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奪回者



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【この小説が収録されている参考書籍】
奪回者 (講談社文庫)

奪回者の評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

まあまあ

NY最強のボディガード・アティカスの活躍「貴様なら俺の娘を守れる。とにかく見張って欲しい」軍隊時代の上官からの依頼だった。15歳の少女につきまとう怪しい男たちの影…。白熱のアクションスリラー。
奪回者 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:奪回者 (講談社文庫)より
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No.7:
(3pt)

翻訳古沢嘉通氏推薦

マイクル・コナリー・ボッシュシリーズの後書きに推薦されていました。 マイクル・コナリーにはとても及びませんが、それなりではあります。
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No.6:
(5pt)

アティカスシリーズの中でも一番オススメ

かつて妹のように愛していた少女・エリカを助けるために、おちぶれたボディーガード・アティカスが世界一危険である特殊部隊のSASと激突します。 手に汗握るシーンが連続し、SASが路上で急襲するシーンの描写は非常に緊張感があっていいです。 軽くネタバレになってしまいますが、このシリーズは後半になるとボディーガードとしての活躍する描写が薄れていき、コンセプト?ががらりと変わって残念だと個人的に思っています。 それはともかく、アティカスシリーズの中では本作が一番気に入っています。
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4062730197
No.5:
(4pt)

実は女性が主人公というハードボイルド

プロのボディガードのアティカスを主人公にした小説だけど、実際には、守られるべきエリカ、その母親ダイアナ、アティカの恋人である(はずの)ブリジッド、そしてなき親友の恋人ナタリーの女性陣が非常に重く重要な役回りを演じている。
彼女たちこそハードボイルドそのもので、主人公のアティカスも強面の最強のSASの面々もかすんでしまう。実に面白い小説でした。

実は、第一作が微妙に読みづらく挫折したんだなあ。
でも、どうしてもルッカの作品を読んで見
みたく、邪道だと思いながらも本作から読みだした。

さて、第一作に戻るか。あえて、次に進もうか。
いずれにしても楽しみであることに違いはないな。
奪回者 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:奪回者 (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

二転三転の展開と派手なアクション、<コディアック>シリーズ第2弾

グレッグ・ルッカの、“世界最強のハードボイルド”という惹句が付けられた、プロのボディーガード(パーソナル・セキュリティ・エージェント)、<アティカス・コディアック>シリーズの第2弾。

前作『守護者−キーパー−』からおよそ4ヵ月後のニューヨークに雪が降る11月半ば。その事件で親友を失った痛手から傷心の‘わたし’ことコディアックは、ボンデージ・クラブの用心棒として糊口をしのいでいた。ある夜、その店で男に絡まれている15才の美少女となったエリカに4年ぶりに再会するところから物語の幕が開く。

後日、かつて身辺警護をしていたエリカの父、いまは放蕩三昧のあげくエイズを患い、余命いくばくもないワイアット大佐から、エリカを預かってくれ、そして“敵”から守ってくれと依頼される。なんとその“敵”というのが世界最強最高という評価のある英国陸軍特殊空挺部隊(SAS)のつわもの兵士だという。なぜ15才の少女をSASが狙うのか。詳しい事情を明かそうとしない大佐に、高額の報酬で無理やり引き受けさせられ、エリカの警護に仲間たちと臨む‘わたし’だったが、さっそく“敵”の襲撃があり、激しい銃撃戦へと発展する。

ストーリーは、大佐の元妻、エリカの母親で、かつて‘わたし’と不倫関係にあったダイアナが登場した辺りからおおきなうねりがおこり、状況は二転三転、任務の真相がわかりかけてきた頃には、事態はまたも悲劇的な結末へと転がりだすのだった・・・。

派手なアクションの連続、その果てに満身創痍の‘わたし’は私生活でつい魔がさして・・・。

本書は、複雑な事情に振り回されながらも、世界最強の軍団SASの戦士たちをむこうにまわして文字通りの死闘を繰り広げる‘わたし’の姿を追った一作である。


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4062730197
No.3:
(5pt)

満点です

ボディーガード、アティカス・コディアックを主人公とするシリーズ第2弾です。既に1作目でこのシリーズの虜になってしまったので凄く楽しみにしていました。前回は過激な中絶反対派から女医を守りきったアティカスですが、今度の敵はSAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の強者達。守るべき人物はアティカスの知り合いでもある大佐の娘エリカ。15歳のエリカは両親の不仲もあり自ら危険に足を踏み入れるタイプです。大佐からそんなエリカを守ってくれと言われたアティカス。守れといわれただけで情報は皆無の状態で何から守ればいいのか分からないまま、アティカスは前作でもチームを組んだ仲間達を呼び集めます。前作ではラストにチームに悲劇が襲うけど、主要人物がこの悲劇を引きずったまま生活しています。今回のチームには前作で少し登場したナタリーの父親が経営する警備保障会社で働くイスラエル人のヨッシも仲間になるのですが、このヨッシが凄く頼れる男なんで今後の活躍も楽しみです。ボディーガードは依頼者を完全に守るって事が大前提やけど、アティカスは、「あなたを完璧に守ることはできない。だれにもできない。だれかがあなたを本気で殺したいと願い、そいつらに忍耐心と半分の脳味噌があり、多少の金があったなら、その仕事をやりとげるだろう。十年かかるかもしれないが、やりとげるはずだ」と依頼者に言う男です。100%守りきるって事が出来るのは映画の中の世界だけで本当の世界ではアティカスの言葉が正しいんでしょうね。ストーリー的にも映画化すれば凄く面白いと思います。
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4062730197
No.2:
(4pt)

強い男はかっこいい

私立ボディガード(というのでしょうか)のAtticus Kodiak シリーズ第二弾です。 前作から傷心を抱えたKodiakは身体警護のプロとしての仕事の請け負いをやめ、ナイトクラブの用心棒に身を落としております。 しかし、かつて愛した女性の娘の警護を強引に頼まれたことから、再びチームを組んで立ちあがります。 しかし今度の相手は地上戦に関してはプロ中のプロ、英国の元SASで、壮絶な戦いが繰り広げられることになります。 意表をつく謎解きがあるミステリーというより、ストレートなアクション小説ですが、息をつかせずに読ませてくれます。 人物像が魅力的なのと、プロのボディガードの仕事ぶりが頼もしいのとで、新鮮です。 それにしてもKodiak はもてるもてる。しかも範囲は幅広く、かつよくふられてます。 それでもなぜか純情に感じるヒーローです。
奪回者 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:奪回者 (講談社文庫)より
4062730197
No.1:
(5pt)

映画にすべきだ!

身辺警護シリーズ、二作目。主人公の過去が明らかに。死にゆくもの、すでに死したもの、そして生きているものを巡る感情が血で表現されるとき、運命の歯車が回るのだった。脇役として登場する英国特殊部隊SASは精鋭のわりにはちょっと間抜けなのが笑える。しかし細かいところはともかくとして、伏線の張り方、盛り上がり方、すべて秀逸。ラストシーン、主要登場人物勢ぞろいの場面は文句無しに感動的。泣く。
奪回者 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:奪回者 (講談社文庫)より
4062730197

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