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うさぎ幻化行
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うさぎ幻化行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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遺作であり、読者の大半はファンであるだろうに、文庫化されたあとでも、五つ星の評価がありません。 つまりは、過去の諸作品と比べると、ファンでも最高評価がとてもできないレベルの作品ということです。 これが遺作となることは、おそらくご本人が一番望んでいなかったような気がします。 | ||||
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2010年に出た単行本の文庫化。 もともと2005-09年に『ミステリーズ』に連載されたもの。飛行機事故で死んだ義兄の残した「音」の謎に関わる事件の数々を追っていくという構成になっている。 謎そのものはとても魅力的。存在するはずのない音、どこか本物とは違う音などが出てきて、読み手の心をぐっとつかむ。しかし、真相はいくぶん肩すかしなような……。 また、物語の全体をつなぐ「真実」が消化不良なように感じた。著者の最後の作品であり、校正・改稿が不十分だったのか……。 | ||||
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この作品に限らず、北森氏の作品全般、ユーモアあり、グルメありのミステリーが多いですが、 特有の静寂に包まれた、ヒリヒリするような緊張感のある文章が後半にはなかったのが 残念です。 全体として悪くない作品なのですが、なまじレベルの高い作品を観てきているからか、物足らない と思ってしまいます。贅沢ですね。 しかし、もうこのような作品を観ることができないと思うと、悲しいですね… | ||||
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前回、同じ作者の短編を読み、興味をもつものの本編においてはあまり噛み応えを感じなかった作品。へーそうなんだっていうどんでん返しが最後にいくつか用意されているものの、胸に残るものがないのはどういうことだろう。数本の挿話の中で読者の想像域にまかせるような書き方は作者の独自のスタイルと認めるものの音響技術者だった義兄とフリーライターである主人公の関係もあやふやでなぜ彼女がそういう行動になるのか?というモヤモヤ感が残ってしまいます。挿話をシェイプアップして短編でリリースされたほうが個人的にはよかったと思う。遺作ということであれば余計にそこが残念です。 ご冥福をお祈りします。 | ||||
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前回、同じ作者の短編を読み、興味をもつものの 本編においてはあまり噛み応えを感じなかった作品。 へーそうなんだっていうどんでん返しが最後にいくつか用意されているものの、胸に残るものがないのはどういうことだろう。 数本の挿話の中で読者の想像域にまかせるような書き方は作者の独自のスタイルと認めるものの 音響技術者だった義兄とフリーライターである主人公の関係もあやふやで なぜ彼女がそういう行動になるのか?というモヤモヤ感が残ってしまいます。 挿話をシェイプアップして短編でリリースされたほうが個人的にはよかったと思う。 遺作ということであれば余計にそこが残念です。 ご冥福をお祈りします。 | ||||
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「生きているのは死ぬまでの暇潰し」 こんなセリフが出てくるのですが、なんだかその後の作者の運命を暗示しているような気がします。 『屋上物語』『支那そば館』『香菜里屋』etc とっつきは悪いけど実はあったかい人を書かせたら、この人の右に出る人はいなかった。 たいへんお世話になりました。ぺこ <(_ _)> | ||||
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「生きているのは死ぬまでの暇潰し」 こんなセリフが出てくるのですが、 なんだかその後の作者の運命を暗示している ような気がします。 『屋上物語』『支那そば館』『香菜里屋』etc とっつきは悪いけど実はあったかい人を書かせたら、 この人の右に出る人はいなかった。 たいへんお世話になりました。ぺこ <(_ _)> | ||||
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最初のどきどきが最後にはあっけなく感じてしまう。犯罪ではない犯罪が繰り広げられ、うさぎはお互いを求めようとする。今までの作品にはない展開だけれども、最後が納得出来なかった。 | ||||
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最初のどきどきが最後にはあっけなく感じてしまう。 犯罪ではない犯罪が繰り広げられ、うさぎはお互いを求めようとする。 今までの作品にはない展開だけれども、最後が納得出来なかった。 | ||||
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