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(短編集)
長い廊下がある家
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長い廊下がある家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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舞台もオカルト的な要素もよかったんだけど、種明かしが今一つ。 | ||||
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単行本(2010年)→新書(2012年)→文庫(2013年)。 火村シリーズの短編集。 「長い廊下がある家」「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」の4篇が収められている。 いずれも不可能犯罪であったり、怪奇趣味にあふれていたり、サイコキラーっぽいひとが出てきたりと、設定としては非常に楽しいものになっている。火村たち登場人物の魅力もある。 ただ、ミステリとしてはちょっと……。小ネタを無理矢理展開させた感じだ。 | ||||
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作家アリスシリーズ(=火村准教授シリーズ)の短編集。表題作ほか、全4作を収録している。 このシリーズは、大阪府警からの依頼を受けて動く話が多いのだが、今回は京都やら兵庫やら、ものによっては警察がほとんど絡まないという意味で異色作も。シリーズとして幅が広がっているともいうが、読者としてはパターン化された様式美みたいなものも期待しているところもあって、悩ましい。 さて本作のメインイベントは巻末収録の「ロジカル・デスゲーム」だろう。おそらく、この「トリック」をものがたりにするにあたって、こういう荒唐無稽な設定にしかなりえなかったのだと思われるが、現実的にはなかなかトンデモナイ話だ。最終的に火村の採った方法というのも、これがまた・・・。ここで述べられる確率のネタ、実は知りませんでしたが、説明されるとさらにわかりにくいという、なかなかヘビーな話になっているのだ。 | ||||
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火村とアリスの短編が4本納められている本作。 作家アリスシリーズの一番の魅力は、火村とアリスのかけあいの妙にあると思っています。 クールでロジカルな火村と、完璧なワトスン役のアリス。(ノックスの十戒言うところの『ワトスン』です。) この二人が時に熱く、時に脱線しながらやりとりをしていく中で、やがて真実に近づいて行く。 これが作家アリスシリーズの醍醐味ではないでしょうか。 しかし、短編ではこれが十分に発揮されていないように思えます。 紙篇の都合でそこまで行き着いていない、行き着けないという印象がぬぐえません。 やはりこの二人は長編で実力を発揮するようです。 とはいえ、「ロジカル・デス・ゲーム」はパズル系作品で、秀逸だと思いました。 「スイス時計の謎」を彷彿とさせます。 | ||||
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火村とアリスの短編が4本納められている本作。 作家アリスシリーズの一番の魅力は、火村とアリスのかけあいの妙にあると思っています。 クールでロジカルな火村と、完璧なワトスン役のアリス。(ノックスの十戒言うところの『ワトスン』です。) この二人が時に熱く、時に脱線しながらやりとりをしていく中で、やがて真実に近づいて行く。 これが作家アリスシリーズの醍醐味ではないでしょうか。 しかし、短編ではこれが十分に発揮されていないように思えます。 紙篇の都合でそこまで行き着いていない、行き着けないという印象がぬぐえません。 やはりこの二人は長編で実力を発揮するようです。 とはいえ、「ロジカル・デス・ゲーム」はパズル系作品で、秀逸だと思いました。 「スイス時計の謎」を彷彿とさせます。 | ||||
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久しぶりの新刊だ、と思って手にとりました。 良くも悪くも、安心して読める作家さんですね。 短編集がここ最近多い気がするのは気のせいなのでしょうか?長編が読みたいですね。 さらり、と読めるお話ばかり。 それほどの重さも、ドラマ性もありませんが。 | ||||
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久しぶりの新刊だ、と思って手にとりました。 良くも悪くも、安心して読める作家さんですね。 短編集がここ最近多い気がするのは気のせいなのでしょうか?長編が読みたいですね。 さらり、と読めるお話ばかり。 それほどの重さも、ドラマ性もありませんが。 | ||||
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火村&アリスシリーズの短編集。 ちょっと毛色の違う作品もちりばめられ、 そういう意味では楽しめたかな。 例えば、アリスしか出てこない章があったり、 逆に火村だけが出てくる章があったり、 と、少し今までと違う雰囲気の話がありました。 相変らずの切れ味で、 結末まで鮮やかにひっくり返す。 ある意味パズルの回答編のような気もして、 謎解きのおもしろさはあれど、 ドラマの深みがない。 やはりこのシリーズでは、 やはり長編が読みたい。 | ||||
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火村&アリスシリーズの短編集。 ちょっと毛色の違う作品もちりばめられ、 そういう意味では楽しめたかな。 例えば、アリスしか出てこない章があったり、 逆に火村だけが出てくる章があったり、 と、少し今までと違う雰囲気の話がありました。 相変らずの切れ味で、 結末まで鮮やかにひっくり返す。 ある意味パズルの回答編のような気もして、 謎解きのおもしろさはあれど、 ドラマの深みがない。 やはりこのシリーズでは、 やはり長編が読みたい。 | ||||
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久しぶりに有栖川有栖の新作を読みました。が、やはり短編のせいか物足りなく感じました。 幽霊が出るという伏線が必要とも思えないし、読み進めるうちのワクワク感が全くありませんでした。 とにかく火村の推理頼みという印象。深さがない分、最後は飽きてしまいました。 以前の月光ゲームや孤島パズルのような、長編本格推理が読みたいと思います。 | ||||
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久しぶりに有栖川有栖の新作を読みました。が、やはり短編のせいか物足りなく感じました。幽霊が出るという伏線が必要とも思えないし、読み進めるうちのワクワク感が全くありませんでした。とにかく火村の推理頼みという印象。深さがない分、最後は飽きてしまいました。以前の月光ゲームや孤島パズルのような、長編本格推理が読みたいと思います。 | ||||
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