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からくりがたり



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【この小説が収録されている参考書籍】
からくりがたり
からくりがたり (幻冬舎文庫)

からくりがたりの評価: 1.89/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

カバーで読む気をなくさないで!

カバーのデザインはもうちょっと、何とかならなかったのでしょうか。この小説は、エッチが好きでドライで元気な、若くてきれいな女の子たちのダークファンタジー的な印象のあるミステリーです。それにこのカバーはないでしょう。デザインが思いっきり古くさいし、垢抜けないし、パッとしないし、小説のよさがまったく伝わってきません。小説はとてもおもしろかったです。連作短編のように章分けされながらも、登場人物たちが次々に殺されていきます。かなり意外な感じで。それが最初の、自殺した兄の謎の日記に繋がっていき、どういう結末を迎えるのかとワクワクしながら最後まで読めました。女の子たちの会話も魅力的で、リズミカルで仲のいい雰囲気が伝わってきました。けっこうエッチな内容なんですけどね(笑)、とにかく女の子たちが割り切って積極的に楽しんでいるので、女性の私でも、気分が悪くならずに楽しんで読めました。ラストでもうひとつ説明がほしかったので、★を一つ減らしましたが、本当に最初から最後までおもしろかったです。初めて読んだ作家さんですが、もっと読んでみようと思います。
からくりがたりAmazon書評・レビュー:からくりがたりより
4104608025
No.1:
(4pt)

ハッピーエンド?

待ちに待った西澤さんの新刊です。 自殺した青年が遺していた、妄想と現実が書かれている日記を、青年の妹が発見し、日記に書かれてある人物や、妹や、その友人、周りの人間が酸鼻な事件に巻き込まれていく。という、簡単にまとめればそんな粗筋です。読んで行く内に名前が混乱しましたが、それでも今日到着して一気に読み終わりました。結末までは大好きな西澤さんテイストですが、意外な感じでエンディングを迎えます。もっと嫌味な終わり方を想像していましたが、こういうのも悪くないです。しかし、なんだか無理矢理な感じも否めないので★4つ。
からくりがたりAmazon書評・レビュー:からくりがたりより
4104608025

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