのファン以外は読んではダメポ。
首吊りの庭―リーバス警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:首吊りの庭―リーバス警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150016852

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