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(短編集)

長い廊下がある家



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長い廊下がある家の評価: 3.74/5点 レビュー 23件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(3pt)

残念

舞台もオカルト的な要素もよかったんだけど、種明かしが今一つ。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
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No.10:
(3pt)

長すぎる廊下

単行本(2010年)→新書(2012年)→文庫(2013年)。
 火村シリーズの短編集。
 「長い廊下がある家」「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」の4篇が収められている。
 いずれも不可能犯罪であったり、怪奇趣味にあふれていたり、サイコキラーっぽいひとが出てきたりと、設定としては非常に楽しいものになっている。火村たち登場人物の魅力もある。
 ただ、ミステリとしてはちょっと……。小ネタを無理矢理展開させた感じだ。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
4334077102
No.9:
(3pt)

メインイベントは「ロジカル・デスゲーム」

作家アリスシリーズ(=火村准教授シリーズ)の短編集。表題作ほか、全4作を収録している。

このシリーズは、大阪府警からの依頼を受けて動く話が多いのだが、今回は京都やら兵庫やら、ものによっては警察がほとんど絡まないという意味で異色作も。シリーズとして幅が広がっているともいうが、読者としてはパターン化された様式美みたいなものも期待しているところもあって、悩ましい。

さて本作のメインイベントは巻末収録の「ロジカル・デスゲーム」だろう。おそらく、この「トリック」をものがたりにするにあたって、こういう荒唐無稽な設定にしかなりえなかったのだと思われるが、現実的にはなかなかトンデモナイ話だ。最終的に火村の採った方法というのも、これがまた・・・。ここで述べられる確率のネタ、実は知りませんでしたが、説明されるとさらにわかりにくいという、なかなかヘビーな話になっているのだ。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
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No.8:
(3pt)

評価のポイントはコンビのかけあい

火村とアリスの短編が4本納められている本作。
作家アリスシリーズの一番の魅力は、火村とアリスのかけあいの妙にあると思っています。
クールでロジカルな火村と、完璧なワトスン役のアリス。(ノックスの十戒言うところの『ワトスン』です。)
この二人が時に熱く、時に脱線しながらやりとりをしていく中で、やがて真実に近づいて行く。
これが作家アリスシリーズの醍醐味ではないでしょうか。
しかし、短編ではこれが十分に発揮されていないように思えます。
紙篇の都合でそこまで行き着いていない、行き着けないという印象がぬぐえません。
やはりこの二人は長編で実力を発揮するようです。
とはいえ、「ロジカル・デス・ゲーム」はパズル系作品で、秀逸だと思いました。
「スイス時計の謎」を彷彿とさせます。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
4334077102
No.7:
(3pt)

評価のポイントはコンビのかけあい

火村とアリスの短編が4本納められている本作。
作家アリスシリーズの一番の魅力は、火村とアリスのかけあいの妙にあると思っています。
クールでロジカルな火村と、完璧なワトスン役のアリス。(ノックスの十戒言うところの『ワトスン』です。)
この二人が時に熱く、時に脱線しながらやりとりをしていく中で、やがて真実に近づいて行く。
これが作家アリスシリーズの醍醐味ではないでしょうか。
しかし、短編ではこれが十分に発揮されていないように思えます。
紙篇の都合でそこまで行き着いていない、行き着けないという印象がぬぐえません。
やはりこの二人は長編で実力を発揮するようです。
とはいえ、「ロジカル・デス・ゲーム」はパズル系作品で、秀逸だと思いました。
「スイス時計の謎」を彷彿とさせます。
長い廊下がある家Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家より
433492736X
No.6:
(3pt)

久しぶりの

久しぶりの新刊だ、と思って手にとりました。
良くも悪くも、安心して読める作家さんですね。
短編集がここ最近多い気がするのは気のせいなのでしょうか?長編が読みたいですね。
さらり、と読めるお話ばかり。
それほどの重さも、ドラマ性もありませんが。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
4334077102
No.5:
(3pt)

久しぶりの

久しぶりの新刊だ、と思って手にとりました。
良くも悪くも、安心して読める作家さんですね。
短編集がここ最近多い気がするのは気のせいなのでしょうか?長編が読みたいですね。
さらり、と読めるお話ばかり。
それほどの重さも、ドラマ性もありませんが。
長い廊下がある家Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家より
433492736X
No.4:
(3pt)

有栖だって、活躍します。

火村&アリスシリーズの短編集。
ちょっと毛色の違う作品もちりばめられ、
そういう意味では楽しめたかな。

例えば、アリスしか出てこない章があったり、
逆に火村だけが出てくる章があったり、
と、少し今までと違う雰囲気の話がありました。

相変らずの切れ味で、
結末まで鮮やかにひっくり返す。

ある意味パズルの回答編のような気もして、
謎解きのおもしろさはあれど、
ドラマの深みがない。
やはりこのシリーズでは、
やはり長編が読みたい。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
4334077102
No.3:
(3pt)

有栖だって、活躍します。

火村&アリスシリーズの短編集。 ちょっと毛色の違う作品もちりばめられ、 そういう意味では楽しめたかな。 例えば、アリスしか出てこない章があったり、 逆に火村だけが出てくる章があったり、 と、少し今までと違う雰囲気の話がありました。 相変らずの切れ味で、 結末まで鮮やかにひっくり返す。 ある意味パズルの回答編のような気もして、 謎解きのおもしろさはあれど、 ドラマの深みがない。 やはりこのシリーズでは、 やはり長編が読みたい。
長い廊下がある家Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家より
433492736X
No.2:
(3pt)

短編はやはり物足りない

久しぶりに有栖川有栖の新作を読みました。が、やはり短編のせいか物足りなく感じました。
幽霊が出るという伏線が必要とも思えないし、読み進めるうちのワクワク感が全くありませんでした。
とにかく火村の推理頼みという印象。深さがない分、最後は飽きてしまいました。
以前の月光ゲームや孤島パズルのような、長編本格推理が読みたいと思います。
長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家 (カッパ・ノベルス)より
4334077102
No.1:
(3pt)

短編はやはり物足りない

久しぶりに有栖川有栖の新作を読みました。が、やはり短編のせいか物足りなく感じました。幽霊が出るという伏線が必要とも思えないし、読み進めるうちのワクワク感が全くありませんでした。とにかく火村の推理頼みという印象。深さがない分、最後は飽きてしまいました。以前の月光ゲームや孤島パズルのような、長編本格推理が読みたいと思います。
長い廊下がある家Amazon書評・レビュー:長い廊下がある家より
433492736X

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