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(短編集)
長い廊下がある家
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長い廊下がある家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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4つの作品が収められた短編集です。 「長い廊下がある家」東西に同じ形をした家があり、その2軒を結ぶ地下通路で殺人が起きます。なかなか凝った設定でパズラー好みの作品だと思います。古典的とも言えるトリックですが、なかなか楽しめました。 「雪と金婚式」安らぎを感じさせるミステリと言ったらおかしな言い方かもしれませんが、クリスマスが近い中、雪が降る景色の中でどこかほのぼのとした雰囲気があります。金婚式を迎えた夫婦のしみじみとした感じがとてもよかったです。有栖川氏のエッセイには時々奥様の話が出てきますが、もしかして有栖川ご夫妻もこんな感じなのかもと思ってしまいました。 「天空の眼」雲の形が恨めしげな表情で自分を見下ろしている人の顔に見えてしまい、なんとなくいやな気分でいると、その後、運の悪いことが次々起こったという相談を受けたアリス。心理ミステリかと思いましたが、最後は思わぬ展開。おもしろかったです。 「ロジカル・デスゲーム」ロシアンルーレット・テーマ。火村が犯人にだまされてゲームに誘い込まれてしまいます。緊迫感がすごく最後まで引き込まれました。 ということで、はずれなしの短編集でした。おすすめです。 | ||||
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出版数が多い作家さんなので 次に読む物に迷いますが、 火村教授・アリスのコンビ物の中で 未読の方にお勧めしたい一冊。 表題作はシチュエーションにドキドキし、 他3作も、いったいどんな決着をつけるのか 結末まで楽しめました。 コンビの片方がメインに出てこない作品が1つずつ あり、各々のプライベートも見え隠れします。 変化球にとんだ面白い作品集です。 | ||||
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読者でも考えればある程度の推理は可能なのが嬉しい(本格ミステリーですしね) さくさく読める分量の短編4作なので移動時間のお供でも家事の合間でもすぐ読めます 火村とアリスの掛け合いを見るのも楽しいです | ||||
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火村先生の魅力がいっぱいつまった一冊です。 いつも通り素晴らしい推理でわくわくしました! | ||||
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読み始めたらグイグイ引き込まれました。 どんな作品も飽きさせない展開になってます。 | ||||
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安心して読める本格推理の中編モノです。どれも大変凝ってて読み応えがあります。表題作「長い廊下がある家」は考えれば読者にもトリックが看破できる良い作品です。 | ||||
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有栖川氏の短編4編を収録。3編は本格もので最後の1編だけが論理ゲームもの。本格ものも小技の効いたストーリー展開で引き込まれるし、論理ゲームも分量は他のより少なめだが、緊張感のある設定で読ませる。 短編集としては非常に充実した作品と言える。 | ||||
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中短編が計4つ。それぞれ趣向が異なり、いずれも面白く読めたが、おしまいの「ロジカル・デスゲーム」以外はやや迫力不足。他のレビュアーも書いておられる通り、有栖川有栖はやはり長編だ、と思わされた。☆3つ以上の水準にはあるとは思うが。 | ||||
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この作者の作品はどれもプロらしい水準の出来です。はずれがありません。 私は長編よりもこの作品のような短編・中編のほうが好きです。とても切れ味がいいと思います。 | ||||
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この作者の作品はどれもプロらしい水準の出来です。はずれがありません。私は長編よりもこの作品のような短編・中編のほうが好きです。とても切れ味がいいと思います。 | ||||
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火村シリーズの短編集です。 『長い廊下がある家』 『雪と金婚式』 『天空の眼』 『ロジカル・デスゲーム』 の4作です。感じとしては『暗い宿』の構成に似ています。 アリスファンにおすすめの『天空の眼』、 火村ファンにおすすめの『ロジカル・デスゲーム』。 特に『ロジカル…』は『201号室の災厄』(暗い宿)のような 適度な緊張感で惹き込まれました。 ファンとしてはそろそろ1つ2つ年を取って欲しいのですが…。 (自分とどんどん離れてしまうので(苦笑)) それに34、5ってまだ若いと感じるようになりました。 野上刑事だけが煙たがっていますが(でも愛があるようですが) 若さゆえもうちょっと反発がありそうな気がします。 もちろん一番好きな作家&シリーズなのでケチ付けてる訳ではありません!! これからもずっと楽しみな作品です。 | ||||
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火村シリーズの短編集です。『長い廊下がある家』『雪と金婚式』『天空の眼』『ロジカル・デスゲーム』の4作です。感じとしては『暗い宿』の構成に似ています。アリスファンにおすすめの『天空の眼』、火村ファンにおすすめの『ロジカル・デスゲーム』。特に『ロジカル…』は『201号室の災厄』(暗い宿)のような適度な緊張感で惹き込まれました。ファンとしてはそろそろ1つ2つ年を取って欲しいのですが…。(自分とどんどん離れてしまうので(苦笑)) | ||||
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